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大卒・公務員の臨床工学技師の平均年収|年収1000万は可能?

就活

こちらの記事では、臨床工学技士の平均年収から大卒年収までを紹介しています。臨床工学技士の仕事内容について、知っている方はあまりいないと思います。本記事で、臨床工学技士の仕事内容ややりがいに触れて、臨床工学技士を目指してみるのもいかがですか。

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臨床工学技士の仕事

臨床工学技士の仕事は、医師の指示を受け、生命維持管理装置の操作を行ったり、それらの機器の保守点検を行うことです。一般的に「CE(ClinicalEngineer)」または「ME(MedicalEngineer)」とも呼ばれています。 現在、多くの最新医療機器に支えられ臨床現場は発展しています。その中で臨床工学技士の担う役割は医療機器を操作し安全を確保することです。医療機器は年々高度になり複雑化しています。その中で、臨床工学技士は現在の医療に不可欠な医療機器を扱うスペシャリストとして、チーム医療に欠かせない存在となっています。

業務内容

大きくわけて6つの業務を紹介します。 ①.血液浄化療法業務 血液浄化療法には、「血液透析療法」「血液濾過療法」「血漿交換療法」「血液吸着法」などがあり、体内に貯まった老廃物などを排泄または代謝する機能が働かなくなった場合に行います。 ②.手術室業務 手術室には数多くの機器があり、手術が安全に行われるためには機器の操作や事前の管理が重要です。 たとえば心臓手術の際、心臓や肺に代わる働きをする体外循環装置などの機器が使われます。その際の機器の操作や使用前の点検などを行います。 ③集中治療室業務 集中治療室は別名ICUと呼ばれ、心臓や頭などの手術をした後の患者さまや、呼吸・循環・代謝などの機能が急に悪くなり、命に関わる患者さんを収容して集中的に治療するところです。ここでは、人工呼吸器や除細動器などの生命維持管理装置の操作や点検を行います。 ④.呼吸療法業務 主に急性期と慢性期に分かれます。急性期はICUでの呼吸器管理の延長を主な業務としています。 患者さんに意識がないのも大きな特徴です。慢性期では神経や筋肉に疾患のある患者様の呼吸器管理を行います。まだ新しい分野でもあるので得意とする工学技士も少ないのが特徴です。 ⑤高気圧酸素療法業務 高気圧酸素療法とは、高い気圧の下で酸素を吸入させることで血液中の酸素を増やす治療法です。主に潜水病などの治療に効果を発揮します。 ⑥.医療機器管理業務 院内で使用されている医療機器の安全を確保するための仕事です。定期点検や終業点検または修理などを行い、いつでも院内で使用できるように管理します。

臨床工学技師の平均年収

臨床工学技士の初任給は、基本給で17万円〜20万円程度が相場となっているようです。ある統計によると、平成20年度の初任給の平均は、病院で183,600円、クリニック(診療所)で192,894円となっています。 平均年収は1年目で300万円前後ですが、年齢や経験が積み重なっていくと徐々に少しずつ給料は上がり、臨床工学技士全体での平均年収は450万円〜600万円程度となっているようです。 国公立病院に勤務する場合は公務員であるため、俸給表における医療職の給与区分に準じた給与となります。

各種手当

職場によっては、臨床工学技士が透析業務に関わる場合、基本給に加えて月に5,000円〜20,000円程度の手当が付くことがあります。この他に、施設によって資格手当や住宅手当、通勤手当、育児手当、扶養者手当などの各種手当などが加わります。 ボーナスは年間で基本給の3〜4ヵ月分という職場が多いようですが、これより少ないケースもありますし、場合によっては支給されない可能性も考えられます。なお、血液浄化センターなどでは夜勤が入ることもあります。夜勤をする日は、1回の勤務あたり3,000〜5,000円程度の夜勤手当が付くことが一般的です。このような手当については職場によってだいぶ内容が異なるため、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

臨床工学技士の年収は低い?

平均年収は450~600万円程度ですから、一般のサラ―リーマンの平均年収よりやや高いです。 臨床工学技士の年収が低いことはありません。

臨床工学技士で年収1000万は可能?

