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一筆箋の書き方とマナー|ビジネス/御礼/お詫びの際の書き方例

初回公開日:2017年02月17日

更新日:2017年02月17日

記載されている内容は2017年02月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー

ビジネスシーンにおける、一筆箋の書き方をテーマにして、さまざまな情報をご紹介しています。一筆箋の基本的な書き方やマナーはもちろん、一筆箋の種類などについてまとめました。また、一筆箋で使える、挨拶やお礼の例文もご紹介しています。

一筆箋の書き方をマスターして、ワンランク上の社会人に!

日常生活で、その場にいない相手に何かを伝えたい時、メモや付箋を使うことも多いと思います。また、感謝の気持ちなどを相手に伝える場合は、手紙やはがきに書き、郵送して伝えるという手段もありますね。このように、「書く」という行為は、私達にとって身近なコミュニケーションの手段の1つとなっています。 ビジネスシーンにおいても、「書く」コミュニケーションは非常に重要なものです。ビジネスメールなどで文章を書いてやり取りすることは日常茶飯事ですし、大切な内容は書類や文書でやり取りすることもあります。 今回は、ビジネスシーンにおいてもよく使われる「書く」コミュニケーション方法の中でも、「一筆箋」に注目して、さまざまな情報をご紹介していきます。書き方や使い方、マナーなどをまとめているので、ぜひ目を通してみて下さいね。

一筆箋とは

そもそも、一筆箋とは何なのでしょうか?まず始めに、一筆箋がどのようなものなのか、ご説明していきたいと思います。ビジネスシーンで、何かに対するお礼や感謝の気持ちを表現する場合、お礼状を作成することがあります。また、書類や文書、封書などで伝えることもあり、それが相手への感謝と敬意の気持ちを伝える際のマナーであるとも言えるでしょう。 しかし、時には、お礼状や封書を作成するのが大袈裟に感じられる場合もありますよね。ちょっとしたことへのお礼であったり、ある程度気心の知れた相手であったりした場合、お礼状などを作成すると、かえって相手に気を使わせてしまう可能性も。また、相手との間柄によっては、よそよそしいと思われてしまうかもしれませんね。 とはいえ、メモや付箋で感謝の気持ちを伝えるのは、社会人として軽率な行動だと言えるでしょう。普段からそのようなやり取りをする同僚や後輩であれば問題ありませんが、上司や取引先の企業の相手などと、付箋やメモでやり取りするのは、失礼な印象を与えてしまうかもしれません。 上記のように、お礼状や封書を作成する程ではないものの、メモや付箋では軽すぎるような時こそ、一筆箋の出番だと言われています。 お礼状などのように、大袈裟な印象を相手へ与えることなく、しかしメモなどでやり取りするよりも相手に対する敬意を表現できる方法が、一筆箋によるやり取りなのです。

一筆箋の種類

一筆箋の書き方や使い方についてご紹介する前に、一筆箋の種類について確認していきたいと思います。 一言で一筆箋と言っても、さまざまな種類があります。自分らしさを表現できそうなものを選んだり、相手への気持ちや用途に合わせて一筆箋を選んだりすると、コミュニケーションの幅が更に広がるかもしれません。

一筆箋の柄

最も基本的でシンプルな一筆箋は、無地のものですが、その他にも柄がついているものや罫線があるものなど、さまざまな種類があります。文字が曲がってしまいやすかったり、バランス良く書ける自信がなかったりする人の場合は、罫線がついている一筆箋を使った方が、綺麗に書けるかもしれません。 また、柄がついている一筆箋もあります。柄の種類や傾向、パターンなどはさまざまですが、和風の絵柄のものが多いようです。女性らしい絵柄のものや、季節を感じさせる絵が描かれている一筆箋もあるので、自分らしさを表現できる一筆箋を選ぶというのも、コミュニケーションの幅を広げる1つの手段として、おすすめです。

一筆箋の向き

一般的に、一筆箋というと、縦書きのものを連想する方が多いかもしれませんが、一筆箋には横書きのものも存在します。縦書きの一筆箋は、かしこまった雰囲気を演出することができます。 また、高齢の方に送る場合は、縦書きの方が読み慣れている可能性が高い為、縦書きの一筆箋を使用することが多いようです。とはいえ、最近は書類なども横書きに作成されることが多く、若い世代を中心に、横書きの方が読みやすいと感じる方も少なくないのだとか。そのような場合は、横書きの一筆箋にしてみるのも良いでしょう。

一筆箋の書き方講座

続いては、一筆箋の書き方について、ご紹介していきます。 一筆箋の書き方には、定番と言われているポイントがいくつかあります。そういったポイントを押さえて覚えることで、正しい一筆箋の書き方をマスターできますよ。

一筆箋の書き方【1】:定番の構成を覚える

一筆箋の書き方として、まずはどのような構成で書くべきか、定番と言われている構成を覚えるようにしましょう。一般的には、一筆箋には以下のような項目を記入します。 ・宛名 ・挨拶 ・本題 ・結びの言葉 ・署名 上記のポイントを押さえて、内容を構成していけば、一筆箋の書き方としてマナー違反になったり、相手に失礼な印象を与えたりしてしまうことは、ほとんどないと考えられます。

