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「英会話の独学での勉強方法」教材・英会話を身につけるコツ

初回公開日:2017年02月10日

更新日:2020年09月18日

記載されている内容は2017年02月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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英会話

2020年には東京オリンピックが開催されますが、それまでに英会話が出来るようになっていたいと思う人が多いのではないでしょうか。英会話は習うのにはお金がかかるため、独学でなんとかしたいという人も多いはず。ここではいくつか独学での習得方法を紹介していきます。

日本人は英会話が苦手?

困っていた外国人

日本人は英会話に対してコンプレックスがあると言いますが、なぜコンプレックスがあるのでしょうか。こんなエピソードがあります。とある駅の構内で外国人がうずくまっていたのですが、日本人は誰しも素通りするばかりで声を掛けようとはしませんでした。その後、それに気づいたひとりの日本人が駅員にそれを伝え、聞いた駅員は外国人に声を掛けます。簡単に「Okay?」のみです。これだけでしたら独学以前の問題で、誰しもが義務教育の中で覚えている言葉ですよね。 すると外国人はお腹を抑えジェスチャーと表情で痛みがある事を伝えてきました。後にわかった事ですが、外国人は一時間近く誰からも声を掛けてもらえず苦しんでいたのです。このエピソードからわかるように、英会話として成り立っていなくてもコミュニケーションがとれる事がわかります。 このとき大切だったのは、純粋に「困っている人を助けたい」という気持ちだけで良かったはずです。しかし英会話が出来ないというコンプレックスが邪魔をして、外国人に声を掛けるのをためらわせてしまいます。独学の前に英会話が苦手とされる理由を、ここからは解説していきます。あなたにも当てはまるものがないか、まずは確認してみましょう。

日本人が英会話を苦手とされる理由

独学でなんとかしたいという人も多いですが、日本人が英会話を苦手とする理由としては、以下の原因があるとされています。 ●文法にこだわっている ●発声方法が違う ●カタカナ英語が邪魔をする ●閉塞的な価値観がある

英会話が苦手な理由①文法にこだわっている

英会話の文法は日本語と違っていますよね。主語があって、be動詞があって、疑問形はこれを反対にするとか、助動詞がこうだ、三人称の場合は動詞が変化するとか、英会話をする時にこんな事を考えてはいないでしょうか。もしそうだとしたら、よっぽど英会話が好きであったり、すでに学校などで専攻していない限り、あなたはすでに英会話に対して嫌悪感を持っていますよね。 独学で学びたい以前に苦手意識を持ってしまう最大の理由がこれです。もともと英会話が苦手な人が「話してみたい!」と意気込んでも、このややこしい構成の文法に悩まされて挫折してしまいやすいのです。中学校や高校でもこの文法がどんどん複雑になっていき、結果的に苦手になった記憶を持つ人が多いのではないでしょうか。

英会話が苦手な理由②発声方法が違う

英語と日本語の発声の違い

こんな経験はないでしょうか。電車に乗っていて、日本人はひそひそと話しているのに対して、外国人はよく響く通る声で会話をしているため目に入りやすいという場面です。奥ゆかしさ、礼節を重んじる日本人からすると、公然の場で大きな声で話す事はマナー違反という意識があり、小さな声で話そうとしますし、それが出来てしまいます。 一方、建前をそれほど気にせずに本音で話すという風習のあるアメリカなどでは、いかに自分の意思をはっきり伝えるかが大切なので、相手に伝わりやすい通る声で話します。ここでの大きな違いは、発声方法なのです。日本語はそれほど表情筋を使わなくでも、口先の動きだけで話す事が出来ますよね。 英会話となればどうでしょう。口先というよりは口の奥で発声し、表情筋もたくさん使って話しているのです。下の動画がわかりやすく発声の違いを解説しています。

