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更新日:2024年09月13日
「総務」ってどんな仕事?本稿では意外と知らなかった総務のお仕事について、内容や特徴、やりがいをご紹介しています。また、総務の仕事ができない・苦手な場合の対処法やおすすめの資格についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
総務の仕事では、備品の管理や社員の賃金の管理、出張費などの清算など、お金の流れを把握する仕事が多くあります。このとき、簿記の知識は必須と言えます。簿記を学ぶことで、会社の経済活動の流れがよく理解できます。また、この流れが理解できたことで、他部署とのやりとりも円滑に行うことができます。 試験は年3回実施しており、3級、2級、1級でそれぞれ試験内容が異なります。一般的に扱う仕事内容から、2級を持っていれば役立つでしょう。
オフィスで気持ち良く働くため、会社全体の風通しがよく、清潔で安全な環境を整えるのも総務の仕事内容の一つです。そんな心地よい職場環境を整えるために具体的な知識を得られるのが、衛生管理者の資格です。 衛生管理者の試験で問われるのは、照明や空調などが健康管理に最適な設定になっているかを管理する方法や、社員の健康管理を効果的に行う方法など、日々の仕事ですぐに活かせるものばかりです。正答率は6割以上で合格で難易度も低めであるため、総務として最初に狙う資格としてもおすすめできます。
2016年1月から導入されたマイナンバー制度。まだ始まってから日も浅く、総務担当者であっても制度についての理解がなかなか十分でない人も多いようです。それだけに、マイナンバー制度について、しっかりとした知識を持っている人材の価値は高くなっています。 企業での活用を考えるのであれば、2級以上の取得がおすすめです。試験内容としては、知識を問うものが中心で、実技はありません。
メンタルヘルス・マネジメント検定では、働く人たちの心の不調の未然防止と、活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得できます。国政は「50人以上の事業所にはこの資格の保持者を1人以上置くこと」を義務付けました。 I~Ⅲ種まであるため、対象によって受験する種を選ぶことができます。
会社全体をマネジメントする立場ともいえる総務の仕事。また、管理職の立場にある人から相談を受けることもあります。そんな場面においてしっかりとした対応力を身につけるために役立つのが、ビジネスキャリア検定という資格です。2016年から、人事、人材開発、労務管理分野での出題が再開されたこともあり、総務担当者の間での注目度が高まっています。 論述形式での試験形式なので、学んだ知識をきちんと理解し、自分の言葉で答える必要があります。等級はBASIC級、3級、2級、1級とあり、部門長を狙う人には1級がおすすめです。
総務としてキャリアが長くなり、経営に携わる場面で効果的なコンサルティング力を養うことができるのが中小企業診断士の資格です。国家資格であるため、企業からの評価も高い資格です。 しかし、合格者は例年20~30%とやや低めであるため、しっかりと取り組む必要があります。 試験形式はマークシート方式の一次試験と筆記の二次試験からなります。 難易度も高いため、総務としていずれは狙いたい資格と言えるでしょう。
本稿では総務の仕事についてさまざまな視点からご紹介しました。いかかでしたか? 企業の「何でも屋」である総務のお仕事に少しでも興味を持ったら、ぜひご自分でも調べてみてくださいね。 そして、これから総務の仕事に就きたい人、今総務として悩みや苦手な分野を抱えている人、いろんな人の参考になる記事になっていましたでしょうか? どんな仕事にも大変な面はあります。その大変さを乗り越えた先にやりがいを感じられるよう、頑張りましょう。 もしなかなか評価されないと悩んでいるなら、きちんと人事評価してくれる企業に転職するのもひとつの道です。転職エージェントなら、求人の紹介はもちろん条件の交渉まで行ってくれるでしょう。サポートは無料ですので、あなたに合ったエージェントを探してみましょう。
記載されている内容は2017年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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