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【ITパスポート対策】問題傾向と問題例・おすすめ問題集・時間配分

資格・検定

ITパスポートとは、国家試験の一つの資格試験です。ITパスポートでの問題数は100問、120分の所要時間のうちに解答する試験です。問題数は多いですが、基礎的な部分を抑え込めば必ず合格できます。今回は、基礎となる問題例や傾向など、様々な事をご紹介いたします。

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ITパスポート 基本

問題・分野

itパスポートは全100問のうち、問題分野は三種類あります。 ストラテジ系  35問程度 マネジメント系 20問程度 テクノロジ系  45問程度 この三種類の問題しか、出てきません。 ですので、問題の覚える多さでは  テクノロジ系>ストラテジ系>マネジメント系 となっております。

問題・時間配分

2011年までitパスポートはマークシートでの解答でしたが、その年以降はコンピュータを使っての解答方式となっております。 以前と変わらず、四択での選択のため時間はあまり取らないと思います……が。 計算問題もあるため、やはり多少の時間を食う場合があります。 良い例は 自分が得意な分野、もしくは覚えている問題を先に解き続け、最期に計算問題をやる という方法もあります。

ITパスポート 問題例

問題例 ストラテジ系

X社では,工場で長期間排水処理を担当してきた社員の経験やノウハウを文書化して蓄積することで,日常の排水処理業務に対応するとともに,新たな処理設備の設計に活かしている。この事例の考え方として,適切なものはどれか。  ア ERP  イ SFA  ウ サプライチェーンマネジメント  エ ナレッジマネジメント                       itパスポート試験 平成27年春期 問29

経営管理システムについての問題です。 この問題の答えは、IT系の資格ではよく出題されます。 基礎的な基礎なので、覚えといて損はないです。

特段の取決めをしないで,A社がB社にソフトウェア開発を委託した場合,ソフトウェアの著作権の保有先として,適切なものはどれか。  ア ソフトウェアの著作権はA社とB社の双方で保有する。   イ ソフトウェアの著作権はA社とB社のどちらも保有せず,消滅する。  ウ ソフトウェアの著作権は全てA社が保有する。  エ ソフトウェアの著作権は全てB社が保有する。                        itパスポート試験 平成28秋期 問23

知的財産権についての問題です。 ITパスポートではもちろん、様々な資格試験では必ずこのような問題が出題されます。

企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,保守プロセスと続くソフトウェアライフサイクルにおいて,企画プロセスの段階で行う作業として,適切なものはどれか。  ア 機能要件と非機能要件の定義  イ 経営上のニーズと課題の確認  ウ システム方式の設計と評価  オ ソフトウェア方式の設計と評価                       ITパスポート試験 平成23年秋期 問29

システム化計画の問題です。 企画プロセス、要件定義プロセス、開発プロセス、保守プロセス この四つのうちの企画プロセスについての問題です。 基本情報技術者試験というitパスポートの上の資格試験では、この問題も出題されます。

問題例 マネジメント系

システム監査人の役割に関する記述として,適切なものはどれか。  ア 業務の流れや内容に着目して,業務フロー,業務記述書,リスクコントロールマトリクスを作成し,リスクを評価し適切な統制を導入する。  イ 情報システムの企画,開発,運用,保守などの各局面に沿って,適切なモニタリングや自己点検の仕組みを導入し,情報システムが安定的に運用されるような措置を講じる。  ウ 情報システムのリスクが適切かつ効果的にコントロールされているかについて,被監査部門から独立した立場で検証し,依頼者に報告する。  エ 情報システムのリスクが適切にコントロールされるように,方針や目標を定め体制を整える。                       ITパスポート試験 平成28年春期 問39

システム監査の問題です。 このほかにも、被監査という問題も出されることもあります。

サービス提供者が行う活動のうち,稼働率の向上に有効なものはどれか。  ア 応答時間の計測  イ 障害発生の監視  ウ 組織で使用しているサーバ構成の管理  エ プログラムの修正履歴の記録                       ITパスポート試験 平成28年秋期 問47

サービスマネジメントの問題です。 この問題に出てくる、『稼働率』という言葉が必ず覚えてください。 『稼働率』という言葉は、マネジメント系の他にテクノロジ系にも出てきます。 主に計算問題として出題されますので、必ず目を通しといてください。

ソフトウェア開発プロジェクトにおいて,上流工程から順に工程を進めることにする。要件定義,システム設計,詳細設計の工程ごとに完了判定を行い,最後にプログラミングに着手する。このプロジェクトで適用するソフトウェア開発モデルはどれか。  ア ウォータフォールモデル  イ スパイラルモデル  ウ 段階的モデル  エ プロトタイピングモデル                        ITパスポート試験 平成25年秋期 問34

開発プロセス・手法の問題です。 この問題は、基礎中の基礎としてのitパスポートの問題です。 文章を読み込み、どのような工程で開発を進めるか? というのを想像すれば おのずと答えが導き出されるラッキー問題です。

問題例 テクノロジ系

PCの処理効率を高めるために,CPUが主記憶にアクセスする時間を見かけ上短縮することを目的としたものはどれか。  ア SSD  イ 仮想記憶  ウ キャッシュメモリ  エ デフラグ                         ITパスポート試験 平成27年春期 問52

メモリの問題です。 ちなみに、この問題の答えは様々な形の種類で、問題として出されております。

300×600ドットで構成され,1画素の情報を記録するのに24ビットを使用する画像データがある。これを150×300ドットで構成され,1画素の情報を記録するのに8ビットを使用する画像データに変換した。必要な記憶容量は何倍になるか。  ア 1/12  イ 1/6  ウ 1/4  オ 1/2                       ITパスポート試験 平成28年秋期 問78

マルチメディア応用の問題です。 大事なポイントは、24ビットと8ビットのところです。 これに類似する問題もあるので、基礎的な過去問をご紹介しました。

MTBFが600時間,MTTRが12時間である場合,稼働率はおおよそ幾らか。  ア 0.02  イ 0.20  ウ 0.88  エ 0.98                        ITパスポート試験 平成24年春期 問70

システム評価指標の問題です。 先ほど出てきた『稼働率』の計算問題です。 MTBF は平均故障感覚 MTTR は平均復旧時間 稼働率の求め方は MTBF/(MTBF+MTTR) の式を使って解いてください。

itパスポート 傾向

ストラテジ系  マネジメント系 テクノロジ系 計三つの分野が詰め込まれて出題されるのが、itパスポート試験です。 ここまで多いと、問題においつけない人もおりますでしょう……。 ですが、試験というので傾向というのもこの資格試験にあります。 まず、ストラテジ系での問題数が多いのは  企業活動 経営戦略マネジメント システム戦力 の、三つです。この三つ合わした総問題数は200を軽く超えております。 マネジメント系は システム開発技術 プロジェクトマネジメント この二つだけが非常に多く問題数があるため、出題される確率が高いです。 テクノロジ系は セキュリティ ソフトウェア の二つです。主に、セキュリティの問題は必ずと言っていいほど出されます。

ITパスポート オススメ

やはり専門知識なので、参考書が必ず必須となっております。 独学でもなんとかできる場合もありますが、やはり確実性をあげるために参考書を購入することをお勧めします。 今回オススメする参考書は、三つあります。

ITパスポートを取得して就職・転職に役立てよう!

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。 itパスポートは専門知識で難しそうとイメージは多少なりともあるようですが そんなことはありません。 受験者の半数以上が合格しており、信頼性も高い資格のため就職にもきっとお役に立ちます。 もし、itパスポートを受けてみようと思う方は日程を調べ、お早めに出願してください。

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