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ポジティブリスト制度とは・ネガティブリストの違い

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ポジティブリストという言葉、聞いたことがある方は多いと思いますが、意味を理解できているでしょうか?この記事では、このポジティブリストについて詳しく説明するとともに、その反対の意味で用いられるネガティブリストの意味も交えながら、活用方法を解説しています。

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ポジティブリストとは?

ポジティブリストとは、原則として全ての物事を禁止する中、「やってもいいこと」をリスト化したもののことです。つまり、このポジティブリストの中に入っているもの以外は、全てやってはいけない、ということになります。 これは、うまく活用すればビジネススキルとして仕事に生かしたり、私生活にも役立てることができます。これについては後ほど解説します。それではまず、「ポジティブリスト制度」について具体例を挙げながら、詳しく説明していきましょう。

ポジティブリスト制度が用いられるとどうなるか

ポジティブリストについて理解する際に、分かりやすい例としてあげられるのが、「食品の残留農薬基準」のポジティブリスト制への移行です。 この基準、もともとは「残留してはいけないもの」をリスト化し、そのリスト内で基準値以上の残留農薬が検出されたものの流通を規制していたのですが、2006年5月29日を境に、ポジティブリスト制へと移行されました。 つまりこの場合、原則全てを禁止するなかで、「認めるもの」をリスト化し、その基準値以上の農薬が検出された場合はその食品の流通が規制される、ということになります。

ポジティブリストとネガティブリストの違い

先ほどの説明通り、ポジティブリストとは、原則として全ての物事を禁止する中、「やってもいいこと」をリスト化したもののことです。そしてこの逆の方法として、「ネガティブリスト」というものが用いられる場合があります。 ネガティブリストとは、わかりやすく言えばポジティブリストの真反対です。つまり、原則として規制は全くなく、その上で「やってはいけないこと」をリスト化したものです。

ネガティブリスト制度の具体例

ネガティブリストの具体例としてあげられるのは、先ほど説明した「食品の残留農薬基準」の移行前の制度です。つまり、原則として禁止事項が無い中、「残留してはならないもの」をリスト化しているのです。そして、そのリスト内の農薬で基準値以上の残留農薬が検出された農産物は、流通の規制対象となるわけです。 「食」という、皆さんにとって非常に身近なところにも、ポジティブリストやネガティブリストは用いられているのがお分かりいただけたでしょうか?ルールについて考える際は、ポジティブリストとネガティブリストの考え方を参考にしてみると、面白いかもしれません。

ポジティブリストを自分の仕事で活用してみる

さて、ここからは、ポジティブリスト方式を自分の仕事に当てはめて活用する例を紹介していきたいと思います。 仕事場においてポジティブリストを活用する場合、一番有効な方法は、精神的な面に当てはめることではないでしょうか。「できないこと、やらないこと」を並べるのではなく、「できること 、やれること」を考え、それを実行したり、常にその姿勢を保つようにすること。それだけで仕事に対する熱も生まれ、より自分の業務にも励むことができるはずです。 仕事でやる気を損なってしまった時は、まず仕事で使っている手帳などに「できること、やれること」を書き出してみて、それを一つずつクリアしていくのが良いです。実際に書き出してリスト化することで、より具体的にその先をイメージでき、モチベーションアップにつながります。ぜひ、試してみましょう!

ネガティブリストを自分の仕事で活用してみる

上記の場合とは逆に、ここからは、仕事においてネガティブリストを活用せざるをえない例、ネガティブリストを活用する方法について紹介していきたいと思います。 それではまず、仕事場においてネガティブリストを使うべき場合とはどんなときなのかを考えていきましょう。ネガティブリストとは、ポジティブリストの逆で「できないこと、やらないこと」をリスト化することですよね。つまり、「やってはいけないこと」を書き出すということです。 これを活用すべきときは、率直に言うと、「上司にひどく怒れらたとき」や「大きなミスを犯してしまったとき」ではないでしょうか?あなたが、ひどく怒られたり大きなミスを犯してしまっているときは、あなたの調子はあまりよくないか、頭の働きが悪いときである場合が多いでしょう。 そのようなときは、ぜひネガティブリストを作ってみてください!余計に怒られることを予防することもできますし、やってはいけないことが明確化されるので、効率的に仕事に取り組むことができるようになります。

「常に怒られてしまう人」にはネガティブリストが必須

あなたは、「仕事場でいつも怒れらてしまう…。」なんてことはありませんか?もし心当たりがあれば、ネガティブリストは状况打破に非常に有効な手段です。 常に怒られてしまうということは、とにかくあなたは「やってはいけないこと」をやってしまっている可能性が高いです。そのため、やってはいけないことを実際にリスト化するネガティブリストは、あなたの誤った判断を未然に防ぐために必須だといえるでしょう。自分の手帳などに書き出し、常にそれを持ち歩いているようにしましょう。

ポジティブリストを自分の生活で活用してみる

さて、ここからは、ポジティブリストを私生活で活用する例を紹介していきたいと思います。それではさっそく、あなたの私生活において、「できること、やれること」をリスト化してみましょう! まず、ポジティブリストを作る際は、短時間でできることから書き出していくことをおすすめします。そうすることで、実際に実行に移したときにクリアできる回数が増えて、モチベーションを高い状態で維持することができるのです。 一般的な家庭の場合でしたら、まずは「トイレの掃除をしてみる」といった簡単なことからでかまいません。ぜひ気軽に、私生活にもポジティブリストを取り入れてみましょう。あなたの生活がより輝かしいものになるかもしれません。

ネガティブリストを自分の生活で活用してみる

上記の場合とは逆に、ここからは、私生活においてネガティブリストを活用せざるをえない例、ネガティブリストを活用する方法について紹介していきたいと思います。 それではまず、私生活においてネガティブリストを使うべき場合とはどんなときなのかを考えていきましょう。一般的には2つの例が考えられます。以下で説明していきます。

同棲生活を始める場合

長い付き合いを経ていても、恋人と同棲生活を始める場合、一緒に生活をすることがきっかけで別れてしまうカップルが多くいます。これは、お互いに生活感の違う家で育っているのですから、当然です。そこで有効なのが、「ネガティブリスト」なのです。 まずは、同棲生活をスタートする前に、「一緒に生活する上で自分のやって欲しくないこと」をお互いに相手に伝えましょう。できれば、忘れないよう紙に書き出しておくのがおすすめです。 そうすることで、お互いが長い年月をかけて身に染み込んでいる生活感のズレを調整することができ、円滑に同棲生活を始めることができます。あなたがもし、すでに同棲生活を始めていて、毎日ケンカが絶えないのなら、その場合でもネガティブリストは有効でしょう。

シェアハウス生活を始める場合

あなたがシェアハウスに住み始めようと思っているのなら、ぜひ「ネガティブリスト」を活用してみましょう。友達と1からシェアハウスを始める場合は、上記の同棲生活の場合と同じく有効です。 また、すでに存在している場所に入居する場合は、そのシェアハウス特有の文化や決まりがあるはずです。そういった事柄を全て把握した上で、ネガティブリストを作っておくと良いでしょう。無駄なトラブルや揉め事を未然に防ぐことができます。

ポジティブリスト(ネガティブリスト)の利点を活用

一番初めの例でも示した通り、ポジティブリストやネガティブリストは、法律や制度に用いられる場合が多いです。しかし、これらは仕事やライフスタイルでも活用できる、とても便利な考え方です。ぜひ、いろいろなことに当てはめて活用してみましょう。

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