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社会福祉士の仕事内容と職場の待遇が分かる7つのポイント

ビジネスマナー

社会福祉士の年収、仕事の種類、仕事別の仕事内容、仕事・就職の量について、社会福祉士の適正、社会福祉士の心得・素養についてを軸としそれを細分化し、福祉の仕事説明や社会福祉士が実際にどのようなワークを行っているのか、また社会福祉士の素敵な未来需要・行方とは?

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社会福祉士の仕事の内容

社会福祉士の主な仕事内容は、さまざまな問題を抱える相談者の悩みを聞き、その人に適した公的支援や地域のサービスを結び付け解決法を提案している専門職です。 介護・医療・福祉の現場ではなくてはならない存在です。今回は、社会福祉士(仕事内容)にスポットを当てて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:福祉サービス利用者のサポーター

社会福祉士にとって1番重要となる仕事が「相談業務」です。福祉サービスを必要とし、利用する方や家族の相談にのり、どのようなサービスが受けられるか考え、寄り添い、提案することです。 まさに、利用者のサポーター役といえます。 人の歩む人生のサポートができる職業(仕事)はなかなか無くとても魅力的でやりがいがあります。

ポイント2:社会福祉士の就職先と活躍の場

国家資格となる社会福祉士の就職先や活躍の場は意外にもとても幅広く、多彩です。これから、社会福祉士の就職先や活躍の場(仕事内容)はどんなところがあるのか、介護・医療・福祉の3つの分野の分けて詳しく紹介していきます。では、見ていきましょう。

社会福祉士の活躍の場は多彩

社会福祉士の活躍の場所は主に老人ホームや児童福祉施設や知的障害者施設などの社会福祉施設です。 その他、地方自治体の福祉事務所や病院などの医療機関、福祉サービスを行う民間企業などがあり、介護・医療・福祉の仕事現場やその他の施設に分類することもできます。では、実際にどのような施設やサービスがあるのかを見てみましょう。

介護の分野

介護の分野では生活相談員として働く事ができます。生活相談員として働く場合、利用者や利用者家族の相談を受けたり、サービス利用時のアセスメントや、個別援助計画の作成を行います。 時には、介護サービス利用者と家族の意見が合わず悩むこともあるでしょう。しかし、その中で介護サービス利用者の光となる答えを見つけることができた喜びはとても大きいでしょう。 そして、その喜びの数だけ成長することができます。

医療の分野

医療の分野(病院)で働く場合は、医療ソーシャルワーカーと呼ばれ、病院を利用する患者さんの不安や悩みに寄り添います。 たとえば、「退院した後の生活(社会復帰できるか?)(仕事はできるか?)(リハビリ施設の紹介)」や「入院費や生活費について(生活保護など)」など、さまざまです。 些細な悩みでも、しっかりと話を聞いてくれます。患者さんにとっては、なくてはならない存在になるでしょう。

福祉の分野

社会福祉士は児童養護施設でも働く事ができます。児童福祉施設とは、さまざまな理由で家族と一緒に生活できない子どもたちが生活する場の事です。ここでも、子ども達の話を聞いたり、親と連絡を取り合ったり、他の職種と連携をとったりと社会福祉士の仕事内容は幅広く内容がとても濃いです。 特に児童養護施設でも働く場合は、子どもの気持ちを汲みとることが非常に難しいですが、その反面とてもやりがいがあります。

ポイント3:社会福祉士の相談業務の流れ

社会福祉士の1日の仕事の流れ(介護施設日勤の場合)を紹介します。 8:30 出勤、朝礼、申送り、打合せ、メール確認など 9:00  利用者を訪問(相談を受けたり、アセスメントをとったりする) 10:00 行政などへの連絡や調整 11:00 書類や記録の整理(計画書作成など) 12:00 昼食など昼休み 13:00 関係機関などとの会議 14:00 相談者との面談 16:00 書類や記録の整理 17:00 翌日の準備 17:30 退勤

ポイント4:利用者の心と対話する

社会福祉士の仕事は相談業務が中心であるため、しっかりと利用者の心に寄り添い、対話することがとても大切です。人の話を聞くことが得意な方や好きな方にとてもオススメできる職業です。 自分の話を控え、人の話を最後まで聞くことは簡単そうで難しく自分の話をしてしまいがちですが、相談業務で問題解決をするためには相手の状況を正確に把握し複雑な気持ちを理解することがとても重要となります。

ポイント5:社会福祉士の平均収入・給与・待遇

社会福祉士の収入や待遇は誰もが気になることです。 例えば、大学卒と短大卒では給料が異なるのか、有給休暇の取得率はどのくらいなのか、産休・育休は取得できるのかなど、これから、さまざまな疑問を解決していきましょう。ぜひ参考にしてみてください。

平均年収・給与

まず大卒・短大卒でそれぞれ比較しながら見ていきましょう。 大卒17〜20万円(年収約270〜310万円) 短大・専門卒15〜18万円(年収約230〜280万円) ※手取りに成ると、額面から数万円が保険などで引かれるので10万円台前半〜15万円ということもあります。 社会福祉士の新卒者の給与は決して高い水準ではありません。しかし、経験を積み重ねることで昇進・昇給のチャンスがあることが魅力です。

休暇はどれくらいあるか

社会福祉士の休日は勤務している職場や仕事内容・シフトにもよりますが土日(祝)が基本となります。有給休暇においては、介護の現場だと慢性的に人手不足のため取得率が低い傾向にあります。

出産後も仕事を続けられるか?

