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TOEFLのITPでのスコアレベルの目安|スコアをアップする方法

初回公開日:2017年02月28日

更新日:2020年03月05日

記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

資格・検定

みなさんはTOEFL ITPを受けたことがありますか?会社などによって一斉受験をする際はTOEFL IBTではなくTORFL ITPになります。小手先のテクニックでいいスコアを取れるほど簡単な試験ではないので、しっかりこの記事を読んでいいスコアをとりましょう。

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TOEFLのITPでのスコアレベルの目安

TOEFLのITPでのスコアレベルの目安
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TOEFLとは

TOEFLは英語の検定試験の一つです。トーフル、トフルなどと呼ばれていますが、これは略称であり、正式にはTest Of English as a Foreign Languageです。日本語に直訳すると、外国語としての英語の試験、となります。アメリカの教育団体が創設したものであり、非英語圏の人の英語力の判定を目的としています。日本でも1980年代以降、受験の機会が広がり、現在は英検やTOEICと並ぶ英語検定の一つとして定着しています。

試験問題の形式

TOEFLの問題形式にはリーディング、リスニング、スキーピング、ライティング、の4種類があります。これらは語学によるコミュニケーション能力をはかる上で欠かせない4要素でもありますが、日本における公開型の英語検定の中で、これら4要素をまとめて一定の時間内に出題しているのはほぼTOEFLだけです。 例えば一般的なTOEICの試験はリーディングとリスニングのみで構成されていて、スキーピングやライティングのスキルをはかるテストは別になっています。実用英語技能検定、いわゆる英検の場合も一次試験はリーディング、リスニングが基本で一部の級のみライティングが課されていますが、面接によるスピーキングについては一次試験合格者を対象に日を改めて、二次試験が実施されます。

試験の実施方法

英検の一次試験やTOEICなど日本における主要な語学の試験は、試験問題と解答用紙が紙で配られ、マークシートを塗りつぶすなど筆記で実施されるものがほとんどであると思います。TOEFLはこの点で他の試験とは異なり、基本的にパソコンを使って受験します。 個々のパソコンの流れに沿って解答していくので、決まった時間に一斉にスタートするわけではありません。所定の時間に会場入りし、到着した者はすぐに試験に着手することができます。パソコンの流れに即して解答を終えた時点で退出することになります。

受験の形式、個人受験と団体受験

TOEFLには大きく分けてiBT(Internet-Based Testing)とITP(Institutional Testing Program)の2つの試験があります。iBTは個人向け、ITPは団体向けの試験です。試験問題の形式に関し、ITPはPCではなく紙による試験であり、スピーキングとライティングの試験がありません。 一般的にTOEFLというと前者のiBTを指している場合がほとんどです。実際に受験する人も多く、また基本的に多くの企業や大学が採用や昇進などの目安にするのもiBTの方です。日本の一部の大学ではITPのスコアを大学院進学の参考にするケースもあるようですがこれは限定的です。TOEFLのiBT試験は他の英語の検定にくらべても問題がやや難解であり、試験時間も長いなど、必ずしも初心者向けではないことから、大学などでまずITPを受験してみてレベルチェックをする学生も多いようです。 またITPの試験問題は、かつて実施されていた(現在は実施されていない)PBT(Paper-Based Testing)という問題用紙などが紙による試験の過去の問題をベースに出題されています。この観点でITPはiBTを受験する準備段階用の試験という見方もできます。

ITPテストの2つのレベル

TOEFLの団体受験用であるITPテストには、iBTのような通常の「レベル1」と、やや易しい問題により構成される「レベル2」があります。得点が示すレベルは同じですが、このような問題構成であることからレベル1の場合その得点幅は310点から677点、レベル2の得点幅は200点から500点となっています。 レベル2の試験で易しい問題を多く解答しても、レベル1の試験に挑戦しても、結果的にはほとんど同じくらいの得点になります。

スコアの見方

スコアの見方
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TOEFL iBTのスコア

TOEFL iBTの場合はリーディング、リスニング、スキーピング、ライティング、の4種類の試験があり、それぞれが30点満点、合計は120点満点です。基本的に高得点の方がレベルが高く、リーディングとリスニングの試験は、 ・22点以上が「高」 ・15点から21点までが「中」 ・14点以下は「低」です。 スピーキングについては表現が異なり、どれだけ伝達できているかという点に主眼を置いて判定されます。 ・26点以上が「優」 ・18点から25点までは「良」 ・10点から17点までは「限定的」 ・9点以下は「弱」です。 また、ライティングについては文章構成や文法、語彙の正確さなど質も含め総合的な判定となります。 ・24点以上が「優」 ・17点から23点までが「良」 ・16点以下は「限定的」です。

