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職業訓練の面接対策|服装/髪型/自己紹介のポイントと答えの例

更新日:2024年02月06日

ビジネススキル

職業訓練は就職へ向けての第一歩です。ここでは職業訓練の面接内容や面接の際の服装、面接時に予想される質問例と答え、自己紹介のポイントなどの例文などの他、面接対策の方法やパソコンスキルなどについてご紹介します。職業訓練の受講を考えている方は参考にしてください。

面接の練習をしておく

面接を受けた事がある人で面接は大丈夫と思っていても、いざ、面接の場面では、場の雰囲気で近著してしまい、終了後の挨拶を忘れて退出してしまうことなどがあります。緊張してあがりやすい人であれば、なおさらそう言った可能性があります。最初は一人で、慣れて来たら知り合いは家族などに見てもらう中で進め、慣れて行きましょう。 練習をする上でのコツの一つとして、最初は間違っても途中で止めずに最後まで終わらせることです。それを何度か繰り返すと面接の流れがわかってくるでしょう。細かい言葉づかいや動作については、流れをつかんだ後に少しずつ修正して行くと良いでしょう。

調べられる事は事前に調べておく

例えば、気になる人と会う場合は、その人はどんな人なんだろう…なんて、考えますよね。面接もそれと同じです。事前に講習の大まかな内容を知る事が出来ます。どんな内容なのか事前につかんでおく事も必要でしょう。 例えば、事務の為のパソコン講座があったとします。講義内容はエクセル・ワード・パワーポイントによるビジネス書類の作成であった場合は、パワーポイントが何をするソフトか?ビジネス文書とはなんだろう…などインターネットの検索で構わないので大まかにでも調べておく事が大切です。 面接の時にパワーポイントはどんなものか知ってますか?など聞かれた時に全く知りません。と答えるのと「今まで、経験はありませんが、ビジネス用のプレゼンなどの資料を作るソフトと聞いています。」…と答えるのでは印象が違ってきます。 また、事前に知っておくことは面接に合格した後に講義でも役に立つでしょう。 面接は誰でも緊張します。後悔しないためにも、あらゆる準備と対策を行うことが大切です。一人での転職活動に限界を感じたら転職エージェントに相談してみましょう。転職のプロが書類の添削から面接対策までサポートしてくれます。

面接の際の服装

面接の際の服装は、冠婚葬祭の時の様に正装である必要はありませんが、もちろんスーツであれば特に問題はありません。スーツの場合は、原色系など派手な物や白はNGです。しかし、手持ちがなければ、私服の組み合わせで臨みましょう。 男性であれば、真面目な印象やさわやかな印象や女性であれば、真面目、さわやかな印象や清楚な印象を与える服装を心がけましょう。男性であれば、パンツルックにジャケットは最低欲しいものです。 しっかりした革靴がなければ、黒か茶色系のカジュアルシューズでも良いでしょう 女性はスーツ姿、パンツルックなければ、色柄の少ないワンピースなど、シンプルな物が良いでしょう

髪型や化粧

基本的に金髪などの髪型はさけましょう。もし、好みであれば、合格後、可能かどうか問い合わせてみましょう。ネイル、やつけまつげ、ピアスやネックレスなどの装飾品も同様です。職業訓練=出勤と考えてみるとイメージしやすいかもしれません。

バックやスーツの色

色彩面から言うと、真面目な感じや引き締まった感じを与える黒や紺さわやかなイメージを与える白や水色をインナーシャツとして着るといいでしょう。インナーシャツのしたに色つきのTシャツはNGです。

避けるべき服装

短パン、Tシャツ、サンダル、サングラスなど、ラフな服装は裂けた方が良いでしょう。要はリゾートに行く様な格好や友だちとの気軽な飲み会に行く格好では行けないスウェットなどの部屋着ももちろんNGです。

パソコンスキルについて

パソコンスキルについては職業訓練の応募の必須項目ではありません。出来なくても支障はありませんが、面接で聞かれた場合は、前職ではパソコンを使用する機会がなく、スキルはありませんが、訓練開始までに、基本的な操作は覚えるつもりです。という様に意気込みをみせることが大切です。

就職への意思が大切

職業訓練は求職者の就職を実現するためのサポート制度です。ですから「この業界に就職するかどうかわからないけれど、念のために受講しておこうか」…と言った姿勢で望んではいけません。 職業訓練を受講する上で大切なのは、パソコンのスキルや各種の資格を持っておくことではなく「その業界に就職したい」と言う目的と意欲です。職業訓練受講の為の面接はいわば、就職活動の第一歩です。企業での面接の前の予備面接と考えても良いでしょう。 もし、服装や話し方、志望動機でわからなくなった時は「就職の為の活動」と言うことを 念頭に置いて考えてみましょう。相手に深いな気持ちを与えず、失礼にならない様にしなければならないことがわかるはずです。就職を目指して、第一歩を踏み出しましょう。 職業訓練で自信を付けることができたら、就活を始めてみましょう。何から始めていいかわからない、どんな社会人になりたいのかイメージがうかばない、そんなときは、就職エージェントに相談するのもおすすめです! 履歴書の書き方のサポートから求人の紹介、条件の交渉まで行ってくれます。就活に不安を感じたら転職のプロの力を借りてみてはいかがでしょう。

次のページ:基本的なビジネスマナーは、前もって身につけておこう。
初回公開日:2017年02月05日

記載されている内容は2017年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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