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適性検査の種類一覧とわかる性格・企業別の適性検査の種類

初回公開日:2017年02月02日

更新日:2020年03月11日

記載されている内容は2017年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

就活ノウハウ

適性検査は、就活生にとって悩みの種となりやすいもの。どんな種類の適性検査があるのか、そしてそれぞれの種類の適性検査で良い結果を出すためにはどうしたら良いのか、前もって知っておくことが大切です。闇雲に対策をするのではなく、理にかなった対策を心掛けましょう。

1分でわかるこの記事の要約
  • 適性検査は、企業が採用活動の一環として取り入れている検査
  • 業界によって求められる能力はさまざまなので、それにより課される試験は異なる
  • 適性検査にパスすることは、内定への第一歩を踏み出すこと

適性検査は、「応募者が応募先の企業の業務を行う上で、性格面や能力面などから考慮した際に適しているか」について、客観的に判断する尺度として用いられます。 適性検査とは言えども、種類は多岐に渡ります。ここでは、どんな種類の試験があるのか、具体的に見てみましょう。

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適性検査の種類一覧

適性検査の種類一覧
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SPI検査

SPI検査は、適性検査の中では最もポピュラーな検査であると言われています。就活に臨む学生であれば、この適性検査の存在を知らない人は居ないでしょう。では、このSPI検査とは、どんな種類の適性検査なのでしょうか。 SPI検査は、大きく分けて3つの種類の試験に分けられます。 1つ目は、言語系分野です。これは、国語の漢字や四字熟語など、まさに言語に関するジャンルの能力が問われます。同意語や反意語、あるいは二語の関係がどんな関係であるかと言った種類の問題が出題されます。 2つ目は、非言語分野です。これはいわゆる算数数学の問題となります。方程式や不等式はもちろんのこと、仕事算、年齢算、鶴亀算、旅人算、濃度や確率など、誰もが目にしたことのある問題ばかりです。 3つ目は、性格適性分野です。これは、行動や意欲などに関して問われる質問に回答するタイプの問題です。例えばですが、「考えてから行動するより、考える前に行動する方だと思う」と言ったような問題が出題対象となります。 以上三種類の問題に全て回答するのが、SPIの大きな特徴です。

玉手箱

玉手箱はSPI同様、実に多くの企業が採用しています。試験内容は、言語、英語、計数、性格検査の4セクションです。つまり、SPIに英語が加わったバージョンと考えれば、理解しやすいでしょう。 言語セクションでは、それぞれの設問が筆者の主張に合致しているか、合致していないか、あるいは本文中から判断不可能かについて答えます。フィーリングで内容を理解するのではなく、論理的に正しいかどうかを基準に考えないといけません。 英語セクションでは、言語セクション同様、○か×か判別不能かで回答します。問題文が英語になっているのが言語セクションとの違いです。中学高校の英語で十分対応できます。 しかし、スピード勝負なので、読んで訳す方法ではなく、英語を英語のまま理解する直読直解式で対応したいところです。 計数セクションでは、暗算と図表問題が出題されます。暗算問題では、36×□=30-12のような問題を次から次へと解きます。 図表問題では、グラフや表からデータを読み取りますが、扱う数字の桁が大きくなります。そのため、図表問題のみ、電卓使用が許可されています。 最後の性格検査セクションは、SPIなどでもおなじみの検査です。これは特別な対策をする必要はありません。問題文を速く読み、速く解く練習をするだけです。

クレペリン検査

クレペリン検査とは、ドイツ出身の精神医学の専門家の名前から名づけられた検査です。正式な呼び方は、内田クレペリン精神検査となります。 この検査は、簡単な算数の問題のみのテストから成り立っています。具体的には、隣り合う数字を足して、出た答えの下1桁の数字を回答するという、極めてシンプルな問題です。例えばですが、3と9が並んでいたら、3+9=12となり、2と記せば良いのです。 では、この種類の適性検査では、どんな能力をチェックできるでしょうか。大きく分けて3種類考えられます。 「全体的な処理能力」「1分間あたりの作業量」「作業の正確さ」の3点が明らかになります。単純な計算問題でも、情緒や行動パターンを測れるのが、この検査の特徴でもあるのです。

