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公認会計士試験|科目と難易度・過去問例・試験範囲・免除の方針

更新日:2020年08月14日

資格・検定

公認会計士試験は国家試験であり、弁護士・医師と並んで合格するのが難しい試験とも言われています。どのような科目で出題形式はどうなっているのか?また公認会計士試験の科目合格や免除される試験もあるなどの情報についてお話していきます。

上でご説明したように、公認会計士試験は短答式・論文式の2つの形式で受験するわけですが、短答式試験に合格した場合には2年間はその合格が有効となり、論文式試験から受験が可能です。また短答式は現在年2回実施されていますから、1年に2度はチャンスがあるというわけです。 つまり短答式試験に合格し、次の論文式試験で不合格になった場合は、翌年とその翌年2年間は短答式試験の受験は免除されますから、論文式試験のみ受験対策をすればOKです。

論文式試験にも免除制度あり

論文式試験で一部の科目に合格した場合は、その科目の受験が2年間免除となります。この点は短答式試験と一緒ですね。司法試験合格者は、企業法と民法、不動産鑑定士の試験合格者は、経済学または民法、税理士試験合格者は租税法の試験が免除されます。

過去問分析に徹しよう

公認会計士試験の短答式で、重要な科目は「財務会計論」です。ほかの科目と比較しても圧倒的に問題数が多く、そのためこの科目でいかに得点を高くできるか、というのがまずは合格のカギとなりますね。過去の問題でどんな出題があったのか、というのを少しご紹介してみましょう。

財務会計論の過去問

〇か×かで答える形式ですが、「自己株式等の会計処理に関する次の記述は正しいでしょうか?」「次の文は、討議資料『財務会計の概念フレームワーク』における説明として正しいでしょうか?」などと言った出題がされていました。

【東京CPA】 公認会計士講座 財務会計論(計算) 短答過去問分析

財務会計論で特に重要な分野

財務会計論で特に重要視される分野(論点)としては、 ・現金預金 ・有形固定資産(減損・リースなど) ・無形固定資産(ソフトウェア) ・金融商品会計 ・株式会社会計 ・外貨建取引 ・社債 ・税効果会計 ・ストックオプション ・退職給付引当金 ・資産除去債務 まずこれらの論点が重要ですので、優先的に勉強していくといいでしょう。

論文式試験のポイントは?

公認会計士の論文式試験では、財務会計論・管理会計論・監査論・企業法・租税法などの基礎知識をしっかり備えたうえで、具体的に文章で表現する力が求められます。短答式はクリアできても文を書くのは難しいという方もいるかもしれません。 事例や各規定についての理解度を調べるような出題もあるので、それに関する問題も試験日までに一問でも多く解いておくようにしましょう。平成28年(2016年)の出題範囲は要旨としてまとめられています。 特に黄色く囲んである箇所から、論文は重点的に出題するというヒントまで出されています。2017年度も同様に要旨がまとめられてリンクされると思いますが、参考にしてみてください。

次に科目別のポイントをお話ししましょう。

管理会計論

この科目は、原価計算などのシステムに関するものです。理論が理解できずに困ったときには、計算方法を十分に把握し、それから理論を再度読み直すと効果的に学習できるとされています。

企業法

企業法のメインとなるのは「会社法」です。条文の勉強、中身の理解に力を注ぐようにしましょう。言い回しが法律独特のもので、ちょっと厄介ではありますが、試験直前までよく読んで言い回しに慣れるように心がけてください。

初回公開日:2017年02月09日

記載されている内容は2017年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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