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真摯の意味・「真摯に受け止める」の意味・使い方と例文

初回公開日:2017年02月15日

更新日:2020年05月29日

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言葉の意味

学校の先生や会社の上司から「今回の件は真摯に受け止めるように」と言われて、戸惑ったことはありませんか?今回は学生・社会人問わず大人として知っておきたい「真摯に受け止める」という表現の正しい使い方、文例、類義語を整理します。

「真摯」の意味

「真摯に受け止める」の「真摯」とは、「真面目で熱心、ひた向きに努力する」という意味です。 「真摯に受け止める」の「真摯」とは「しんし」と読みます。

「真摯に受け止める」の意味

「真摯に受け止める」とは、物事に対して真面目に熱心に取り組み上手く行くように努力するという意味になります。 「真摯に受け止める」の「とめる」の書き方ですが「受け留める」は間違いで、「受け止める」が正しい表現です。

「真摯に受け止める」の使い方・注意点

「真摯に受け止める」という言葉は、さまざまな状況で使われますが物事の重大な節目となる時や、シリアスな場面で使うのが適切です。またカジュアルではなく、かなりかしこまった表現です。 「真摯に受け止める」という言葉を持ち出す場合は、発言者が ①状況的に他の人への影響が大きい場合 ②責任のある立場である場合 などに使われことが多いです。

注意点:真摯に受け止めて、その後の動きを示す

「真摯に受け止め改善に向けて努力します」などのように真摯に受け止めた後にどうするか、などを付け加える気遣いが必要です。 謝罪などのようなシリアスな場面で使用する際に、単に「真摯に受け止めます」とだけ言っても、受け止めるだけで改善はしないのか?という観点から相手を不愉快な思いにさせたり、憤慨させたりするきっかけになり得ます。

「真摯に受け止める」の例文(通常時/謝罪時)

以下に「真摯に受け止める」の文例をあげます。文例として主に決意や将来に向けた意気込みを表明する場合の「通常時」、謝罪や反省の意を表明する「謝罪時」に分けて文例をあげます。

「真摯に受け止める」の通常時の文例

・決して初心を忘れることなく自らの役割を真摯に受け止め職務にあたる所存です。 ・みなさま方のご指導を真摯に受け止め今後の活動方針を検討していきます。 ・われわれの周囲で起きている現実を真摯に受け止めることが大切である。 ・このレポートを読んでいると本件を真摯に受け止めている彼の姿が思い浮かぶ ・ユーザーのクレームを真摯に受け止めることができない会社は良い製品など作れない

「真摯に受け止める」の謝罪時の文例

・今回のご指摘を真摯に受け止め全力で改善に努めてまいります ・市民の苦情を真摯に受け止め一刻も早く政策に反映していく必要がある。 ・今回厳しい処分が出されたことを真摯に受け止めております。 ・部下の不祥事を上司として真摯に受け止めなければならないと痛感した。

「真摯に受け止める」の類義語・類似表現

これまで「真摯に受け止める」という言葉の意味、使い方、文例見てきましたが、他の言葉にもよく似た言い回しや類義語があります。

類語1:誠実に取り組む

嘘がなく妥協せず、何事にも真剣に取り組むこと。 真摯に受け止めるという表現からは、やや一般的な表現になりますが本質的には同じことなのではないでしょうか?「真摯」を英和辞書で調べると「earnest」「integrity」といった単語に訳され、これらは「誠実」という意味も兼ねています。

類語2:厳粛に受け止める

甘えや妥協などなく真剣な態度を示すこと、または真剣に取り組むこと。 テレビなどで企業トップが並んで謝罪記者会見を行う際に、よく耳にする表現ですね。 不祥事や大事故などの印象を持ってしまいがちですが、本質的には事態を真摯に受け止める、という意味では類義語なのではないでしょうか。

類語3:不退転の決意をもつ

確固たる意志を持ち、決して志を曲げず屈せず最後までやり切る、という誓い 少し大げさな表現になりますが、大相撲の横綱昇進や政治家の当確発表などの場において決意を表明する際に、よく耳にする表現ですね。

社会人として「真摯に受け止める」習慣をつけよう

今回は「真摯に受け止める」の正しい使い方や文例を整理してきましたが、是非お仕事や学校などで活用できる場面がありましたら試して見てください。

真摯な姿勢をさらに学ぼう

社会人としてより真摯になるために

今回は「真摯に受け止める」というの使われ方について、 言及していましたが、もちろんこれだけで社会人としての敬語がマスターできたというわけではありません。 より広範で最低限の敬語を身につけたいという方にこちらはいかがでしょうか? 非常に読みやすい内容になっているので、 ご興味のある方は是非ご一読を!

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