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ポジティブな言葉一覧と言葉の効果・ポジティブな言葉への変換

初回公開日:2017年01月24日

更新日:2020年06月10日

記載されている内容は2017年01月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

ポジティブになろう、ポジティブになれば物事は上手くいく。よく言われますが、ポジティブになるってどうしたらよいのでしょう。実は、言葉に重要な役割があるのです。ただの迷信や思い込みとは違う言葉の力を、脳の特徴から考えながら、ポジティブに過ごすコツを掴みましょう。

何故ポジティブがよいとされるのか

ポジティブとはなにか?ネガティブとはなにか?

そもそも、ポジティブ・ネガティブとはどういった意味なのでしょうか。広辞苑で調べると、それぞれ次のように記されています。 ポジティブ:肯定的であるさま。積極的であるさま。 ネガティブ:否定的であるさま。消極的であるさま。 ポジティブ・ネガティブは、物事をどのように捉えるのか、物事にどのように対応するのかというスタンスを指す言葉として使われているようです。そう考えると、確かにポジティブである方がよいと思えてきますね。

ネガティブは悪ではないが、度が過ぎたらよくない

必ずしもネガティブであることが悪いということではありません。物事を否定的に捉えるということは、言い換えればリスクを考えて慎重に検討することが出来るということです。生きていく上で、リスクヘッジはとても重要なことですから、ネガティブな一面も人間には必要です。 しかし、ネガティブな感情が強くなりすぎると、自分の行動や可能性を制限してしまうことになりかねません。「これは危険だ」と思うことを進んでする人はいないでしょう。人間の脳は、危険を発見するとその対象に集中して、他の事を考えられなくなってしまいます。これは生き残るために必要な性質ですが、この脳のはたらきにより、物事を否定的に捉えすぎると、自分の行動を狭めることになり、ひいては掴めたかもしれないチャンスを逃したり、発揮できたかもしれない能力を眠らせてしまうことに繋がると考えられますよね。

ポジティブな感情が脳にもたらす効果

では、ポジティブな感情は、人間の脳にどんな影響を与えるのでしょうか。この分野では有名な研究者である、バーバラ・フレデリクソンは、ポジティブ感情がリソースの蓄積や成功に繋がるとする「拡張-形成理論」を唱えています。

いくつかの研究や実験を通して、バーバラは「ネガティブな感情が特定の事象に結びついて思考の範囲を狭くするのに対し、ポジティブな感情は視野を広げることでさまざまな考え方や行動に目を開かせるはたらきをする」と提言しています。 ネガティブな感情は目の前の危険から逃げ延びるための思考なのに対し、ポジティブな感情はより発展的に未来に向かっていく思考であると言えるでしょう。(生命の危機に瀕した時に、未来のことは考えませんよね・・・) ポジティブとネガティブはどちらも必要ですが、そのバランスが重要です。出来れば、ポジティブのバランスが多い方がより自分を高めていける可能性があると言えます。

ポジティブになるには?言葉がカギ!

よし分かった、じゃあ今日からポジティブになろう!そう思ってポジティブになれるなら誰も苦労はしませんし、この記事も何の用もありません。自分の思考の癖を変えることは容易ではありません。そこで、言葉が出てきます。意識的にポジティブな言葉を使うことで、自分の気持ちもポジティブになるのです。そんな単純なことあるわけがない、と思いますか?では、その根拠を挙げていきましょう。

脳は騙されやすく、身体は脳に影響される

医学博士である佐藤富雄氏は、次のように語っています。 「人の生体をコントロールする自律神経は、脳が思考したことに無条件に反応するという特性を持っている。思考は言語で構成されているために、言語を操ることで、自分をコントロールすることができる」「自律神経系は人称を解さないので、人を意識的に褒めると、脳や自律神経系は自分を褒める言葉だと解する」「脳は現実と想像の区別がつかないため、本当はそう思っていなくても、今日はとても楽しい、と口にすると身体が同じように反応する」 脳は思考を現実か想像か判断出来ないため、思考したことが本当であると感じます。それによって、身体を司る自律神経系が影響を受ける。そして、思考を構成するのが言語です。つまり、言葉で「自分は楽しい」「自分は前向き」だ口にすることで、脳や身体を上手に騙して、自分の状態を良好に導くことが出来るのです。