CAB

この適性試験は、コンピューターに関連する職を志望する場合に課されます。CABを採用している企業と、そうでない企業とあります。プログラマーにしてもSEにしても、適性や能力が求められますが、CABによって客観的な判定が可能になります。 この種類の適性試験では、法則を見抜く問題、暗算の問題、暗号の読解など、IT系の職種に必要なスキルを試すことができます。これらのスキルは、業務の遂行に求められるものですし、基本的なITリテラシーに繋がっていきます。 また、実際の業務では、一人で仕事をするのではなく、チーム単位で行うことが多いです。そうなると、チームワークの中で自分自身の能力を発揮する力や、リーダーシップ脳力などが必要になります。以上の総合的な能力を、CABを通じて測っているのです。

GAB

GABは、新卒の学生を採用する際に用いられる適性検査です。分かりやすく言えば、SPIに近いと言っても良いでしょう。SPI同様、全部で3セクションから成り立つGABですが、言語、計数、性格検査と進んでいきます。 言語セクションでは、様々な種類の文章読解が出題されます。文章の論理を正しく追うことができるかどうかが、高得点のカギです。計数セクションでは、様々な種類の図や表が出題されます。図表から情報を正しく読み取る力、数字に関するリテラシーが試されます。 性格検査のセクションでは、自分自身の正確に当てはまる回答をマークしていきます。このセクションでは、正解不正解というよりも、回答内容に矛盾がないかどうかが大切なポイントです。 GABは、SPIとは出題内容は異なるものの、問題形式が似ているのは、実に面白いと言えるでしょう。

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適性検査と同じくらい大切なエントリーシート

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適性検査の種類の見分け方

適性検査の種類の見分け方
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適性検査にも色々な種類が存在するものですが、ただ闇雲にテスト対策をしたところで、かえって非効率です。 大切なことは、適性検査の種類を見極めた上で、能率の良い対策をすることです。そうすることによって、より高いパフォーマンスを発揮するだけでなく、内定にグッと近づくことができます。

性格に関する適性検査

性格適性検査は、SPIやGABなどを通じて行われます。文字通り、「応募者はどのような性格をしているのか」に関して見極めるのが、この類の検査です。 もし自分の性格や行動特性について聞かれる質問に遭遇した場合は、あくまでもありのままに回答することが第一です。というのも、仮に自分を偽って回答したとしても、後になってボロが出てしまい、回答内容に矛盾が生じることになるからです。 性格検査では、視点や質問内容を変えて、同じカテゴリーの問いが複数出題されます。回答内容が首尾一貫しているかどうかは、複数の問題と回答を照合すれば、一目瞭然です。

能力に関する適性検査

能力に関する検査では、広く一般的な職場で必要とされている能力を試すために行われます。どんなに人柄が大切だとしても、肝心な能力が備わっていなければ、ビジネスの現場で通用しません。 この種類の検査では、基準に達していない受験者が足切りされます。ということは、いかにして高得点を獲得するかにフォーカスを置きたいところです。また、事前に参考書などで対策をすることができるので、万全の対策を施しておくことも必要不可欠です。 言語や文章読解、計算などの力は一朝一夕には伸びません。しかし、これらの能力は先天的ではなく自分で伸ばせるものなので、何とでも対策が可能なのです。

興味関心に関する適性検査

就活においては、単に内定を取るというよりは、自分自身の適性や興味関心に合わせた職に就けることが何よりです。どんなに優秀な人でも、業務に関して興味関心が低ければ、実際に入社した後に長続きしません。 適性検査には、「自分は○○に興味がある方だと思う」と言ったような種類の質問がされることもあります。もしそのような質問を見かけたら、自分自身の興味関心について聞かれていると考えて差しさわりありません。 もちろん、自分を偽ることなく回答したいのは、言うまでもないですね。

種類別にわかる性格

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適性検査では、受験者の性格が分かると言われています。とりわけ性格検査の種類に該当する場合は尚更です。マークシート式の簡単な問題なのに、ここまで細かく分析できる試験は、そうありません。 では、一体どんな性格が分かるのか、ここで見てみましょう。

行動の特性

行動の特性は、営業職の採用試験などで見られます。というのも、営業職では、行動その物が積極的であることが求められるからです。お客様とのコミュニケーション、上手くいかなかった時の対処など、積極的な性格で何とかなるものです。 実際に営業職として現場に配属になると、営業成績に差が出ます。これは積極性の差異が成績の際に繋がりやすいからだと言えます。