社会福祉士の業務時間は、基本日勤勤務のため、産休・育休後も、非常に働きやすい環境にあります。 しかし社会福祉士の仕事は守秘義務が多く、家庭に悩みを相談できないのでストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。 仕事を始める前に、しっかりと夫婦会議を行い、家事や育児など分担できる環境を整えておくと、仕事でも家庭でもストレスを溜める事なく働けるでしょう。

ポイント6:社会福祉士になるには

社会福祉士になるためには色んなルートがあるので紹介していきます。 「福祉系の4年制大学で課程を修了し、国家試験を受験する方法」「福祉系の短大で課程を修了し、実務を1〜2年経験したのち国家試験を受験する方法」「一般の4年制大学を卒業し、一般養成施設に1年以上通学し国家試験を受験する方法」「 一般の短大を卒業し、実務を1〜2年経験した後、一般養成施設に1年以上通学するし国家試験を受験する方法」があります。

ポイント7:社会福祉士に向いている人とは

社会福祉士という職業(仕事)は身体的・精神的・経済的な不利な条件のある人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることを解決できるように支えたりすることが主な仕事です。 ではこの職業、向いている人とはどのような人なのでしょう。これから説明していきます。自分自身と照らし合わせながらご覧ください。では、見ていきましょう

こんな人が社会福祉士に向いている

社会福祉士は、たくさんの人と関わる仕事なので、人と接することが得意であり苦にならないという方が向いています。 社会福祉士の仕事は、相談者だけでなく相手方のご家族や高齢者、障害を持った方たちを「つなぐ橋渡し」的な存在でもあるため行政の各方面の関係者とも一緒に仕事をする中で関わりを持ち、多くの人と関わります。 そして、相手の気持ちに寄り添いながら相手の話を聞ける人こそ社会福祉士に相応しいといえます。

反対にこんな人は苦労する

決断することが苦手だったり、人と関わる仕事が苦手な方は苦労する事が多いです。 どの現場で働くにしても社会福祉士は、あらゆる分野で、あらゆる職種の方と関わらなければならないからです。しかし、どんな職業(仕事)でも誰しも最初は苦労します。苦労した人だからこそ、分かりあえる事もあります。 何事も挑戦する気持ちが大事なので、初めから諦めず努力してみると新たな発見が見つかることもあるでしょう。

見て覚える!国試対策!

社会福祉士の国家試験において、文章だけではわかりづらい内容をオールカラーで図式化・イラスト化し、その全体像や重要項目などについてわかりやすく整理しています。 本書の特徴として、社会福祉士国家試験の膨大な出題範囲の全体像をつかめるよう、試験の内容を分析し、「92項目」の単元に整理しているので、全体像をつかみ効率よく学習ができます。

見て覚える! 社会福祉士国試ナビ2019
見て覚える! 社会福祉士国試ナビ2019

社会福祉士国家試験について

社会福祉士国家試験は、年に1回実施されています。(財団法人社会福祉振興・試験センターが毎年1月下旬に実施) では、これから、国家試験の合格率や勉強方法について見ていきましょう。受験する予定の方はぜひ参考にしてみてください。

社会福祉士国家試験の難易度・合格率

社会福祉士国家試験の受験者数は、毎年42,000人〜45,000人前後で合格率は平均30%前後になります。(平成28年度:合格率・25.8%) 年齢別合格者数見てみると、30歳以下が一番多く、続いて31歳〜40歳>41歳〜50歳>51歳〜60歳となっていきます。年齢だけでは一概には言えませんが、受験者も若い方が多いので、若い方の年齢別合格者数が高いといえます。

社会福祉士国家試験の勉強の仕方

社会福祉士国家試験は出題科目が非常に多い(午前・午後 合計150問)ため、計画的に勉強すると良いでしょう。 特に効果的なのが、過去問を繰り返し繰り返し解く事です。過去問を解く事で、出題傾向など把握することができるので、とても効果的です。 しかし、法律の問題などは、毎年法改正されていたりするので注意が必要です。

働きながら社会福祉士の資格を取るには

一般大学を卒業した方は一般養成施設などで1年間学ぶ事により社会福祉士国家試験の受験資格を取得することができます。 また、短大を卒業した方は、相談援助実務2年+一般養成施設など(1年以上)で学び、その他の方は相談援助実務4年+一般養成施設など(1年以上)学ぶと社会福祉士国家試験の受験資格を取得することができます。 仕事をしながら資格を取得することはとても大変ですが人生のステップアップにもつながります。

やりがいを持って社会福祉士になろう

社会福祉士という職業(仕事)は日本のこれからの未来にとって貴重な人材です。 高齢化社会はもちろんのこと、人は生きていく中でさまざまな壁にぶつかることがあります。そんな時、寄り添い、光のある方向に導いてくれる社会福祉士は、とても魅力的な職業であり、やりがいのある仕事になるでしょう。 人と話す事が好きな方は、社会福祉士を目指してみるのも良いのではないでしょうか。

社会福祉士の国家資格をチェック

第31回(平成30年度)社会福祉士国家試験の日程は(予定)平成31年2月3日(日曜日)となります。 試験場所は、24試験地で開催されます。また受験申込書の受付は期間:平成30年9月6日(木曜日)から10月5日(金曜日)(消印有効)です。 受験料は7540円から1万5440円に変更となっているので注意してください。

転職すると給料・年収が上がるってホント?

入社していくらスキルを身につけても、スキルに見合った給料を払われるのではなく、その会社で行われ続けている昇給制度で、少しずつ給料が上がることがほとんど。 身につけたスキルは、現職よりも、転職時のほうが高く評価されやすいので、転職によって年収が上がります。「でも、自分のスキルってそんなに評価されるかなぁ」という疑問は、転職エージェントに聞くことができます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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