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プレゼンのテーマの決め方・テーマ例・自由プレゼンに使えるテーマ

更新日:2024年10月02日

ビジネススキル

プレゼンはテーマ設定からはじめますが、人の心に突き刺さるようなプレゼンをするためには、どのような手順で進めていけばいいのでしょうか?プレゼンのテーマや見出しを考えるうえでのポイントや注意点をおさえ、最高のプレゼンを制作しましょう。

テーマが固まったら目次を作ります。 この時点は作りこむ必要はありません。 ラフスケッチのような感覚で目次を分けます。 例えばテーマが「ペットは犬がおすすめ」だとします。 すると目次としては、 ・ペットの効用 ・ペットの飼い方 ・ペットの判断基準 ・犬が最適な理由 などといった章立てになります。 ちなみに心に突き刺さるようなプレゼンをする人たちは、「サビ、クライマックス」を最初に持ってきてそこからデータや分析結果などで根拠をしめす傾向があります。

⑥プレゼン資料はページごとの見出しが最大のコツ

テーマも決まった、大まかな目次もできたのであれば枠はだいぶ固まりました。 後はその枠の中に情報を注ぎこむだけです。 そこで最初に手をつけるのが見出しです。 見出しとはスライド1枚のタイトルにあたるものです。 ポイントはその見出しを見ただけで 「何を伝えたいページなのか一目瞭然」であることです。 ヤフートピックスのタイトルは、 それを読んだだけで中身の記事が大体把握できますよね。 そのようなタイトル付けが重要です。

⑦プレゼンの目的とテーマの具体化

「~について」という形でテーマをまとめただけではプレゼンの趣旨がはっきりしないことがあります。 そこで、どこにプレゼンの力点を置くかを動詞を含めた文章の形で示し、 プレゼンの目的をはっきりさせましょう。 これによってテーマを具体化するとともに盛り込む内容を絞り込むことができます。 プレゼンの場合、何のための発表かは、聞き手に対して何をしたいか、という話し手の視点と直結していなければいけません。 聞き手に対する働きかけは大雑把にいって以下のような項目に分類できます。 ・ 情報を伝達する ・ 聞き手を説得する ・ 自分の意見を表明する ・ 聞き手に了解を求める ・ アクションを決定する ・ 聞き手から意見を求める これらを参考に、自分のプレゼンテーションの目的を決定しましょう。

⑧プレゼン内容とテーマ

次に、プレゼンで話す具体的な内容の構想を練ります。 内容はテーマに基づき、目的にそって論旨をうまく展開できるものでなくてはいけません。

1)内容吟味のためのヒント

2つの側面から内容を組み立てましょう。 ・情報の明確化:テーマを具体的に展開し、自分の分析を支持する証拠を提示します。 ・思考のイメージ化:テーマを印象づけるよう表現や提示の仕方を工夫します。

2)注意すべきポイント 

・聞き手への配慮 自分が「あたりまえ」と思っていることに限って、人にそれを伝え、 完全に理解し納得してもらうのには苦労します。 これは、話し手と聞き手の間に、興味や知識、経験や専門用語への習熟度において ギャップがあるからです。 想定されるさまざまなギャップを埋める策をあらかじめたて、聞き手と同じ土俵で話をする必要があります。 ・プレゼンテーションの特殊性 プレゼンでは、話が完結するまで情報は話し手から聞き手へ一方通行で流れます。 また、特にPowerPoint を使う場合スライドは発表の内容とともにリアルタイムで変化し 聞き手の手元には一切残らないため聞き手は情報が多すぎると、話についていけなくなってしまう可能性が高くなります。 テーマ、話し手の視点、内容は、ポイントをよく整理し聞き手に印象付けるよう工夫する必要があります。 ・論旨展開 論旨の展開が不明確なため聞き手に不明点を残したり、疑問を生じさせたり、不信を抱かせたりすることがあると、本来の目的の達成は難しくなります。 そこで聞き手が納得しやすく、また話の内容を忘れにくいよう取り上げる内容と順番 そして内容間のバランスを吟味しておく必要があります。

⑨仕事で自由プレゼンを課されたときに使えるテーマ

自由ならば、職場の改革「仕事の効率化を図る」や「仕事の質の向上」などをテーマにしてかいかがでしょうか。 職種を問わず誰でもプレゼンしやすくまた、聞き取り手も理解しやすいでしょう。ただし必ず実行できるようなプランにする事が大切です。

初回公開日:2017年01月24日

記載されている内容は2017年01月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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