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年代,男女別の平均貯金額|独身/既婚/一人暮らしでの貯金額

経済

皆さんは貯金がどのくらいありますか?車や家の購入、各種積立などライフイベントのために貯金しようとしていてもなかなか難しいものですよね。ここでは年代別の貯金額の平均を載せていますので、ぜひ平均貯金額を参考にしてみてくださいね。

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貯金をしていますか?

自分の貯金額が他の人とどれくらい違うのか気になった事はありませんか? 結婚のための資金や、老後の蓄え、マイホーム購入のための資金など、普段の給料ではまかなえない大きな額のお金が必要になる事があり、そのような時、貯金があると助かりますよね。ここでは、年代、男女、独身、既婚、一人暮らし、実家暮らし毎に、平均的な貯金額を調べましたので、自分の貯金額と比べてどうなのか、参考にしてみてください。

貯金に関する基礎知識

日本人の全世帯の平均貯金額を調べてみると、2015年で1209万円でした。これは、貯金の他にも保険や証券なども含めた金融資産額で、ここ10年では、平均貯金額は1100~1200万円の間を推移しており、大きな変化がみられない事が分かります。その一方で、貯蓄額の中間値を求める際によく使われている貯金額の中央値は、400万円で、こちらの方が多くの人の平均的な貯金額を正確に表しています。

貯金なしの人も少なくない

全世帯の平均貯金額の中央値が400万円であるのに対し、貯金などの金融資産を持っていない人の割合が全体の30%にのぼります。不慮の事故や、病気、結婚の費用、子育て費用などを考慮した時、貯金が多いに越した事はありません。貯金を全くしていない人は、少しでも貯金をしていくといざという時に助かるので、少しずつでもいいので計画的に貯金をしていくようにしましょう。

年代別にみる貯金額平均

各年代の人が平均どれくらいの貯金をしているのか、気になりますよね。また、自分の貯金額が、各世代の平均貯金額とどれくらい違うのか、把握する事も大切です。ここでは、20代、30代、40代、50代の貯金額平均を、一人暮らし、家族世帯で分けて紹介します。

20代の貯金額 一人暮らし 200万円 家族世帯 220万円
 30代の貯金額 一人暮らし 461万円 家族世帯 370万円
 40代の貯金額 一人暮らし 490万円 家族世帯 444万円
 50代の貯金額 一人暮らし 802万円 家族世帯 800万円

20代の貯金額は、全年代と比較しても少ない事が分かります。若いうちは給料も少ないですし、自分磨きのために投資したり、お金の使い道もいろいろあり、なかなか貯金も貯まらないと思います。しかし、30代になると、貯金額が2倍に跳ね上がります。これは、結婚のための資金を貯めていたり、マイホームを購入するための貯金だったり、将来的に必要なお金を貯めておくためであると思われます。ここでは、一人暮らし世帯より、家族世帯の方が貯金額が少なくなっていますが、これは、家族全員が住める広い住居が必要なため、子供の養育費などが必要であるためだと思われます。 30代と40代の貯金額に大きな差がない点にも注目です。30代の平均給料は468万円、40代の平均給料は603万円と、もらえる給料が大きく異なりますが、その分、子供の養育費、住宅のローンなど、新たな消費項目が増えるため、両者の間の差は、小さなものとなっています。

年代別にみる金融資産額平均

そして、貯金額に、保険、債権、株式などを含めた金融資産額をみてみると、合計額はより大きくなる事が分かります。20代から50代までの金融資産額を調べてみると、以下のようになっています。

20代の金融資産額 一人暮らし 279万円 家族世帯 346万円 
30代の金融資産額 一人暮らし 795万円 家族世帯 656万円
 40代の金融資産額 一人暮らし 1089万円 家族世帯 913万円
 50代の金融資産額 一人暮らし 2020万円 家族世帯 2515万円

20代では、貯金額と金融資産額の間に、大きな差はないのですが、30代、40代になるにつれて、金融資産額が大きくなっています。これは、30代、40代になると貯蓄性の生命保険や、保険の割戻金などで収入が増えるためで、20代では、28万円程度の生命保険資産しか持っていなかった人達が、30代では平均104万円の生命保険資産、40代では平均136万円の生命保険資産を持つようになります。 その他にも、年金資産、株式など年をとるにつれて、金融資産総額は増加していく傾向にあり、特に50代になると、株式の所有額が、40代の35万円から143万円に跳ね上がります。これは、お金に余裕が出てきたため、株に投資する人が増えるためで、それにつれて、預貯金の2倍近い金融資産を持つ40代、50代の人が増えていくという構図になっています。

