IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

上司と喧嘩した際の仲直り方法・気まずくて辞める際の考え方

コミュニケーション

自分に合わない上司といつもいつも喧嘩してしまう方、いらっしゃるかと思います。そんな時あなたはどう行動していますか?ほとぼりが冷めるまで待つ方、納得しないまま謝る方。今回は上司と喧嘩してしまった際の仲直りの方法と転職する上で考えることを紹介していきます。

更新日時:

上司と喧嘩してしまったら・・・

上司と喧嘩をしてしまった時、どう仲直りするかでその後の上司との人間関係が大きく変化します。 今の会社になるべく長く勤めたいと思っている場合、これからご紹介する、おすすめの上司との喧嘩の仲直り方法をお試しください。 また、上司との喧嘩が原因で会社を退職・転職する上で考えるべく事や、喧嘩の気まずい雰囲気を打破する方法もご紹介します。

上司と喧嘩してしまった際の仲直りの方法

謝るのは部下の方から

上司が100%悪く、喧嘩の理由が上司にあったとしても、喧嘩をした場合に謝罪をするのは部下の方からです。 何故なら上司と、その部下である貴方では、どんなに性格の悪い上司であっても、その上司の方が立場が上だからなのです。 上司と喧嘩をした時には、上司からの謝罪を待っていてはいけません。 それでは上司や、その周りの社員達に、貴方が「威張っている」、「ふてぶてしい態度」だと勘違いされかねないからです。 喧嘩の理由によっては納得できない事もあるかもしれません。 しかしそこは社会人なので理不尽には目を瞑り、部下である貴方から先に、上司へと謝罪をしましょう。 上司よりも先に行動する事で、誠意を見せる事ができるのです。

考えをまとめる

まずは「どうして上司と喧嘩になってしまったのか」を、喧嘩をしたその日の内に考えましょう。 「何がきっかけで上司と喧嘩になったのか」、「貴方は上司に対して何を話し、上司は貴方に対して何を言ったのか」をよく思い出してください。 上司との喧嘩の原因を突き止められたら、次に「上司は喧嘩についてどう思っているか」を想像しましょう。 上司の性格や、喧嘩をした後の上司の態度を思い出して考えます。 そして「上司へどう謝るか」、「喧嘩をした後にどのように上司へ対応するか」を考えます。 このように1つ1つ考えをまとめていく事で、先程までヒートアップしていた怒りが収まり、冷静になる事ができるでしょう。 冷静さを取り戻す事はとても大切です。 怒りのあまりに突飛な行動に出てしまわないようにする為にも、まずは上司との喧嘩について、紙に書いてまとめましょう。

その日のうちに謝罪する

問題は時間が解決してくれるという言葉がありますが、喧嘩の場合、これは逆効果になってしまいます。 上司との喧嘩を放っておくと、上司は貴方に対して不信感を抱いてしまうでしょう。 出来る事ならば喧嘩をした当日中に、上司へ謝罪する事をおすすめします。 もしも当日が無理そうであれば翌日の朝一番に謝罪しましょう。 喧嘩の謝罪は早ければ早い方がいいのです。

対面で謝罪する

上司と業務の連絡を、メールや電話で行っている人もいるかと思います。 しかし喧嘩をした事を謝るのに、メールや電話で行ってしまっては、上司によっては「反省の色が見えない」と思ってしまうでしょう。 メールや電話での謝罪は誠意が今いち伝わらず、軽い印象を与えてしまいます。 上司へ喧嘩を謝罪するならば、直接上司と会っての「対面での謝罪」をおすすめします。 そちらの方が、貴方の表情や声色で「反省している」という気持ちが伝わりやすいからです。

言い訳をしない

上司へ喧嘩になってしまった事を謝罪するのに、「上司さんが○○って言ったから」、「○○が××だったから」なんて言い訳してはいけません。 まずは上司の目を見て、「先程は申し訳ございませんでした」と言い、頭を下げましょう。 シンプルにごめんなさいをすれば、上司も怒りを鎮めてこちらの言い分を聞いてくれます。 言い訳をすると「自分は悪くないと思っている」と捉えられかねないので、気を付けましょう。

上司の話をすべて聞く

謝罪をしたら、「喧嘩になった原因」等を先に話してくる上司もいるでしょう。 「○○を××したのがいけなかったんだ」といったように、貴方に対してダメ出しをしてくる可能性もあります。 ちょっと性格の悪い上司ならば、喧嘩を蒸し返して言い返してくる事もあるでしょう。 しかしここで上司の話しを遮ってしまったり、言い返してしまうと、また喧嘩が勃発してしまいます。 それではいつまで経っても上司と気まずいままですし、何より、1回目の喧嘩よりも更に関係が悪化してしまいます。 上司が何を言っても「はい」、「すみませんでした」、「気を付けます」と大人しく聞きましょう。 言い返したくなったり、イライラしてしまっても我慢します。 「しっかり話を聞いて反省しています」と態度に出す事が大切なのです。

喧嘩の要因を話す

謝罪をした時に、「どうして喧嘩になったのか解るか」と、喧嘩の要因を確認してくる上司もいます。 そんな時は「私が指示に従わなかったので上司さんから注意を受けましたが、私が言い返してしまったからです」等、要因を話しましょう。 何が悪くて喧嘩になったのかをしっかりと話せるという事は、喧嘩をした要因についてちゃんと考え、反省したという証拠です。 それを上司へ伝える事で、上司も貴方に対して「喧嘩の要因を自主的に考え、反省が出来る」と判断してくれます。