気持ちから言葉が生まれるのでなく、言葉から気持ちが生まれる

ポジティブな気持ちになれなくても、ポジティブな言葉を発していれば、気持ちが自然についてくるということになります。気持ちを変えるのでなく言葉を変えるのであれば、無理なく出来るような気がしませんか?まずは、道を開いた先人たちのポジティブになれる言葉を見てみましょう。

普段の言葉遣いも、ポジティブに変換しよう

名言だけでなく、普段の言葉もポジティブに変換していくと、さらに気持ちは高まっていきます。自分や周りの人のことを話す時に、ついネガティブな言葉を使っていませんか?普段の言葉遣いを見直していくことも、ポジティブな気持ちになることに大きな助けになります。

自分の言葉が、周囲に与える影響

ネガティブな人が近くにいて、いい気分になる人は多くないでしょう。google検索で「ネガティブな人」と検索すると、「疲れる」「対処法」「近づかない」と言ったワードがサジェストされてきます。ネガティブな態度は、人を遠ざけてしまう!これは見過ごせない問題です。そして言葉は、人の印象の38%を占めると言われています。あなたが使う言葉が、あなたの印象の多くを決めてしまうのです。 そして実は、脳は主語を理解しないと言われています。聞こえてきた言葉を、自分のことのように認識するのです。自分が話す言葉に自分の脳が影響されるように、周りの人の脳にも影響を与えます。ネガティブな言葉を話す人の周りにいる人の脳はネガティブになり、ポジティブな言葉を話す人の周りの人はポジティブになるのです。自分がポジティブでいることは、周りのひとにも影響を与えます。

ポジティブな人の周りには、良い人間関係が生まれる。

ポジティブな人の周りには、沢山の人が集まります。そして鏡のようにお互いに影響しあいます。みんながポジティブな雰囲気を作り出せば、大らかで穏やかな環境が生まれ、その空気感がまた、自分をポジティブにし、良い循環が生まれます。自分がポジティブな言葉を発していくことで、自分を取り巻くコミュニティも明るくしていくことができるのです。

ネガティブ→ポジティブの言い換え一例

そそっかしい→行動力がある 優柔不断→優しく、思慮深い 大雑把→細かいことを気にしない 八方美人→誰にでも気を遣える 気が小さい→謙虚 人の意見に左右される→人の意見を尊重する いかがでしょうか。誰も気を悪くしませんし、上品に感じる言葉遣いです。また、物事に対して別の捉え方をしていることが分かりますね。長短は表裏一体であり、ポジティブもネガティブも自分の考え方次第と言えます。大らかな視点で、様々な捉え方で物事を見ることで、ポジティブになっていけると言えるでしょう。

ちなみに、ネガティブな言葉をポジティブに言い換える、こんな面白い本も発売されています。 中々言い換えが思いつかないという人は、こちらを参考にしてみるのもよいでしょう。 発想の転換にハッとさせられて、読み物としても面白いですよ。

言葉から自分を、明日を変えていく

気持ちがポジティブだからポジティブな言葉が出てくるのではなく、ポジティブな言葉を使うからポジティブな気持ちになれる。気持ちのコントロールが出来ない、ポジティブな気持ちになれないという方は、ここで紹介した言葉を一言使うことから始めてみてください。最初から大きな変化は現れないかもしれませんが、意識して毎日繰り返し、少しずつ言葉を増やしていくと、自分も、周りも変わっていくはずです。 まずは、明日の朝出会った人に、ポジティブな言葉をかけてみてください。 そこからスタートです!

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