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更新日:2024年06月20日
自分に合わない上司といつもいつも喧嘩してしまう方、いらっしゃるかと思います。そんな時あなたはどう行動していますか?ほとぼりが冷めるまで待つ方、納得しないまま謝る方。今回は上司と喧嘩してしまった際の仲直りの方法と転職する上で考えることを紹介していきます。
目次
上司が相当怒っていて貴方の謝罪も受け入れてもらえない場合、仲立ち人を探しましょう。 上司と対等の立場の方や、もしくは上司が頭が上がらない人に相談し、上司への謝罪の機会を作ってもらいます。 喧嘩をした本人からの、謝罪の言葉さえ聞きたくないと思う人もいます。 しかし上司が逆らえない第三者が間に入る事で、上司の怒りも収まり、謝罪を受け入れてくれる可能性もあるのです。 この時気を付けておきたいのが、「上司より上の立場の人は仲立ち人にしない事」です。 上司は、自分より上の立場の者に部下との喧嘩を知られた事で、気まずい気持ちになると同時に、「告げ口された」と感じる場合があるからです。 なるべく上司と同列の役職の方や、上司と仲が良い先輩社員にお願いしましょう。
上司と喧嘩をしたままの状態で会社を退職や転職する場合、上司の性格によってはそれを邪魔する事があります。 例えば退職をしたいと伝えても、なかなか退職させてもらえず部署を移動させられ、合わない部署で嫌がらせのように働かされる場合もあるのです。 また、同業他社の場合は上司が人脈を使って、転職先に間違った貴方の情報を伝える事も考えられます。
表面上は円満に退職できたとして、例えば偶然にも転職先の取引相手が前職の会社で、担当が喧嘩をした上司だったとしましょう。 そうすると嫌な性格の上司の場合は、喧嘩をした事に遺恨を残していて、取引を断る、契約を切られるといった事が起きる場合があります。 喧嘩をした当人である上司が何もしなくとも、上司と仲の良い人や、上司のコバンザメのような人が行う事もあるでしょう。 また、上司と喧嘩をして勢いのまま退職・転職をすると、前職の同僚に引継ぎが出来ず、迷惑がかかる場合があります。 このパターンも厄介で、新しい職場に迷惑がかかったり、業務に支障を来す事があるのです。
喧嘩をした気まずさから退職をしたいと思っている人の中には、その気まずさから出勤できないと思う事もあるでしょう。 しかし無断欠勤からの無断退職は、欠勤が2週間以上の場合は「懲戒解雇事由」となってしまう場合があるのです。 退職理由が懲戒解雇なんて、転職活動の際に何と説明しても、面接官には「何かとんでもない事をしでかしたのか」と思われるでしょう。 そうなれば上手くいくはずの転職もなかなか上手くいきません。 なるべく円満退職を目指し、懲戒解雇は避けましょう。
退職をして転職先に勤め出した時、また上司と喧嘩をして退職する事にならないように、喧嘩の原因を自覚しておきましょう。 どうして上司を怒らせてしまうのか、喧嘩にならないように怒りの感情を抑える事を知っておくのです。 そうすれば再就職先で同じような事を起こしてまた職探し、という事を起こらなくできます。
上司に喧嘩になった事を謝罪しても、何だかギクシャクとしていて気まずい雰囲気になってしまう事があります。 そんな時は上司と会話をして、気まずい空気を打破しましょう。 例えば「上司さんから、アドバイスを頂きたい」や「上司さんにご相談に乗ってほしいと伝えます。 「貴方を尊敬していて、貴方の意見を聞きたいです」という事を暗に伝えるのです。 相談したい、アドバイスが欲しいと言われて嫌な気持ちになる人はそうそういません。 頼られるという事は自尊心を満足させてくれるからです。 会話をすると言っても上司9割、貴方は1割の割合で会話します。 上司の話しを聞いて、上司の意見に同調していると、上司も「こいつ、そんなに悪い奴じゃないぞ」と仲間意識を持ってくれるでしょう。
元々仲の悪い上司であり、貴方からこれ以上歩み寄りたくない場合、仕事に打ち込みましょう。 仕事でどんどん結果を出して、上司が認める程の業績を叩きだす事で、上司からの信頼を得る事ができます。 それに謝罪をしておけば表面上は「貴方は上司に謝って反省した」という事実が作れます。 そうすると周りから見れば「いつまでも怒っている上司の方が子供っぽい」と、なるでしょう。 周りを味方につける事で、上司とこれ以上関係を悪化させる事なく、かつ嫌な上司へ近づかなくても良くなります。
上司をお酒の席に誘うか、仲立ち人に頼んで上司とのお酒の席につく機会を作ってもらいましょう。 お酒を飲んで仕事について語り合ったり、趣味について話している内に、気まずかった雰囲気も崩せるはずです。
記載されている内容は2017年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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