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TOEFLスコアのレベル目安・留学に必要なスコア・スコアの有効期限

初回公開日:2017年01月18日

更新日:2020年02月16日

記載されている内容は2017年01月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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資格・検定

留学をする際に必要になってくるものが何かというと、「TOEFL」でどのくらいのスコアを取得しているかですよね?留学する人が増えてきている最近では、TOEFLのスコアがとても重要になってきます。今回は、「TOEFL」について皆さんにご紹介していきたいと思います。

TOEFLとTOEICの違い

TOEFLとTOEICの違い
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

「TOEFL」というのは、英語圏でない人々の英語コミュニケーション能力を測定するための試験です。1964年にこのテストが開始されてから、主に大学や大学院の入学審査において受験者の英語能力を測るテストとして用いられてきました。「TOEFL」は、今では世界約180か国で行われているテストになっています。

日本でもここ最近で、大学に進学する際や海外への留学時に本人の英語力を診断する一材料として重要性を増している英語検定ですが、似たようなもので「TOEFL」というのもありますよね?まずは、そもそも「TOEFL」と「TOEIC」で何が違うのかを見ていきたいと思います。

「TOEFL」は留学者向け、「TOEIC」は就職者向け

では、まず「TOEFL」とはどのようなものかというと、「Test Of English as a Foreign Language」の略称で、主に英語圏でない国の人々が英語圏にある大学に留学する際に必要になってくる検定です。英語圏でない人が英語圏にある大学へ留学する場合は、留学先の大学に「TOEFL」のスコアを提出することが必須になっているケースが多いです。 実際に英語圏の大学で勉強していく上で、問題なく大学生活をおくっていくことができるのかを見る判断材料になってくるものなので、試験問題はアカデミックな内容のものになっています。

一方で「TOEIC」というのは、「Test Of English International Communication」の略称で、就職の際に必要になってくる検定です。「TOEIC」のスコアによっては就職に有利に働くことがあります。 しかし就職の際に有利に働くと言っても、それは日本や韓国などのアジア圏の会社に就職を考えている場合に限定されます。 どういうことかというと、そもそも「TOEIC」というのは、日本経済団体連合会と通商産業省がTOEFLを作成したESTに対して似たようなテストでもう一つ作成を依頼して誕生したテストなんです。その意図としては、留学を考えていない一般的な人の英語能力を測定するためのテストとして作成されました。 そのため、試験内容的にも、就職に有利に働くからと言って、ビジネス英語にまつわる問題が多いというわけではありません。実際には、英語による日常会話などの問題が多く、難易度的には「TOEFL」よりも低いです。 つまり、英語が話せて当たり前の英語圏の企業に対しては、「TOEIC」のスコアは重要性がほとんどないということです。

TOEFLスコアのレベル目安

TOEFLスコアのレベル目安
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出典: https://static.pexels.com

ここからは、TOEFLスコアのレベル目安について考えて行きましょう。 ちなみに、「TOEFL」にはCBT・PBT・IBTと種類が色々ありますが、現在ではIBTが一般的になっているので、TOEFL(IBT)のスコアを基準に考えて行きたいと思います。 TOEFL(IBT)の満点は120点です。

留学するなら最低TOEFLスコアは60点

まず、留学を考えている方で最低どのくらいTOEFLスコアを取得しておけば良いのかわからないという方も多いと思います。 では、実際にどのくらいのスコアがあれば良いのかというと、最低60点はないと留学した際に苦労すると思われます。 あくまでテストの点数なので、それで受験者の英語能力を全て測ることはできないので一概には言えませんが、目安としてだいたい60点はあると良いとされます。 スコアごとに留学先の大学の目安を表す表のリンクを張っておいたので参照してもらいたいのですが、たいていの人が名前は知っているような大学になってくると、留学条件として提示されているTOEFLスコアがだいたい70~80点台が一般的です。

さらに、「ハーバード大学」や「スタンフォード大学」といった世界的にも有名で難易度の高い大学になってくると、求められる最低TOEFLスコアが100点台になってきます。 あまり名前の知られていない地方の大学だったとしても、TOEFLスコアが最低でも60点程度はないと安心はできませんし、留学条件でTOEFLスコアが50点未満という大学は少ないです。 そのため留学をする際には、まずはTOEFL60点以上を目指しましょう。

日本人のTOEFL平均スコアは約70点

では今度は、TOEFLの日本人の平均スコアはどれくらいなのでしょうか? 日本人のTOEFL平均スコアはだいたい70点です。 このスコアは、国籍問わずTOEFL受験者全体で考えた場合の平均スコアが約80点ですので、日本のTOEFL平均スコアは世界的に見ると低い水準になっているということです。 英語圏であるアメリカやイギリスを抜いた欧米圏では、言語的な類似性があるのでやはり平均スコアはかなり高めです。 そのため、欧米と比較して日本の平均スコアが低いのは多少仕方のない部分もあるかもしれません。 しかし、実は中国や韓国、シンガポールなどのアジア圏や、またケニアやナイジェリアなどのアフリカ圏の国々と比較してみても、日本のTOEFL平均スコアは低い水準になっています。 つまり、日本は英語後進国であるということがここから分かります。

TOEFLスコアの110点はTOEICスコアの満点

「TOEFL」と「TOEIC」では、問題傾向が違いますし、TOEFLの場合アカデミックな内容になっているため、英語以外の知識も必要になってくるという点で、人によって難易度も違ってきますし、両者のスコアを比較することはできませんが、目安でいうとTOEFLでの110点がだいたいTOEICの満点である990点ぐらいのレベルになると言われています。 下に「TOEFL」と「TOEIC」のスコア換算をする際の目安となる表のリンクを張っておきます

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