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時事能力検定の合格率と難易度・勉強方法|就活で有利になる?

初回公開日:2017年02月13日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2017年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

資格・検定

「ニュース時事能力検定(N検)」を聞いたことがありますか。テレビや新聞で毎日取り上げられていても、関心が持てずに社会情勢に疎い方もいらっしゃるのではないでしょうか。本稿では、知っておくと役立つ時事能力検定について取り上げたいと思います。

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時事能力検定でニュースを読み解く力をつけられる

ニュース時事能力検定とは、新聞・テレビのニュース報道を読み解くための力、つまり「時事力」を認定する民間資格です。生活に役立つ身近な内容なども取り入れており、小学生から高齢の方まで幅広い世代の人達が楽しみながら学習できます。

時事能力検定の特徴

時事能力検定の特徴
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

問題は、学識経験者やジャーナリスト等で構成されたスタッフによって出題されるので、現在の社会情勢を知るために必要なテーマが厳選されています。テーマは「政治」「経済」「暮らし」「国際」「社会」「環境」という5つから満遍なく出題されています。初めてニュースを学ぶ方のための5級から、最難関の1級という6段階で用意されているので、土台から着実にステップアップしていけるようなシステムになっているので最初はニュースに疎い、無理!という方も安心して受験することができます。 ここでは、公式ホームページをもとに、時事能力検定についての情報をまとめました。

日程

個人受援の場合は、毎年6月と11月の2回行われており、申込期間は受験日の約3か月前~1か月前までとなっています。また、合格発表は検定日から約30日後です。 以下は、2017年の試験日程です。

<個人受験> 前期(第37回):平成29年6月18日 (日) 申込期間   :平成29年3月13日(月)~5月19日(金) 後期(第39回):平成29年11月26日(日) 申込期間   :平成29年8月21日(月)~10月27日(金)

また、団体試験の日程は以下の通りです。 <団体受験> 第37回 :平成29年6月16日(金)6月17日(土) 6月18日(日) 申込期間:平成29年3月13日(月)~5月19日(金) 第38回 :平成29年9月1日(金)9月2日(土)9月3日(日) 申込期間:平成29年6月19日(月)~平成29年7月28日(金) 第39回 :平成29年11月17日(金)11月18日(土)11月19日(日)11月26日(日) 申込期間:平成29年8月21日(月)~平成29年10月20日(金)      (11月26日(日)の場合は10月27日(金)まで) 第40回 :平成30年2月9日(金)2月10日(土)2月11日(日) 申込期間:平成29年11月27日(月)~平成30年1月12日(金)

受験資格

受験資格
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誰でも受験できます。 時事問題検定の受験者は、子どもから大人まで年齢層が幅広いようです。

試験会場

受験地は全国にあります。申し込み後の受験地変更はできないのでご注意ください。 また、受験者の住所は考慮されないので、自宅から会場まで遠くなってしまう可能性もあるようです。

難易度

時事能力検定の難易度は先述した通り、検定の入門である5級から、最難関の1級という6段階があります。

5級:小学校中高学年・中学生程度   日本国内を中心に、社会のルール・出来事に関心を持つ。 4級:小学校高学年・中学生程度   新聞・テレビのニュースに関心を持って、自分の暮らしと結びつけて考えることができる。 3級:中学生・高校生程度   基本的なニュースを、社会の仕組みの中に位置づけて理解できる。 準2級:高校生・大学生・一般   様々なニュースを現代社会の諸問題と関連付けて考えられる。 2級:高校生・大学生・一般   ニュースを批判的に読み解いて自分なりに意見が持てる。 1級:大学生・一般   新聞の社説レベルの記事も読み解いて、社会と自分の新しい課題が見つけられる。

検定時間は各級50分で、45問が出題されます。 2~5級は四肢択一のマークシート形式で、1級はマークシートに加え一部記述が出題されますので、相当時事問題の理解を深めておく必要があります。自分は時事問題は苦手だと思っている方は、大学生や一般の方でも5級や4級から始めても良いでしょう。

合格者数

2級~5級は100点満点中70点、1級は80点が合格ラインとなっています。 2015年度(第29回~第32回の合計数)の受験者の合格者数は以下の通りです。 1級  5.20% 2級  36.50% 準2級 45.10% 3級  61.90% 4級    73.40% 5級  90.90%

過去問

どの検定においても、試験対策に過去問は必須ですね。 但し、時事能力検定において、出題範囲は検定日の約1か月前までのニュースですので対策を過去問や数年前の模擬問題に頼るのは危険です。しかし、各級の難易度の差や出題の雰囲気を味わっておくのは重要です。過去問は公式ホームページから過去の検定問題と模擬問題が掲載されているのでぜひご覧ください。

試験勉強の方法とおすすめ教材

試験勉強の方法とおすすめ教材
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公式教材を利用しましょう!

