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登録販売者資格の難易度と合格率・おすすめテキスト・勉強方法

資格・検定

皆さんは「登録販売者資格」というものをご存知ですか?実はこの資格、需要が高く取得していると非常に便利なのにも関わらず、試験難易度はそこまで高くないんです。今回は、この「登録販売者資格」について試験内容や合格率・難易度などをご紹介して行きたいと思います。

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「登録販売者資格」とは?

皆さん、「登録販売者資格」と呼ばれるものをご存知ですか?おそらくあまり聞き覚えのないワードだと思います。 実は、この「登録販売者資格」というものは、国家資格なんです。 今回は、国家資格でもある「登録販売者資格」の難易度や合格率、そして試験内容とその対策方法などについて皆さんにご紹介していくわけですが、その前にまずは、「登録販売者」というものが一体どんな職業なのかを見ていきたいと思います。

登録販売者とは「医薬品販売の専門家」

では、「登録販売者」とは一体どんな職業かというと、「医薬品販売を行う専門員」です。 つまり、薬店やドラッグストアなどで取り扱っている一般医薬品を販売する職業です。 一般医薬品の取り扱いや販売業務と聞くと、「薬剤師」を最初に思い浮かべる方がほとんどだと思います。しかし、薬剤師の人数は限られていますし、近年一般医薬品を取り扱う薬店やドラッグストアが減少していて、風邪薬などの薬品が一般の方々の手元に渡りづらくなってきているのが現状です。 その一方で、スーパーやコンビニエンスストアなどの基本的には一般医薬品を扱わないようなお店が増えています。より多くの人に一般医薬品が手元に渡りやすくなるように、そういったスーパーやコンビニエンスストアなどのお店でも一般医薬品を取り扱い・販売を可能にするために、新たに一般医薬品の販売を行える職業として生まれたのが、この「登録販売者」です。 薬局であれば、薬剤師と医薬品販売の業務を行い、スーパーやコンビニエンスストアでは、登録販売者が医薬品の販売業務を行うのが一般的です。 ちなみに、登録販売者が扱える一般医薬品(医者が処方する薬品以外の薬品)は第2・第3類医薬品であって、第1類医薬品は扱うことができません。ただし、一般医薬品の9割は第2・第3類医薬品に含まれるため、ほぼ問題なく薬剤師と同じような業務をこなすことができます。

「登録販売者資格」の難易度

「登録販売者」がどんな職業かが何となくわかったところで、今度は「登録販売者資格」の難易度について見て行きましょう。

「登録販売者資格」の難易度は低め

早速ですが、「登録販売者資格」の難易度が高いのか低いのかでいうと、低い方なのです。 国家資格と聞くと、何となく合格率が低く、難易度が高いというイメージがしますが、そんな中で「登録販売者資格」の難易度は低めです。 あらゆる国家資格の平均的な合格率が、だいたい20~25パーセント程度です。 それに比べて、「登録販売者資格」の平均合格率は約45パーセントなので、難易度的には低めと言えます。

合格ラインは正答率70パーセント

もう一つ、試験における合格難易度を左右する要素があります。 それは、合格に必要な「正答率」です。 「登録販売者資格」の合格に必要な正答率が何パーセントかというと、試験全体の約70パーセント程度です。 「登録販売者資格」の試験には、基本的に問題数が120問で、その70パーセントが合格ラインとなる正答率なので、総出題問題数120問中そのうちの84問に正解することができれば、合格になるということです。 合格最低正答率が、70パーセントと比較的高めに設定されているということからも、「登録販売者資格」の難易度が他の国家資格と比べると、低めであると言えます。

「登録販売者資格」の試験内容

「登録販売者資格」の実際の試験は一体どんな内容になっているのというと、まず先ほども言ったように問題数は全部で120問。この120問を4時間という試験時間内で解いていくことになります。 そして試験で出題される問題は以下のような内容になっています。 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問) ・人体の働きと医薬品(20問) ・主な医薬品とその作用(40問) ・薬事関係法規・制度(20問) ・医薬品の適正使用・安全対策(20問)

