履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年07月04日
中国語検定4級を受験してみたいが、合格できるかどうか不安に感じることはありませんか?一見合格が難しそうに見える中国語検定4級。しかし、特別な対策は必要なく、正しい学習を続けていけば、必ず道が開けます。中国語検定4級合格に必要な要素を、ここで学んでおきましょう。
目次
中国語検定4級を受験するにあたって、絶対に外すことができないのが、リスニング対策です。 既に学んだ通り、中国語検定4級は「リスニング」と「筆記」の2つのセクションから成り立っています。どちらのセクションも6割以上の得点が必要となり、この合格基準を下回ってしまうと不合格です。 だからこそ、中国語検定4級のリスニング対策を万全にしておきたいものです。では、一体どのような対策をすれば、高得点に結びつくでしょうか。
中国語検定4級のリスニングの対策をする前に、「リスニングとは何か」について一考する必要があります。この問いはある意味抽象度が高いかもしれないですが、間違ったリスニング対策に陥ることがないようにするためにも、きちんと理解しておきたいものです。 一般的にリスニングと言うと、「日本語に訳す」とか「文字を思い浮かべる」と考えるかもしれません。しかし、いづれも大きな間違いです。日本語に翻訳しても、あるいは文字を思い浮かべても、即答することができません。これではどんなにリスニングを頑張っても、意味が無いですね。 リスニングとは、簡単に言えば「聞こえた音を絵にする行為」です。どういうことかと言うと、頭の中に絵を描いていくようにイメージをしてみることなのです。最初はイメージすることが難しいかもしれないですが、そんなに心配する必要はありません。慣れれば音声とイメージが一致するようになりますよ。
中国語検定4級では、リスニングの際にメモを取ることができます。英語のTOEICではメモは一切禁止ですが、中国語検定4級ではメモに制約がない分、どこか助かった気分になることでしょう。 しかし、だからと言って、リスニング中にメモを取ることに頭がいっぱいになるのは、効果的とは言えません。というのも、メモを取る最中に放送されている中国語を聞き逃してしまう恐れがあるからです。 それならば、放送された文章を全てメモするのではなく、話の流れを頭に入れておくのがお勧めです。細かい内容を忘れたとしても、大切なポイントを押さえておけば、解答できます。また、1回聞き逃したら終わりではないので、仮に一回目の放送で理解できなかった箇所があっても、落胆する必要は一切ありません。 メモはあくまで補助的に活用すること。これだけのことでも、中国語検定4級の合格に近付くことができます。
言語習得に取り組むのであれば、語彙力を強化しておく必要があります。ボキャブラリーの力は、高ければ高いほど有利ですし、逆に言えば、低いところで得をすることはありません。 語彙をどう増やすかは、外国語学習と向き合っている学習者にとって、共通の悩みと言っても過言ではありません。入門であれ上級であれ、語彙強化は避けても避けることはできません。 中国語検定4級をすることを皮切りに、是非ともボキャブラリーを増やしたいですね!
中国語検定4級に合格するためには、約800語から1000語の語彙が必要になると言われています。ただし、これはきっかりとした数字ではなく、だいたいの目安と考えておく方が無難です。 この語彙数は、英語で言えば、中学3年間で習う内容をマスターしたレベルの語彙数と匹敵します。中学英語は、言うまでもなく英語の基本ですが、約1000語は基本を習得するには必須の語彙数だと言えます。 身近な話題に関してコミュニケーションを取ることができるようになれば、約1000語の語彙を物にすることは可能です。今はまだこのレベルに到達していなくても、基本をマスターすることを目標に語彙強化に励んでいきたいものです。
語彙を増やすためには、正しい方法で学習に取り組むことが求められます。一般的に語彙関連学習は、単語を丸暗記することと捉えがちです。 しかし、このような方法では、身が持ちません。というのも、単語だけ暗記をしたところで、使えるレベルには到達しないからです。どんな単語でも、内容のある文脈や文章の中で活きてくるものです。そうである以上、文脈や例文と共に押さえるようにしたいものです。 また、覚えた文章の一部の単語を言い換えてみるのも、語彙の増加には有効です。例えばですが、「我是日本人。」の文章を覚えたら「我是美国人。」と言い換えてみるのです。 以上のような方法なら、楽しく学びながら中国語検定4級合格をもぎ取れますよ!
いかがでしたでしょう? 「中国語検定4級合格」と聞くと、初めは敷居が高かったかもしれません。 しかし、この試験に合格するためには、マニアックな対策も奇抜な勉強法も一切必要ないのです。もちろん、中国人しか知らないようなスラングも不要です。まさに一般的な学習法で通用します。大切なことは、基本だからといって「勉強しなくても大丈夫だ」なんて思わないこと。基本だからこそ、中国語検定4級のレベルのみならず、今後の上達にも大いに活きてくるのです。 英語だけできたところで、とりわけ特別ではない時代。このグローバル時代に、あなたも中国語学習を始めてみませんか?
記載されている内容は2017年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
「スキルや経歴には自信があるのに、転職活動がうまくいかない」 そのような方もいらっしゃるのではないでしょうか? もしかして、志望動機や履歴書のせいで落とされているかも! じつは、履歴書や志望動機は採用の大きな材料となっているんです。なぜなら、企業はすべての人とは面接することができないからです。 履歴書や志望動機が微妙だと、そもそも面接にも進めないこともあるうえに、ネガティブなイメージで面接がはじまることもあります。 「志望動機がしっかり書けているか不安…」「なんとなくそれっぽいように書いてる」 そんなあなたには、マイナビエージェントに相談することをおすすめします。 マイナビエージェントでは、履歴書の添削から志望動機の推敲まで、転職活動に必要なことは何でも相談可能です もちろん、利用や登録は無料なので、悩みを相談するだけでも大丈夫! まずは無料会員登録してみましょう!
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...