仲立ち人を探す

上司が相当怒っていて貴方の謝罪も受け入れてもらえない場合、仲立ち人を探しましょう。 上司と対等の立場の方や、もしくは上司が頭が上がらない人に相談し、上司への謝罪の機会を作ってもらいます。 喧嘩をした本人からの、謝罪の言葉さえ聞きたくないと思う人もいます。 しかし上司が逆らえない第三者が間に入る事で、上司の怒りも収まり、謝罪を受け入れてくれる可能性もあるのです。 この時気を付けておきたいのが、「上司より上の立場の人は仲立ち人にしない事」です。 上司は、自分より上の立場の者に部下との喧嘩を知られた事で、気まずい気持ちになると同時に、「告げ口された」と感じる場合があるからです。 なるべく上司と同列の役職の方や、上司と仲が良い先輩社員にお願いしましょう。

上司と喧嘩して会社を辞める、転職する上で考えるべきこと

退職や転職を上司が邪魔しないか

上司と喧嘩をしたままの状態で会社を退職や転職する場合、上司の性格によってはそれを邪魔する事があります。 例えば退職をしたいと伝えても、なかなか退職させてもらえず部署を移動させられ、合わない部署で嫌がらせのように働かされる場合もあるのです。 また、同業他社の場合は上司が人脈を使って、転職先に間違った貴方の情報を伝える事も考えられます。

嫌な噂を流されないか

表面上は円満に退職できたとして、例えば偶然にも転職先の取引相手が前職の会社で、担当が喧嘩をした上司だったとしましょう。 そうすると嫌な性格の上司の場合は、喧嘩をした事に遺恨を残していて、取引を断る、契約を切られるといった事が起きる場合があります。 喧嘩をした当人である上司が何もしなくとも、上司と仲の良い人や、上司のコバンザメのような人が行う事もあるでしょう。 また、上司と喧嘩をして勢いのまま退職・転職をすると、前職の同僚に引継ぎが出来ず、迷惑がかかる場合があります。 このパターンも厄介で、新しい職場に迷惑がかかったり、業務に支障を来す事があるのです。

無断欠勤や無断退職にならないようにする

喧嘩をした気まずさから退職をしたいと思っている人の中には、その気まずさから出勤できないと思う事もあるでしょう。 しかし無断欠勤からの無断退職は、欠勤が2週間以上の場合は「懲戒解雇事由」となってしまう場合があるのです。 退職理由が懲戒解雇なんて、転職活動の際に何と説明しても、面接官には「何かとんでもない事をしでかしたのか」と思われるでしょう。 そうなれば上手くいくはずの転職もなかなか上手くいきません。 なるべく円満退職を目指し、懲戒解雇は避けましょう。

次は我慢する決意

退職をして転職先に勤め出した時、また上司と喧嘩をして退職する事にならないように、喧嘩の原因を自覚しておきましょう。 どうして上司を怒らせてしまうのか、喧嘩にならないように怒りの感情を抑える事を知っておくのです。 そうすれば再就職先で同じような事を起こしてまた職探し、という事を起こらなくできます。

喧嘩の気まずい雰囲気を突破する方法

まずは会話する

上司に喧嘩になった事を謝罪しても、何だかギクシャクとしていて気まずい雰囲気になってしまう事があります。 そんな時は上司と会話をして、気まずい空気を打破しましょう。 例えば「上司さんから、アドバイスを頂きたい」や「上司さんにご相談に乗ってほしいと伝えます。 「貴方を尊敬していて、貴方の意見を聞きたいです」という事を暗に伝えるのです。 相談したい、アドバイスが欲しいと言われて嫌な気持ちになる人はそうそういません。 頼られるという事は自尊心を満足させてくれるからです。 会話をすると言っても上司9割、貴方は1割の割合で会話します。 上司の話しを聞いて、上司の意見に同調していると、上司も「こいつ、そんなに悪い奴じゃないぞ」と仲間意識を持ってくれるでしょう。

仕事に打ち込む

元々仲の悪い上司であり、貴方からこれ以上歩み寄りたくない場合、仕事に打ち込みましょう。 仕事でどんどん結果を出して、上司が認める程の業績を叩きだす事で、上司からの信頼を得る事ができます。 それに謝罪をしておけば表面上は「貴方は上司に謝って反省した」という事実が作れます。 そうすると周りから見れば「いつまでも怒っている上司の方が子供っぽい」と、なるでしょう。 周りを味方につける事で、上司とこれ以上関係を悪化させる事なく、かつ嫌な上司へ近づかなくても良くなります。

飲みに行く

上司をお酒の席に誘うか、仲立ち人に頼んで上司とのお酒の席につく機会を作ってもらいましょう。 お酒を飲んで仕事について語り合ったり、趣味について話している内に、気まずかった雰囲気も崩せるはずです。

上司と喧嘩したら早めに貴方から謝ろう

喧嘩を謝るのは勇気が必要ですし、喧嘩の内容によっては貴方が屈辱的だと感じるかもしれません。 しかし早めに貴方から喧嘩の溝を埋める事こそ、職場の人間関係を円滑にする方法なのです。 なるべく早く、そして貴方から上司へ謝って、喧嘩に気を取られて仕事が出来ないという事態を防ぎましょう。

関連タグ

アクセスランキング