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更新日:2024年06月10日
ビジネスの場で大切な、昇進・昇格時のお礼メールの書き方に不安はありませんか?本記事では、昇進・昇格のお礼メールの書き方やマナーなどに加えて、上司や社長及び社外の方への例文もご紹介します。早めに準備しておくと慌てなくてすみますので、是非チェックして下さい。
目次
先ほども触れましたが、社内では普段以上に落ち着いた言動を心がけ、謙虚さを忘れないようにしましょう。 社内での言動を注意するのは当たり前のことながら、実はご近所さんに対しても気をつけなくてはいけません。 1人暮らしで近所付き合いがない場合は問題ありませんが、奥さんのママ会や子供の学校での親同士のお付き合いなどでついつい話してしまうと「〇〇のパパは部長で、××のパパは係長」など、ママ友同士の旦那の役職談義に巻き込まれる心労は男性陣の想像以上です。 聞かれた際や必要な時以外、みだりに昇進の話を子供の学校や奥さんのコミュニティーの人に伝わらないように心がけた方が、余計な気を使う必要がなく無難です。
ここまでで、昇進・昇格時の上司へのお礼・挨拶の重要さはご理解いただけたと思います。重要なポイントは、「昇進後、仕事を進めやすくするためにはどのような挨拶が望ましいのか?」という観点に立って挨拶の方法や内容を考え実行することです。 このお礼・挨拶は口頭で直接するのが望ましいとされていますが、多忙な上司とはゆっくり話す時間をとれないケースも多々あることでしょう。 そんなときは、まず昇進・昇格のお礼メールを送って下さい。ここでは、お礼メールの書き方やポイントについて、具体的に紹介していきます。昇進・昇格のお祝いメールに返信する際にも共通する内容ですので、ぜひ参考にして下さい。
内容が分かりやすくて、簡潔な件名にしましょう。多忙な上司は社内外から毎日多くのメールを受け取るので、それらの中にあなたからのお礼メールが埋もれてしまわないように、件名を一目見ただけで内容が伝わる事が理想です。 具体的には、昇進に関するお礼のメールであることが分かるように「昇進のお礼(○○)」のように書きます。〇〇に名字を入れると、誰からのメールなのかも人目で分かるのでオススメです。 件名が長いメールは、メール一覧画面上で途切れてしまってお礼メールであることが認識されず、見落とされてしまう可能性が高くなります。 短くて分かりやすい件名を心がけましょう。
昇進・昇格の辞令が公表された当日中に送るのが基本です。できれば、出勤直後に送信して下さい。上司があなたからのお礼メールにゆっくり目を通せる可能性が高くなります。 どうしても当日は多忙でメールを送れなかった場合、遅くとも翌朝の業務開始時間前までにはお礼メールを送りましょう。 内示から正式な辞令が出るまでには多少時間の余裕はありますが、辞令が出された後はかなり慌ただしくなることが予想されます。従って、挨拶やお礼メールも含めた様々な準備には、余裕をもって取り掛かって下さい。 なお、上司から内示を受けて承諾した場合は、その場で直接上司に感謝の気持を伝えましょう。驚きでうまく言葉にならないかもしれませんが、率直な感謝の気持を伝えることが好印象につながります。
自分の言葉で、感謝の気持を素直かつ丁寧に伝えましょう。どんな文章なら、上司による温かく厳しいご指導のおかげという感謝の気持を伝えられるでしょうか? 忘れないでほしいのは、お礼メールを送ること自体が目的になってしまってはいけないということです。ややもすると、定型的で誰にでも当てはまるような文章で済ませてしまうことにつながりかねないからです。 感謝の気持を伝えるためのお礼メールには、当事者だからこそ書けるお世話になったエピソードや印象深い思い出話を添えて、あなた自身の言葉で気持ちをより率直に伝えられるように工夫しましょう。 もちろん、礼儀正しい文章を心がけることも忘れないでください。
いつ何時でも謙虚さを忘れないでいたいところですが、特に昇進・昇格時には、僅かでも傲慢にならないように気をつけましょう。 謙虚さを欠いた言動は、周囲からは慢心しているように見られて反感を買い、その後の仕事に大きな悪影響を与えます。 昇進できたのは上司や仲間のサポートのおかげであり、感謝していることを素直に伝えることが大事です。周囲の皆さんの支えあってこその昇進・昇格であることを忘れずに、感謝の気持を表して下さい。
昇進できたのは周囲の皆さんのサポートのおかげという謙虚さを示すと同時に、昇進後の目標や抱負も文章に加えられたら、より好印象を与えられるでしょう。 また、昇進後の新しい仕事においても、これまでと同様に周囲からの様々なサポートが必要になるはずです。そこで、仕事に対する熱意や意気込みと自分自身が努力していく姿勢を伝えた上で、今後も変わらない協力をお願いする内容を加えて下さい。 あまり大げさにならないよう表現には気をつけて欲しいですが、謙虚な姿勢で今後の支援を依頼する一文を添えることは、新しい仕事のスタートを気持ちよく迎えるためにはとても大切なポイントです。
感謝の気持を伝えようと思って一所懸命考えた文章なのに、書き方やマナーを間違えてしまうと相手を不快にしかねないので、注意が必要です。 これまでに紹介したポイントを外さずに、注意して文章を作成すれば問題はありません。その上で、具体的なお礼メールの例文があれば、あなたのビジネスにすぐに役立ちます。 ここでは、上司と社長及び社外宛のお礼メールの例文を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
記載されている内容は2022年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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