仕事に対する意欲

どんなに優秀と言える人でも、仕事に対して意欲を持っていなければ、仕事をこなすことができません。それに対して、意欲がある人は、現場でも能力を発揮しやすいものです。 では、意欲面で高い人は、どんな違いが生じやすいでしょうか。例えばですが、与えられた仕事はこなして当たり前で、自分で仕事を創意工夫する傾向にあります。そうすると、仕事の能率もおのずと異なってきます。 採用担当者としても、意欲面を見極めたいのは、うなづける話ですね。

決断に関する違い

実際に仕事に携わっていると、何かしらの決断をする場面に出くわします。また、決断するという点は同じでも、決断において何を求められるかは、企業によって異なります。 スピードの速い世界では、「考える前に行動すること」が求められやすいです。それに対して、保守的な世界では、「じっくり考えてから行動すること」に重きを置く傾向にあります。 つまり、早い決断が求められるのか、慎重な決断が求められるのか、企業によって違いがあるのです。

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企業別の使用する適性検査の種類

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一般的に人気の高い企業では、何かしらの適性検査を行っています。というのも、応募者の数が多い以上、応募者全員と面接をするほど時間が無いからです。 それならば、適性検査で予めふるいにかける方が、次の選考ステージに駒を進める応募者を上手く選べます。では、人気企業で行う適性検査の種類について、業種別に見てみましょう。

総合商社が使用する適性検査

まずは総合商社が行う適性検査です。三菱商事、三井物産及び住友商事では、玉手箱と呼ばれるWEBテストが行われます。それに対して、伊藤忠商事と丸紅では、SPIを課します。大手五大商社は、いづれも基礎的な能力を試しているのが明らかですね。 これに加えて、三菱商事と三井物産では、GABと英語の試験も行われます。更に三菱商事と住友商事では、小論文も受験しないといけません。商社ということもあり、グローバル社会に対応できる英語力や思考力が求められているのです。

コンサル系企業が使用する適性検査

次に、コンサル系企業はどうでしょうか。アクセンチュアやプライスウォーターハウスクーパースでは、玉手箱方式の適性検査が行われます。デロイト トーマツ コンサルティングでは、TG-WEBを受験します。 日系のコンサルの場合は、SPI受験になる傾向が高いです。ドリームインキュベータ、野村総合研究所、三菱総合研究所などが該当します。 外資系であれ日系であれ、高いスキルが求められるコンサル業界の試験の特徴が垣間見れるのではないでしょうか。

金融系企業が使用する適性検査

外資系であれ日系であれ、金融系企業も人気が高いです。外資系ですと、ゴールドマン・サックスはSPI、モルガン・スタンレーはTG-WEB、メリルリンチ、J.P.モルガン、バークレイズは玉手箱です。外資系ということで、英語力を試すのは当然ですね。 日系はどうでしょうか。三菱東京UFJ銀行はTG-WEB、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループは玉手箱です。野村證券や大和証券、あるいはみずほ証券などの証券会社も玉手箱受験となります。 金融系企業では、お金を扱うということもあり、数字に強い人材が重宝されやすいです。

適性検査を通過するために

適性検査を通過するために
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適性検査にパスすることは、内定への第一歩を踏み出すことでもあります。もしこのステップで足切りをされたら、その段階で次のステージに駒を進めることができなくなります。そう考えると、このステップを軽視することはできません。 しかし、「英語が苦手」とか「計算が弱い」とか「同意語や反意語の語彙が少ない」と悩む方も多いものです。そして一度苦手ジャンルで悩んでしまうと、思わぬドツボに嵌るものです。 とは言えども、極端に心配する必要はありません。というのも、適性検査では、重箱の隅をつつくようなマニアックな知識は求められていないからです。あくまでも合格ラインに達すれば良いのです。それさえクリアすれば、次に駒を進められます。 大切なことは、どんな業界でも必要となる基本的な能力を、日頃から鍛えておくことではないでしょうか。国語が弱いなら語彙に強くなる、英語が苦手なら中学のリーダーテキストを音読してみるなど、基本に徹するのです。 特別な対策はしなくても、試験にパスするレベルに到達できます。日頃の生活や学びそのものが、適性検査対策になります。

記事のまとめ
  • 適性検査は、企業が採用活動の一環として取り入れている検査
  • 業界によって求められる能力はさまざまなので、それにより課される試験は異なる
  • 適性検査にパスすることは、内定への第一歩を踏み出すこと

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