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ジョブカードの作成手順と書き方|キャリアプランシートなど

就活ノウハウ

ジョブカードとは何か知っていますか?ジョブカードとは、生涯を通じて本人のキャリアプランニングと職業能力の証明を担うツールのことをいます。ジョブカードの書き方や記入例をまとめたので、自分自信のキャリアを考え直す機会になれば幸いです。

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ジョブカードとは

ジョブカードとは、生涯を通じて本人のキャリアプランニングと職業能力の証明を担うツールのことをいます。個人でのキャリアアップや円滑な就職活動を促進するために、平静27年10月1日より厚生労働省の指導のもと作られました。ジョブカードは、生涯にわたって使用でき、電子データで作成・管理できます。作成したジョブカードを利用して応募書類を作成することもできます。 ジョブカードの活用によって、相談者のキャリアプランの検討や、それに合わせた職業訓練や資格の取得を促すことで、より希望に沿った仕事に就くことが可能になります。ご自身のスキルやレベルを可視化することで、より企業とのマッチング率を高める効果が期待できます。

ジョブカードの使用手順

ジョブカードを作成するにあたって、まずは職務経歴シート、訓練成果・実務成果シート、免許・資格シート、学習歴・訓練歴シートの4種類を作成します。その後、ジョブカード作成支援ソフトウェアツールを使用し、ジョブカードを作成します。作成したジョブカードを元に自己理解や仕事への理解を深め、必要に応じたキャリアコンサルティングを受けます。 また、4種類のシートとは別に、キャリアブランシートを反映させたジョブカードも作成し、こちらを元にしたキャリアコンサルティングも受けることができます。ジョブカードを作成することで、自分自身のキャリアを見直す機会になるでしょう。

ジョブカードの作成手順

ジョブカードを作成する方法は主に3つあります。以下に紹介するので、自分の環境に合ったやり方で作成しましょう。

1.ジョブカード作成支援ソフトウェアを使用

流れについては、まずはジョブカード作成支援ソフトを自分のパソコンにインストールし、ジョブカード作成支援機能や、履歴書出力機能を使用して作成を行います。パソコンがあればどこでも作成できるので、忙しい方におすすめです。

2.PDFを使用

ジョブカード専用サイトには、PDF化された記入用紙がありますので、そちらを印刷し、手書きで作成できます。パソコンが苦手で、手書きで記入したい方におすすめです。

3.Excelを使用

ジョブカード専用ソフトをPCにインストールせず、ご自身でMicrosoft Excelを使用してジョブカードの作成ができます。Excelの操作は簡単なので、手書きするのは面倒だけど、パソコンも得意ではないという方におすすめです。

ジョブカードの書き方と記入例を紹介

では、ジョブカードは実際にどのように記入していけばいいのでしょうか?応募が通りやすい書き方などはあるのでしょうか?ジョブカードにおける、キャリアプランシート、職務経歴シート、免許・資格シート、学習歴・訓練歴シート、訓練成果・実務成果シートそれぞれの内容と書き方についてご紹介します。 見本はこちらから閲覧できます。 厚生労働省、ジョブカード制度、ジョブ・カードの様式と記入例

キャリアプランシート

キャリアプランシートとは、ご自身の仕事におけるキャリアプランを作成するためのシートです。このシートを作成する際は、すでに就業経験がある方とそうでない方でも書き方に違いがありますので注意しましょう。 すでに就業経験がある方の場合、「自らのキャリアプランに関する本人の記入欄」の部分に、経験してきた仕事の内容を詳細に明記します。作成日と、いつからどの程度の期間に、どのような企業へ就職していたのか、退職理由、そこでの仕事を通じて何を学び、何を習得したのかなどを明記しましょう。そしてこの経験を通して次はどのような仕事に就きたいのかなどを順番に明記していきます。 まだ就業経験がない方の場合は、「学校の課程で関心を持って取り組んだこと・取り組んでいること」の部分に、大学で専攻した学部や学科、ゼミ活動、卒業論文のテーマなどを明記し、関心を抱いた理由と内容、そこから学んだことや得たことを明記します。 他にもサークルやボランティア、インターンシップ、アルバイトなどの経験が記入できる欄がありますので、経験がある場合はその内容と学んだことなどを記入しましょう。最後に、興味・関心事や、得意・不得意、将来取り組みたいと思っている仕事、仕事を通じて達成したい目標、その他伝えたい思いなどを順番に明記していきましょう。

職務経歴シート

職務経歴シートには、これまで経験してきた会社と職務内容を明記します。いつからいつまで何という会社、部署で何をしていたのか、そこで学んだことなどを詳細に明記しましょう。チームに属していた場合は、そのチーム内でどのような位置づけだったのかということも明記してください。 職務経歴書に記入できる職業は、正社員だけでなくインターンシップやアルバイト、期間限定での雇用などにおいても記入できます。一社で複数の職種を経験した場合は、職種ごとに分けて記入も可能です。

職業能力証明 免許・資格シート

免許・資格シートには、ご自身がお持ちの資格をすべて記入しましょう。自動車免許やTOEICの点数、その他取得した資格であれば何でも記入できます。それぞれ資格の名称と内容を詳細に明記しましょう。免許や資格の証明書類は大切に保管しておきましょう。PDF化すれば保存できるとともに、応募する際に企業側へ簡単に提出できます。

職業能力証明 学習歴・訓練歴シート

学習歴・訓練歴シートは、これまでに受けてきた学習歴や訓練歴を記録するシートです。終了した証明や成績などの成果の証明となるものは大切に保管し、PDF化しておくと便利でしょう。

職業能力証明 訓練成果・実務成果シート

訓練成果・実務成果シートは、職業訓練や実務能力の評価を受けた際に、訓練の成果や実務能力を評価する方が記載するためのシートです。訓練などを受けた際に、訓練期間側から交付されます。

ジョブカード講習の内容を紹介

ジョブカード講習とは、ジョブカードの作成支援にかかわるジョブカード作成アドバイザーを養成するための講習です。就職や転職、復職などを希望している方の良いサポート役を担ってもらうためには、十分な知識と経験などが必要になります。ジョブカード講習は、ジョブカード制度の内容やジョブカードの作成支援、就職支援、キャリア形成支援の仕方などを理解するために設けられています。 ジョブカード公衆は、「キャリアコンサルティング編」と「ジョブカード編」で構成されており、受講要件によって受講する内容と方法が異なっています。現在の自分自身のスキルや経験に沿って、必要な講習を受けましょう。

キャリアコンサルティング編

キャリアコンサルティング編は、ジョブカード講習を受講するにあたって、キャリアコンサルタントの資格を持っていない方や、コンサルティング経験が少ないと思われる方が対象となります。キャリアコンサルティングの基本的な知識とスキルを習得するための講習です。

ジョブカード編

ジョブカード編は、ジョブカードの記載方法や効果的な活用方法、雇用型訓練に関係している求人案件に対する留意事項などを習得するための講習です。ジョブカードの概要や仕組み、活用方法、支援するポイントを習得するために設けられています。

ジョブカードを活用して上手に就職活動をしよう!

ジョブカードは希望に沿った企業への就職や、仕事を通してのスキルアップをサポートするためにあるものです。その他、ご自身が今どの程度のスキルを持っていて、どのような社会的位置づけにあるのかを客観的に見るための良い機会にもなります。ご自身を深く理解するだけで、次にやりたい仕事も自然と見えてくるでしょう。自分自信のキャリアです。ジョブカードを作成することで、自分自信のキャリアについてじっくり考えなおしてみましょう。ジョブカードを上手に活用して、自分に最も合った仕事選びをしてくださいね。

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