履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年06月08日
中国語学習者にとって日本で一番の認知度を誇る中国語検定。この記事では中国語検定の難易度、就職に有利になるのは何級からか、特に初級編の到達点である中国語検定3級の勉強法や33級合格にテキストなどついて多くの情報をお伝えします。
目次
中国語を学習し始めて最初に学ぶのはピンインです。漢字の発音をアルファベットで示しているのがピンインですが、これは外国人んだけでなく中国人も学校で学びます。昔の中国語にはピンインはありませんでしたが、今ではピンインをきちんと習得していないと中国語でメールを打つのも一苦労です。ピンインをきちんと勉強しなかった中国人の大人が、中国語でメールを打つのに手書き機能を使っているのをよく見かけます。一語一語手書きなので、かなりの労力と時間がかかります。日本人としては漢字が好きで中国語を学んでいるのに、なんでアルファベットを見ないといけないのかと思う人もいますが、これは避けては通れない基本中の基本です。
四声も日本語にはない中国語の大切な部分です。発音の上がり下がり一つ間違うだけで、意味が全く変わってきます。中国語を何年も勉強しているのに、いざ中国人と話すと全く通じなかったという経験は四声とピンインができていないことがほとんどです。中国語検定3級の試験にも四声を問う設問は必ず出てくるので、四声がきっちりできていればこれはラッキー問題になります。
ピンインを学ぶ目的は、それぞれの漢字をどう発音するかを知ることです。ですからピンインを学ぶとは発音を学ぶことと同じです。日本人が外国語を学ぶときに一番の難関となるのが発音です。英語を学ぶにしても中国語を学ぶにしても、どうしても日本語風な外国語の発音になる人がとても多いです。なぜかというと、日本語にある発音の種類が極端にすくないからです。ですから外国語を学ぶとき、今まで発声したことのない音を出すことを一から学ばなければなりません。 発音が大切な理由の一つは、発声できない音は聞き取ることもできないからです。例えばピンインのzh、ch、shi、などは日本人が苦手とする音ですが、この音を発声できない人は、相手がzh、ch、shiの音を発声していても聞き取れないもしくは区別がつかないのです。ですから発音に取り組むことは、中国語検定のリスニングを鍛える上でも大切なことなのです。
正しい発音さえできれば、日本人は漢字文化で育っているので、中国語学習にはかなり有利になります。中国語を自己流で学ぶと、ほとんどの場合間違った発音が身についてしまいます。いったん身についてしまった発音は矯正するのにかなりの時間がかかり、直らないこともあります。大学で専攻が中国語であっても、正しい発音が身についていない人もいます。ですから中国語を学び始めたときに、発音をきちんと学ぶことは大切です。
できれば、中国人の先生に発音を学ぶのが一番です。日本人でも中国語がかなり流暢な人もいますが、やはり中国人のようには発音できません。文法などは独学でもなんとかなりますが、発音はお金を払って学ぶことをします。また、発音に特化した教材もあり、かなり質の高いものもあります。「中国耳」という教材はCD付きで、中国語の発音が口や下や喉の図解とともに説明してあるので、日本人が発音しにくい音も発音できるようになります。なかなか発音できない音は、下の位置が間違っていたり、音の出し方や唇のかみ方の問題であったりするので、この教材で発音を鍛えるのもです。
中国語検定3級の筆記試験は文法さえできていれば、半分以上の問題が解けると言われています。文法をしっかり勉強していれば、合格にかなり近づきます。 外国語学習で陥りやすい間違いが、文法を勉強する前に単語を覚えることに注意を集中してしまうことです。もちろん中国語検定3級も1000から2000語の語彙が求められていますが、文法がわからないのに単語だけ覚えても何もできません。文も作れませんし、読解もできません。文法の基本を学ぶ過程で単語も覚えることはできますし、文法ができていれば新出単語をつかって文章を作れるので、効率よく単語を覚えることができます。中国語検定3級合格をねらうなら、文法をまず強化することが近道です。
中国語検定3級を受けるにあたり、文法の教材にです。この教材は中国語検定合格に特化したテキストで、わかりやすい解説と練習問題の豊富さがです。3級のみならず中国語検定各級合格を目指す人の多くが購入する、質の高い教材です。
これは全くの初心者よりも少し文法を勉強したけど、もっと詳しく知りたい人にはかなりです。とにかく解説が詳しく、なぜこうなのかという疑問に答えてくれます。購入したらわかりますが、かなり分厚い大きい本で学び終えるのにも一苦労です。簡単な文法の知識ではなく、細かすぎるほど細かく解説してくれているので、中国語検定3級を合格した後にも助けになってくれる一冊です。
中国語の文法は比較的簡単と言われています。フランス語やスペイン語、英語に比べても確かにわかりやすいです。でも勉強してみてどうしても苦手な文法はだれしもあるでしょう。例えば「把」,「被」の使い方をなかなか身に着けられないことがあります。ほかにも「 出来」「出去」「过来」「过去」などの補語の使い分けがわからない、ということもよくあります。文法の理屈はわかっていても、いざ文章を作るときになかなか使いこなせないのです。
そんなときは苦手な文法を使ってひたすら作文をしましょう。数をこなせば使い方の理屈も体が覚えていくものです。この文章を作るという勉強方法は、単語を覚えるのにも有効です。単語をそのまま覚えようとしてもなかなか覚えられませんが、その単語を使って作文してみると、文章として覚えることができるので効率よく覚えることができます。
記載されている内容は2017年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...