動画の内容を要約すると、まずは「響き方が違う」という事です。先に述べたように、日本語は口先、英会話となると口の奥に響きがあります。また、英語は口の奥に響きがあるために低く聞こえるという事です。日本語は喉の音でひとつひとつ区切って発声しているのに対し、英会話となると声が下に落ちている感覚になります。喉がずっと開いている感覚ですね。 そしてもうひとつの大きな違いが「息遣い」です。日本語を話す時には息遣い、息継ぎを気にした事はあまりないですよね。英会話はよく聞いてみると、この息遣い、息継ぎが非常に大きい事がわかります。 日本人の多くは上手に発音が出来ない事で自信をなくし、結果的に話す事を避ける、恥ずかしてくて話せないという事態に陥ってしまうのです。しかし、それは日本語を話す発声で話そうとするために上手に発声出来ないだけであって、仕組みが違う事がわかれば発音を矯正出来る独学の一歩になりますね。

英会話が苦手な理由③カタカナ英語が邪魔をする

カタカナ英語は通じる⁉︎

上記の発音に自信を持てなくする原因がまさにこれです。これに尽きるといっても過言ではありません。よく周りを見てください。私たちの周りには、これまでかというほどにまで、英語が溢れかえっています。スプーン、フォーク、マグカップ。テレビ、スマートフォン、リモコン、チョコレート、オフィス、ペン、パソコン、シャットダウンなどなど挙げたらキリがないほどです。 そうです。実は私たちは英会話をするために必要な英単語は、もうすでに必要最低限のものは日常生活の中で独学以前に習得してしまっているのです。しかしこのカタカナ英語と呼ばれるものが、正しい発音の妨げになってしまっています。下の動画をご覧ください。

動画を見るとわかるように、当たり前のように使っているカタカナ英語の表現そのものが英語圏では使われていないものすらあるのです。「マクドナルド」も正しく発音するためにカタカナに直すとしたら「メクドーゥノゥズ」です。驚くほどに違いますよね。 カタカナ英語、和製英語は日本人が認識しやすいように作られたものであり、その差が独学などでの正しい発音を遠ざけている原因にもなります。

英会話が苦手な理由④閉塞的な価値観がある

あなたが街を歩いている際に、ふと黒人の大柄な男性が歩いていたらどうでしょう。思わず目を奪われてしまいますよね。スカーフで髪の毛を隠しているイスラム系の外国人を見ても、「おや?」という感覚になる事はないでしょうか。 日本という国は、四方を海で囲まれた孤島です。日本以外では日本語を母国語とする国は存在しません。今となっては旅行客も増加し、珍しくもなくなってきましたが、外国人は異国人という認識が根強く残っています。そのために、外国人を見ると思わず「違う国の人がいる」と感じてしまうのです。 しかしアメリカを見てください。スパニッシュ系、アラブ系、東洋系など、様々な人種の人たちが英語を話しており、多民族国家なのがわかります。海外ドラマや映画を見てもわかりますよね。アメリカでは彼らが英語を話していても、違和感は少ないとされていますが、日本では日本人以外の外国人がいればどうしても物珍しく感じてしまうのです。そんな少し閉塞的な価値観が、スムーズな英会話をする上で妨げになっている可能性があります。

独学で英会話を学ぶには

独学で英会話を学ぶ事は可能なのか、結論から言えば可能です、しかしながらそれにはモチベーションを保つ事が必要不可欠になります。「なんとなく英会話が出来たらいいな」「英会話が出来たらモテるだろうな」などの抽象的な目標では、挫折する可能性が非常に高くなります。 独学で始める前に大切なのは目標設定の仕方です。「いつまでに」「どんなふうに」「なぜなのか」という具体的で、かつハッキリとしたゴールが見えている必要があります。モチベーションを保つのに、抽象的なものでは出来なかった時に言い訳が出来てしまいます。言い訳が出来ない目標設定をまずはしてみましょう。 例えば「2020年東京オリンピックで観光ガイドをするために、案内するための英会話スキルを独学で身につける」などです。ここから逆算をした時に、今の自分の現状と見比べて必要なものがわかってきます。 さらには「勉強だ」と構えすぎてしまうと習得に時間がかかります。言語なので「会話」ですよね。独学と言えど、会話するために勉強の意識はさほどいりません。日本語の日常会話も自然と身につきましたよね。それと同じ感覚を独学の英会話でも掴めたら、ゴールへの道は近いです。 それではここからは具体的に英会話を独学で学ぶための方法と、そのコツをいくつが紹介していきます。

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