一筆箋の書き方【2】:縦書きの場合

一筆箋の書き方の基本とも言えるポイントを押さえたら、続いては一筆箋の縦書きの書き方について、より詳しく見ていきましょう。 縦書きで書く場合、右上から左下に向けて書いていくことになります。その為、書き出しは右端の行からとなりますが、1行目となる最も右端の行には、宛先として相手の企業名と担当者名を記入するのがマナーです。もし、企業名が長くて1行に宛先を書ききれない場合は、1行目に企業名、2行目に相手の名前を書くようにしましょう。 続いて、宛名の次の行から、本文となりますが、まずは簡単な挨拶を書きます。「先日は、〇〇の件でお世話になり、有難うございました」といった内容で構わず、1~2行くらいでサラッと述べるとスマートです。 挨拶を終えたら、本題に入ります。その際、挨拶をした行でそのまま本題に入るのではなく、改行して新しい行から本題を始める書き方が一般的です。 本題について書き終わったら、結びの言葉を一言書きます。こちらも、本題と同様に、本題について述べている行の続きから書くのではなく、改行して新しい行から書き始めましょう。最後に、自分の所属や名前を書きます。結びの言葉の行ではなく改行し、さらに1行に収まるように書くのがポイントです。

一筆箋の書き方【3】:横書きの場合

続いて、一筆箋で横書きをする場合の書き方について見ていきたいと思います。 横書きの場合は、左上から右下にかけて書くことになります。記入する内容や構成は、基本的には縦書きの場合と同じです。1行目に宛名を書き、2行目で挨拶から本文に入ります。挨拶を書き終えたら、改行して本題に入り、本題を書き終えたら次の行から結びに入ります。最後に、自分の所属や署名を入れて完成です。 数字やアルファベットが多い内容の時は、縦書きよりも横書きの方が読みやすくなるので、横書きを選ぶことをおすすめします。

一筆箋の書き方のマナー

基本的な一筆箋の書き方を学んだところで、続いては書き方のマナーについて考えていきましょう。一筆箋は、お礼状などと比較すると、比較的軽いニュアンスのものとなります。その為、頭語などは必要ないとされています。簡潔さを重視して書くことが大切です。 また、封筒に関しては、入れなくても失礼な行為にはなりません。そのまま渡しても問題ありませんし、書類や資料を封筒などに入れる際は、その封筒に同封してもマナー違反ということにはなりません。ただ、一筆箋が2枚以上になる場合は、相手の読みやすさを考えて、封筒に入れたり書類などにクリップで添えたりすることをおすすめします。

一筆箋の書き方例

最後に、具体的な一筆箋の書き方について、ご紹介していきたいと思います。 2種類の例をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

一筆箋の書き方例【1】:ビジネス編

一筆箋では、本文に入る前に挨拶をするのがマナーとなっていますが、どのような挨拶をすれば良いのでしょうか?簡潔且つ相手に与える印象が良くなりそうなものを例文でご紹介していきます。 ・寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。(※1) ・今年も残すところわずかになりましたが、お元気でお過ごしのことと存じます。(※1) ・一層暑くなってまいりましたが、お変わりなくご活躍のことと存じます(※2)

一筆箋の書き方例【2】:お礼編

一筆箋の使い方として、特に多いのが、お礼や感謝の気持ちを伝える目的で使うケースだと思います。スマートでありながらも丁寧にお礼や感謝の気持ちを伝えるには、どのように書けば良いのでしょうか?例文を遠して見ていきましょう。 ・ご連絡(来社・来店など)をいただきましてありがとうございます(※2) ・日ごろは大変お世話になり、心から感謝申し上げます。 (※1) ・この度は、結構なお品物を頂きまして、ありがとうございました。(※1)

一筆箋を正しく使って、スマートに気持ちを伝えよう

いかがでしたでしょうか?今回は、「一筆箋」をテーマにして、書き方やマナーなどをご紹介しました。一筆箋は、お礼状や詫び状よりも軽いニュアンスで使うことができ、メモや付箋よりも相手に敬意を払うことができる為、書き方やマナーさえ覚えてしまえば、大変使いやすいコミュニケーションのツールです。 また、種類が豊富なので、柄などで個性を演出できる点も、一筆箋の魅力と言えるでしょう。書き方やマナーは、最初こそ難しそうに感じるかもしれませんが、いくつかのポイントさえ押さえてしまえば、簡単に書くことができます。ぜひ、正しい書き方を覚えて、スマートに気持ちを表現してみて下さいね。

※1:寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。・今年も残すところわずかになりましたが、お元気でお過ごしのことと存じます。・日ごろは大変お世話になり、心から感謝申し上げます。 ・この度は、結構なお品物を頂きまして、ありがとうございました。

※2:一層暑くなってまいりましたが、お変わりなくご活躍のことと存じます・ご連絡(来社・来店など)をいただきましてありがとうございます

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