TOEFL ITPのスコア

TOEFL ITPのスコアは4つに区分されています。 627点から677点が最も高いC1(Proficient(User):熟練) 543点から626点はB2(Independent(User)Vantage:自立・優位) 460点から542点はB1(Independent(User)Threshold:自立・境目) 337点から459点はA2(Basic(User)):標準 となります。なお、このスコアはかつて実施されていたPBTのスコアと概ね同じです。レベルを考慮する際はPBTのスコアと置き換えることが可能です。

基準のスコア

基準のスコア
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TOEFL iBTとITPのスコアの相関

TOEFL のiBTテストとITPテストは試験の形式などが異なるので単純に比較することはできませんが、以下の通り、総合得点での相関が公表されています。  iBT(111点~120点):ITP・PBT(640点~677点) iBT(100点~110点):ITP・PBT(600点~637点) iBT( 90点~ 99点):ITP・PBT(577点~597点) iBT( 79点~ 89点):ITP・PBT(550点~573点) iBT( 71点~ 78点):ITP・PBT(527点~547点) iBT( 61点~ 70点):ITP・PBT(500点~523点) iBT( 51点~ 60点):ITP・PBT(467点~497点) iBT( 41点~ 50点):ITP・PBT(437点~463点) iBT( 30点~ 40点):ITP・PBT(397点~333点) 一般的に海外の大学に留学するために目指すべきレベルとしては500点、大学院の場合は550点以上と言われています。500点(iBT61点相当)は具体的なレベルとしては、日常レベルのコミュニケーションには支障がなく、自身の専門分野であれば、大学の講義やビジネストークも理解でき、ある程度説明ができるくらいです。これは海外への留学などで通用するぎりぎりのレベルであるので、より高いレベルであるに越したことはありません。

他の検定のスコアへの換算

英語の能力試験としてはTOEICや英検など他の試験もあります。受験者数も多いので馴染みがあるかもしれません。同じ英語の試験でもTOEFLは試験の形式なども異なり、単純に比較はできないですが、他の英語試験のスコアに試行的に換算したデータが幾つかあります。 ケースや設定によりかなりの幅があるのですが、TOEFLは出題される問題が専門的で難解であることが多く、スコアが高い場合、他の試験でも高得点と評価される傾向があるようです。 また、前述のTOEFLのITPにおいて大学への留学の目安とされるスコア500点(iBT約60)についてはTOEICで580点前後、大学院の場合の550点(iBT約80)についてはTOEICで730点前後、という換算が平均的であるようです。あくまで目安ということで参考にしてください。 (参考)https://www.conversation.jp/faq/faq-english/TOEIC-TOEFL.html

スコアアップする方法

スコアアップする方法
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TOEFLのスコアアップの難しさ

英検やTOEICなどの他の英語試験とくらべ、TOEFLは幾つかの点でスコアアップが難しい部分があります。一つは他の英語検定にくらべると、受験人口が少なく、教材や指導者が少ないことです。この背景としては、他の試験よりも受験料が高いことや受験に際し身分証明が必要になるなど手続き的な問題もあります。また、出題される問題に関し、大学の講義などの専門的な講話、科学雑誌の記事相当のアカデミックなテーマを題材にした文章が多いです。これは、日常会話を中心とする英検やTOEICとは明らかに異なります。

試験の形式に慣れること

英語に限らずどのような試験でも言えることですが、問題の形式に慣れることが大事です。市販の過去問や問題集などに挑戦していく中で、出題傾向をつかむことができると思います。

専門的な文章に馴染むこと

過去に出題された問題を解いていくことに加え、普段から科学系の雑誌を読んだり、ダやや専門的な講義、ビジネス会話など、少しレベルの高い会話に馴染んでいくことも大事ですね。

TOEIC ITPで上手にスコアを取ろう

TOEFL ITPの試験は正確に能力を評価するために入念に練られているので、小手先でスコアアップを目指すのは難しいのですが、しっかり実力をつけることが何よりです。

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