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企画職の種類と仕事内容・仕事の進め方・未経験でも可能?有利な資格

更新日:2022年06月12日

資格・検定

企画職に転職したい?企画職は本当にクリエイティブで楽しい職種なの?みんなが気になる企画職の仕事内容と仕事の進め方。企画職は未経験でもできる?企画職に転職する際に有利な資格とは。企画職ならではの知られざる楽しさと辛さまとめ

企画職の種類

一口に企画職と言っても、様々な種類があります。業種や企業によっても違い、仕事の内容も多種多様なのですが、以下では一般的なものを紹介します。

商品企画(商品開発)

多くの人がイメージする企画の仕事内容は、この商品企画ではないでしょうか。ユーザーのニーズを考え、新しい商品を企画して開発し、世に出すのが仕事です。商品の内容は物品に限らず、サービスであることもあります。

宣伝企画(広告企画)

商品またはサービスを広く世に知らしめるためのアイデアをひねりだし、広告代理店に発注する仕事です。商品コンセプトや広告予算に合わせた広告内容、広告を出す媒体などの選択も行います。媒体とは、TVCMや広告交通、雑誌広告、インターネット広告などのことです。せっかく商品を作っても、ユーザーが知らなければ意味がありません。商品をユーザーに知らせるための大切な仕事です。

広報企画

宣伝企画が代理店に仕事を渡す形なのに対して、広報企画は自社でダイレクトに商品や企業そのものを世に知らしめるのが仕事です。普段から新聞やテレビ、雑誌といったメディアとのコネクションを作っておき、自分で作ったプレスリリースを紹介してもらうことで、世間に商品などを知ってもらいます。記者向けのイベントを行って、自分たちの望む情報を記事にしてもらうのも仕事の1つです。宣伝企画がそれなりに予算をかけて商品の宣伝をするのに対して、広報企画はそれほど予算をかけずに自分たちの記事を世に出すように仕向けるという違いがあります。

営業企画

社内の営業部隊が、商品をどのように売っていくのかの戦略を考えます。商品のアピールポイントを分析し、顧客に商品の良さを伝え、購入してもらうまでの動線を作るのが仕事です。企画職の種類は多岐にわたり、企業によっても違うので、商品企画が広報企画を兼ねたり、宣伝企画と広報企画が混在したりする場合もあります。外部の会社に一部の業務を丸投げしている場合も多く、部署自体がない場合もあります。

企画職の仕事内容

企画職は種類も多く、仕事内容は多岐に渡ります。共通するのは、しばしば勘違いされるように、アイデアを出すだけの仕事ではないということです。アイデアを出すのは仕事の大前提として、そのアイデアをどのように実現するのかといった具体的なところまで煮詰めて、実現にこぎつけるのが仕事なのです。世の中のトレンドを見極めて、求められている商品を考えて実際に制作し、その商品を効果的にアピールし、売り方を考えて、それを実行しなければなりません。全てのフェーズで「考える」ということと「実現する」ことが結びついてきます。単なるアイデアマンでは務まらず、具体的なビジョンと実行力が必要とされるのです。

企画職に向いている人

企画職に向いているのは、何といってもコミュニケーション能力が高い人です。アイデアを思いついたら、それを他人に伝える必要があります。どんなにいいアイデアでも伝わらなければ意味がないのです。また、商品をプレゼンテーションする場合でも、コミュニケーションが求められます。次々と飛んでくる質問や疑問に適切に答え、アイデアの良さをアピールする必要があります。分析力も、企画の仕事をするうえで重要です。世の中のニーズを分析し、最適な商品や宣伝のアイデアを生み出さなければなりません。机上の空論ではなく、正確な分析というバックグラウンドが前提となるのが企画の仕事なのです。それ以外に、指揮能力やチーム調整力も必要です。企画のプランに従って多数のメンバーが動くと、トラブルも多くなります。そういったトラブルをうまく調整し、プロジェクトの指揮を執る必要があるのです。

仕事の進め方

企画の仕事は、大体が会議から始まります。アイデア出しからではないのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、会議になるまでにアイデアや企画書を作っておくように指示されるのが通常です。企画会議はアイデアを出す場所というよりも、各人が持ち寄ったアイデアの取捨選択を行い、ブラッシュアップを行う場所なのです。実現可能なアイデアを絞り込んだら、実現のための予算とスケジュールを決めます。誰がいつどのタイミングで、どのような仕事を行うのかを綿密に決めるのです。商品企画であれば、いつまでに製品のサンプルを作るかを決め、宣伝企画であれば、どの広告をいつどの媒体に出すかを決めます。その後はスケジュールに従ってプロジェクトを進めるのですが、様々なトラブルが当たり前のように発生します。その都度、トラブルを解決したり、ときに軌道修正したりするのも企画の仕事です。プロジェクトが終わって、無事商品や広告が世の中に出ても、仕事は終わりません。どのような売れ方をしているか、広告の効果はどれほどかをリサーチします。このリサーチ結果を活かして、次の商品や広告のアイデアを考えるのです。

未経験でも可能?

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初回公開日:2017年01月23日

記載されている内容は2017年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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