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経理と事務の違い・経理事務職の仕事内容/年収・転職時の志望動機例

初回公開日:2017年01月27日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

職種研究

一般事務は、企業が円滑に業務を行うために総合的な雑務といった業務内容なのに対し、経理事務は会社のお金の出し入れに関与する業務内容になります。経理事務の仕事内容の詳細や年収はどうなのでしょう?また、未経験・資格なしの場合の経理事務転職はできるのでしょうか?

一般事務と経理事務の違い

一般事務と経理事務の違いはなんでしょうか?それぞれ解説していきます。

一般事務

一般事務の仕事内容としては、企業内の業務を円滑にするべく総合的に雑務を担当します。電話対応や、パソコンでの書類作成、ファイリング、来客対応、その他雑務等、幅広い対応が求められます。

経理事務

一般事務とは違い、会社で使われるお金の出し入れに関しての管理を行うのが経理事務です。製品を受注する電話対応、伝票作成や見積書、給与関係の処理、仕訳帳へのデータの入力などです。

中小企業での位置づけ

小規模の会社であれば、社員数が少ないということもあり、ほとんどの人が業務の兼務をしている場合もあります。業種や業態によりますが、経理の仕事は基本的に、常に多忙を極めるわけではなく、残業が必要になるのは決算期など一時的な場合がほとんどです。そういったことから、中小企業では経理事務=一般事務の兼務がごく当たり前のこととして認識されていることもあります。

経理事務の仕事内容

経理事務の毎月行う仕事内容は、給与計算、経費精算、売掛金の回収、買掛金の支払い、税理士・公認会計士との折衝を行い、月次決算書を月末に作成します。 これを四半期、半年、1年ごとに集計をし、決算書の作成をすることが主な業務になります。 経理経験の長いベテランになると、会社の金銭的問題や課題の洗い出しをし、経営陣へ提案をしたり、IR活動を行ったりと、より経営に近い位置での業務をする人もいます。 その他に、製品を受注する電話対応、伝票作成や見積書、給与関係の処理、仕訳帳へのデータの入力なども行います。

日常業務

・現金、預金、小切手、手形の管理 ーキャッシュレス化が進んだことにより、直接現金のやりとりをする機会は少なくなりまし  たが、経理の重要な仕事です。 ・立替経費清算 ー従業員の立替えた経費の清算、仮払金の払い出しと精算を行います。 ・伝票の起票と整理 ー仕訳が発生する取引において、伝票起票をし、証拠書類と共に整理を行います。 ・受注、発注、売上の集計 ー受注、発注、売上に関するデータを会計システムに入れ込む。 ・請求書、領収書の発行 ・買掛金、売掛金の管理

月次業務

取引先に対しての、請求・回収、給料の支払い、取引先への支払い、といった業務が重要になります。一般的に、それぞれの業務に一定の締め日を設け、まとめて集計、処理を行います。 [上旬] ・取引先からの入金の確認 ・月次決算 ・帳簿の締め切り ・売掛金の滞留分析 ・予算対比分析 ・年度決算見込分析 月次決算は速報が重視されているため、概算でよいとしていますが「経営管理者にも正確な報告を必要とする」として、年次決算同様の決算処理を行っている会社もあり、これが重荷になっているケースもあります。 [中旬] ・源泉所得税の計算と納付 [下旬] ・給与計算と支給 ・取引先への支払い ・請求書の発行 ・社会保険料の計算と納付 給料の支払い、取引先への代金支払いや請求書の発行については毎月一定の期日(20日、25日、末日)を中心に行います。取引先からの入金等も一定の期日にて処理されることが多くあります。給料や取引先への支払い前に関しては資金繰りといった業務も発生します。

年次業務

経理の仕事のなかでも最も重要な仕事にあたるものは、「決算のとりまとめ」です。大中小、企業の規模に関わらず、年に一回は必ず行わなければいけない業務です。 年次決算後の、税務申告・会計監査対応・決算短信・有価証券報告書などといった開示資料作成といった業務も重要な仕事になります。 また、株主総会の準備や、社会保険や労働保険に関する事務、源泉所得税の管理と納付、給与計算など総務や人事が担当するような業務を経理が担当する場合もあります。 [4月] ・決算作業  [5月] ・開示資料の作成 [5,6月] ・有価証券報告 [6月] ・税務申告 ・株主総会の準備 [7,8月] ・四半期決算 [9月] ・特になし [10,11月] ・四半期決算 [11月] ・中間申告、納税 [12月] ・年末調整 [1月] ・償却資産税、法定調書 [1,2月] ・四半期決算 [2月] ・予算の立案 [3月] ・実地棚卸 ・残高確認 ・内部統制報告

経理事務の年収

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