2015年から2016にかけて難易度は少し上がった

ここ数年で受験者数が急激に上昇している「登録販売者資格試験」ですが、実は2015年から2016年にかけて試験の難易度は若干上がっているんです。 まず、2015年の受験者数は49,695人で、合格率は46.0%でした。それに対して、2016年の受験者数は43,100人で、合格率は43.6%です。 ここからわかるように、2015年から2016年にかけて「登録販売者資格試験」の難易度が少し高くなっていることがわかります。 ただし、「登録販売者資格試験」の合格率や難易度が去年に比べて若干高くなるという傾向は、今回比較した2015年と2016年の試験だけというわけではありません。 「登録販売者資格試験」の合格率・難易度は、基本的に上がったり下がったりを2年ごとに繰り返している傾向にあります。 そのため、2017年の試験は2016年の試験に比べて、合格率と難易度が高くなる可能性が高いです。

「登録販売者資格」の試験は都道府県ごとに作成されている。

では、なぜ「登録販売者資格」の試験の合格率・難易度は毎年変化し、差が生じてしまうのかというと、その大きな要因として考えられる点が二つあります。 まず一つ目の要因として考えられるのが、「試験問題が都道府県ごとに作成されている」ということです。「登録販売者資格」は国家資格として認定されていますが、試験問題の作成と試験の実施は各都道府県に任せられています。 そのため、各都道府県ごとに多少試験内容や問題の傾向、合格率・難易度に差が生じます。一応試験問題は、「登録販売者試験の作成に関する手引き」というものに則って各都道府県で作成され、都道府県ごとに難易度に大きな差が出ないように配慮されていますが、実際は難易度に差が生じてしまっています。 場所によっては、合格率・難易度が著しく低くなってしまっている都道府県も存在します。

毎年合格率・難易度に変化が生じる要因の二つ目として考えられるのが、「試験対策が困難である」ということです。 「登録販売者資格試験」というもの自体が最近実施され始めたばかりの試験なので、まだそれほど過去のデータが存在しません。 そのため、試験問題傾向への対策が難しいということが要因として考えられます。さらに先ほども述べたように、都道府県ごとに試験の作成・実施が行われているということも、「登録販売者資格」の試験対策が難しく、その結果試験の合格率・難易度に差が生じる原因になっています。

「登録販売者資格」の試験対策におすすめの参考書

登録販売者攻略テキスト

最後に、この「登録販売者資格試験」を受験しようと考えている方のために、おすすめの参考書をご紹介したいと思います。 まずご紹介するのは、「登録販売者攻略テキスト」という参考書です。 イラストも含めて丁寧に説明されているため、薬学分野に初めて踏み入れる人でも理解しやすくなっています。 さらに、登録販売者資格試験の中で最もウェイトが重く設定されている”漢方”の分野についてわかりやすく解説 されているのもおすすめするポイントです。

【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト 第6版

二つ目にご紹介するのは、「完全攻略 医薬品「登録販売者試験」合格テキスト+模擬問題」という参考書です。 数少ない過去のデータを細かく分析し、丁寧に分かりやすく説明されています。薬学分野・登録販売者資格試験における要所を丁寧に学びつつ、間違いやすい細かい部分までもカバーできる参考書となっています。

「登録販売者資格」は需要が高く、取得していると便利な資格

いかがでしたでしょうか? 今回は「登録販売者資格」についてご紹介してきました。 「登録販売者資格」は比較的新しい資格ですが、すでに需要は高いです。そして、今後も需要は高まり続けるでしょう。 もし、この「登録販売者資格」に興味のある方や、受験を考えている方は積極的に受験することをおすすめします。

転職に有利になる資格を知っていますか?

転職を有利に進めるために資格を取得する方が多いですが、資格を取得してから転職活動をしようと考えてはいないでしょうか。 ・取得した資格が希望の職場や職種で有利に働かなかった ・転職の場合は資格以外にも必要なスキルや経験があった ・取得した資格以外にも実は取得したほうがいい資格があった 転職活動を始めてから気づいて後悔することもしばしば。事前に防げる後悔をする前に、転職エージェントへ「転職のために必要な資格は何か」を相談することをおすすめします。 中でも「doda(デューダ)エージェント」は、国内最大級の転職支援数があるため、企業が求めている資格やスキルを正確に教えてくれますよ。無料で相談できます。

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