臨床工学技士の給料は、勤務先となる病院の規模や地域、また個人の経験や能力によっても大きく異なります。 年収700万円〜800万円と、一般的な臨床工学技士よりもだいぶ高い年収を得ている人もいるようです。絶対ではありませんが、透析クリニック勤務の場合は高い収入が得やすいといわれています。ただし、私立の病院は、国公立や市立の病院に比べると、昇給額の幅が小さめであることが多いようです。年収1000万円到達となるとないとはいえませんが、なかなか難しいといえるでしょう。

臨床工学技士の大卒年収

年収などの待遇のよい大規模な病院への臨床工学技士の就職は大卒者が有利な傾向となっています。また、主任や技士長などの役職は、実力主義の施設がある一方で、比較的4年制大学の卒業者が昇進しやすい流れとなってきています。将来的を見据えると、大卒と専門学校卒では年収で差がつくことも想定されます。 これから臨床工学技士を志す人は、採用時の年収の面に限らず、高度で幅広い専門知識を身に付けたい、技士長などの管理職を目指したいといった場合には、4年制大学への進学がおすすめです。

臨床工学技士の初任給の違い

臨床工学技士の給与体系は施設によって異なりますが、3年制の教育機関の卒業者と4年制の大学の卒業者を比較すると、新卒のときの給料は5000円~1万ほど4年制の大学の卒業者の方が年収が高いケースが多いです。しかし、昇給にはほとんど差はありませんので、同年齢での年収を比較するとほぼ同じです。 また、ここでいう学歴とは、臨床工学技士になるための養成機関での学歴です。大学を卒業後、一般企業に勤めた人が専門学校に進んで臨床工学技士に転身した場合は、多くの医療機関では、専門学校卒の扱いで給料や年収が決定します。

臨床工学技士の公務員の場合の年収

初任給は17~19万円となっています。確実に昇給していけば、30代で平均年収は350~550万円、40代になると平均年収は600万円ほどになります。

年収アップに繋がる働き方

臨床工学技士は施設によって年収や担当職務に違いがありますが、どのような働き方をすると、年収のアップに繋がるのでしょうか。

施設による臨床工学技士の年収差

臨床工学技士の転職では、夜勤や当直、残業の多い医療機関に移ることで、基本給は同じであっても、年収は増えます。ただし、臨床工学技士の夜勤が多いと見込まれる医療施設の中でも、大規模な病院は給与水準そのものも高いため、競争率が高いのが実情です。 一方、透析クリニックは個人経営のところが多く、給与水準はさまざまですが、20代や30代の臨床工学技士の年収では病院よりも高い傾向にあります。今の給料と基本給は変わらないクリニックであっても、オーバーナイト透析を行なっているところでは、夜勤が増えれば夜勤手当が発生する分、年収は上がります。

働き方を見据えよう

若いうちからキャリアプランを考えて、循環器病院で臨床工学技士として勤務し、心臓カテーテルや人工心肺の業務を身につけておき、手術業務に携われるようになると、年収に反映されることが期待できます。ただし、臨床工学技士の手術室の勤務は専門性が高く、代替の人材が限られていることから、夜勤やオンコールなどでハードな勤務となります。臨床工学技士としてキャリアを積むことや年収を優先するか、ワークライフバランスを大切にしたいか、将来を見据えて熟慮してみましょう。女性の場合は、勤務先の結婚・育児へのバックアップする制度があるのかどうかを確認しておきましょう。

臨床工学技士を知ろう

いかがでしょうか?臨床工学技士を初めて知った方も多いと思います。安全な医療機器があるのも臨床工学技士あってのことです。本記事が、臨床工学技士を知るきっかけになれば幸いです。

転職すると給料・年収が上がるってホント?

入社していくらスキルを身につけても、スキルに見合った給料を払われるのではなく、その会社で行われ続けている昇給制度で、少しずつ給料が上がることがほとんど。 身につけたスキルは、現職よりも、転職時のほうが高く評価されやすいので、転職によって年収が上がります。「でも、自分のスキルってそんなに評価されるかなぁ」という疑問は、転職エージェントに聞くことができます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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