時事能力検定では、目指す級に応じて公式テキスト、問題集、ワークブックが用意されています。これを使わない手はないでしょう。2級~5級までは試験問題の約6割が、1級では約半数がこれらの教材から出題されています。また、学校の教科書にも対応した無いようなので中高生にとっては社会科、公民科の学習を深めるには最適のテキストとなっています。 公式ホームページにも掲載されていますから、是非ご覧ください。

勉強方法

勉強方法
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時事能力検定の勉強は、やはり公式テキストを基盤にすると良いでしょう。「政治」「経済」「暮らし」「社会環境」「国際」の5分野を1つ1つ着実に理解して読み進めましょう。ただ最初から読んでいくのを退屈に感じる人は、自分の興味がある分野から手を付けてもよいです。そうして読み進めていくと、すべての分野が繋がっていることが分かって楽しくなります。 この時に重要なのが、用語を「暗記する」ということではなく、「理解する」のをめざすということです。最初から一言一句読み落とすことなく、と完璧主義的に思いながらやっているともちろん苦しくなります。時間をかけてテキストを1周するのではなく、おおまかでよいので何周も目を通すことを心がけましょう。暗記するのではなく、楽しみながら時事問題の流れを掴むことが目的です。 そしてテキストの理解ができたら問題集をやってみましょう。 できなかった問題はもちろん、正解した問題についても「なぜこの答えになるのか」「ではこのように出題されていたらなんて答えればよいか」等と考えながら、周辺知識も勉強しておくとさらに理解度が深まります。そして、不正解にはしるしをつけて何周もします。 1周目は誰でも時間がかかりますが、2周目、3周目…とぐるぐる回していくことで、1周当たりの時間が短縮されていきます。さらに、1周目では拾い切れていなかった知識も気づくようになるでしょう。 また、公式ホームページには毎日1題問題が出されていますので、これも是非チェックしておきましょう。 こうして時事問題に対する理解が深まり、合格への道が開けます。 但し、「試験に合格する」というのはあくまで結果であり、ここでは「時事能力検定の試験勉強」というプロセスを経て時事問題に触れるのが楽しくなるのが1番良いです。勿論、ニュースや新聞にも並行して毎日目を通すことも重要です。忙しい方は、「スマートニュース」や「グノシー」などスマホで話題のニュースがサクサク読めるアプリもありますので通勤・通学中などに活用しましょう。時事能力検定の勉強をしたことで、新聞記事やニュースサイトに書いてあることも次第に理解できるようになってきた、と日々の成長が味わえます。

時事能力検定の勉強は入試や就活に役に立ちます

時事能力検定の資格自体が役に立つかは、人によります。時事能力検定はTOEICや英検のようには認知されていない所も少なくないでしょう。1級合格して取得資格の欄を埋めたから就活はばっちり、と考えるのはやめましょう。 大事なのは「時事能力検定 1級合格」という肩書ではなく、「検定を受けたことで得られた時事問題に対する興味関心」です。検定の勉強をすることで、時事問題に対する情報感度が高くなります。これは入試や就活だけでなく、誰もが一生役に立つものなのではないでしょうか。特にマスコミ志望の方は大いに活きてくるものです。時事問題を理解し、さらに自分の意見を持っている人材は企業にとって喜ばしいです。 勿論、検定に合格された場合は堂々と資格取得欄に書きましょう(笑)面接で突っ込まれた時のために、検定を受けた動機や、取得してから時事問題を見る視点がどのように変わったかを答えられるようにしておくと良いでしょう。

時事能力検定を受験してみましょう

時事能力検定を受験してみましょう
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いかがでしたか。 時事能力検定は全国で累計27万人以上の方が受験されています。この検定に向けた学習を通して、社会情勢への関心の幅が広くなることでしょう。関心度が高くなると、ただ新聞やニュースを見るだけでなく、理解したうえで自分の考えが持てるようになります。社会情勢について今は疎い、だけど詳しくなってみたいという方は是非、時事能力検定を受験してみてはどうでしょうか。

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