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更新日:2024年09月13日
「総務」ってどんな仕事?本稿では意外と知らなかった総務のお仕事について、内容や特徴、やりがいをご紹介しています。また、総務の仕事ができない・苦手な場合の対処法やおすすめの資格についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
総務の仕事というと、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?企業全体に関する業務全般を扱うといったざっくりとした仕事内容は知っていても、具体的にどんなことをしているのか具体的なイメージがわかない、という方も多いと思います。今回はそんな「総務」という仕事に着目して、総務の仕事内容や特徴、やりがい、あると便利な資格などについてご紹介します。 総務という仕事に興味がある方や、総務への就職や転職を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
総務とは、企業という組織全体を円滑に動かしていくため、様々な業務を取り扱います。企業によって業務内容は様々ですが、担当領域がとても広いことが特徴です。企業によって担当領域に大きな違いが出ることもあるため、就職前、転職前にあらかじめその企業での総務の担当領域を調べておく必要があります。
そんな総務の主な業務内容をご紹介します。担当領域がとても広い総務の業務内容の一例として、オフィスの備品管理やファイリング、来客対応、電話対応、社内行事の企画運営などが挙げられます。 また、会社を運営していくうえで欠かせない業務でありながらも、現在社内にその業務を担当する部署が存在しない、といった場合にも、総務がその業務を担当します。そのため、企業によっては人事や経理などを兼務することもあります。
総務の仕事に向いている人の特徴、どんなところにやりがいがあるのかについて説明します。
総務に向いているのは、コミュニケーション能力や交渉力、情報収集力の高い人が向いているといえます。総務は来客対応や電話対応で社外の人と接する機会が多くあります。また、社内行事の企画運営をする場合には、社内の人とも接するなど、人と関わる場面が多いため、このような能力はとても大切といえます。 また、担当する業務の領域がとても広いため、臨機応変に対応することも求められるのが総務の仕事です。そのため、新しいことや初めて経験することにも好奇心やチャレンジ精神をもって積極的に取り組む姿勢も大事だといえます。一つの物事に特化するというよりも、様々な物事に幅広く取り組める人が向いているといえるでしょう。また、さまざまな業務を並行してとり行うことも多いため、優先順位をつけててきぱきこなす必要もあります。 業務のなかにはとてもこまごまとした雑多な業務も多いため、企業の中で目立ちたいという人よりも、目立たなくても人のために自らの力を発揮することに喜びを感じることが出来る人に向いている仕事であるといえます。
では、そんな総務の仕事ではどんなやりがいがあり、どんなスキルを身につけることができるのでしょうか? 業務の担当領域が広い分、会社への貢献度が大きく、他の社員から感謝されることが多いのが総務の仕事です。墓の社員から感謝されることは大きなやりがいにつながりますよね。 身につけることができるスキルとしては、来客対応や電話対応の機会が多いことから、コミュニケーション能力のアップやビジネスマナーを学ぶことができます。また、数字やデータの管理をしたり、書類を作成することも多いため、ワードやエクセルなどのPCスキルも身につけることができます。 担当領域が広い分、様々な領域の専門的な知識を身につけることができるのは総務ならではの魅力ではないでしょうか。
では、総務の仕事で大変なこととはなんでしょう。上記で触れたように、総務は担当領域が広い分、大きなやりがいも感じられる仕事ですが、そのぶん覚えることが膨大にあります。慣れないうちはとても大変に感じることでしょう。また、企業の「何でも屋」ともいえる総務は、様々な仕事を並行してこなすため、繁忙な時期も多いです。しかし、営業はモノやサービスを売る営業のように、自らの仕事を通じて直接利益を生み出す仕事ではありません。 そのため、企業という組織を円滑に動かしていくうえで総務は必要不可欠な存在であるにも関わらず、周りの人からは「総務っていったい何の仕事をしているのかわからない」と思われるような地味な存在になりがちです。 また、企業と社外の人との窓口として、不採用の連絡や地域住民や消費者などからの苦情の対応をすることもあります。 苦情や厳しい意見をぶつけられた際、たとえ自分が間違ったことをしていなかったとしても、会社の代表として謝罪しなければいけない点は、総務の大変な点の一つといえるでしょう。 しかし、どんな仕事にも大変なことや辛いことはあります。それは総務の仕事も例外ではありません。大変な中にも目標を定め、やりがいを感じながら仕事をこなしていくことが自分のスキルアップにつながっていきます。
記載されている内容は2017年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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