男女間の貯金額平均の違い

前述のように、平均貯金額は、年齢を重ねる毎に大きくなっていく事が分かっています。では、男女間で貯金額に違いは見られるのでしょうか。少し古いデータですが、2007年度の男女別の貯金額をみてみると、その違いが分かります。

30歳未満 男164万円 女144万円 30代 男520万円 女472万円 40代 男746万円 女868万円 50代 男1514万円 女1268万円

30歳未満 男164万円 女144万円
 30代 男520万円 女472万円 
40代 男746万円 女868万円 
50代 男1514万円 女1268万円


男女間の貯金額の違いから分かる事

このように、だいたいにおいて男性の方が、女性より多い額の貯金を持っている事が分かります。その差は、30歳未満で男性の方が20万円多く、30代では男性の方が48万円多く、40代では、平均して女性の方が122万円多くの貯金を持っています。 50代では、再び男性の方の貯金額が多くなり、平均して男性の方が246万円多くの貯金を持つようになります。このように、年齢を重ねるにつれて、入れ変わりこそありますが、男女間の貯金額の差は大きくなっていきます。

既婚・未婚別にみる貯金額

20代、30代では、多くの人が結婚をするかどうか悩むものと思います。そして、一度結婚すれば子育て、マイホーム購入など、色々な事にお金が入り用になります。では、既婚者と未婚者では、実際に貯金額にどのような違いが見られるのでしょうか。既婚・未婚別の平均貯金額のデータは、次のようになっています。

既婚で子供がいる世帯の貯金額

貯金がない 15.3% 100万円未満 9.7% 100~300万円 18.1% 300~500万円 12.3% 500~1000万円 17.8% 1000万円以上 19.1%

20代、30代の未婚男性の貯金額

100万円未満 6.4% 100~200万円 11.8% 200~300万円 32.1% 300~400万円 26.8% 400~500万円 17.2% 500~600万円 3% 600万円以上 2.7%

既婚・未婚別の貯金額の違いから分かる事

このデータでは、既婚済みの世帯の平均貯金額の方が、未婚男性の平均貯金額より多くなっている事が分かります。20代、30代の未婚男性の方が、子供の養育に使うお金がないため、貯金額も多くなりそうなのですが、実際は既婚世帯の方が貯金額が多くなっています。この要因として、既婚者は、未婚者と比べて配偶者控除を受けられるため、税金が割引になり、それが貯金額が多い一因として挙げられます。 たとえば、年収300万円の既婚者は、年収300万円の未婚者よりも、所得税と住民税で5万円ほどの優遇が受けられます。その他にも配偶者がパートでお金を稼ぐケースもあり、既婚者の方が年齢が高いという面もあり、貯金額の平均も多くなっています。

20代男性の一人暮らし・実家暮らし別の貯金額

一人暮らしをすると、食事を作ったり、洗濯をしたり、日頃親がやってくれていた事を自分でやるため、食事の買い出し、光熱費の支払いなど、実家暮らしの人よりお金がかかります。実際に、実家暮らしの人の方が、一人暮らしの人より、貯金額が平均して50万円ほど多くなっています。試しに、東京で一人暮らしをする場合に必要な金額を試算すると、

家賃が平均で6万円電気ガス水道1万円食費3万円日用品5000円となり、毎月合計10.5万円ものお金がかかります。実際には、この他にも、娯楽費や交際費がかかるのですが、ここでは一人暮らしと実家暮らしの差を検討するだけなので省略します。20代の平均貯金額が200万円ほどですから、毎月10.5万円、年間126万円の消費額の差があると、貯金額に開きが出てくるのも頷ける結果となっています。

一人暮らしにも実家暮らしにもそれぞれいい所がある

しかし、一人暮らしをしていると、今まで親がやってくれていた事を自分でやるようになりますから、精神的に自立できますし、親のありがたさが分かるという部分では良い面もあります。そのような事を考えつつ、しっかりと貯金をしたいのであれば、実家暮らしも選択肢のひとつとして良いかもしれません。

年を重ねれば自然と貯金額も多くなる

男女間、一人暮らし・実家暮らしでは、貯金額に大きな差異はありません。しかし、年齢、結婚の有無で、貯金額には大きな差が出てきます。若い人は、1000万円を超える貯金、金融資産が貯まるのか、将来が不安かもしれません。しかし、年齢と共に給料も上がっていきますので、あまり不安にならずに、こつこつと貯金を貯めていきましょう。

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