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問題解決手法と思考法一覧・問題解決の基本プロセス

マネジメント

どうしても解決できない問題にぶち当たったとき、どのような方法で解決していますか?なかなか解決できないと不安になりますよね。問題が起きる前に、自分らしいお決まりの問題解決手法を持っていると便利です。今回はおすすめの問題解決手法を紹介します。

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おすすめの問題解決手法

最近よく耳にする”問題解決”ビジネスの現場ではもちろん、生きていく上でも必要になってくる能力です。ここでは、問題解決の手法から、それを行うプロセス、おすすめの問題解決手法等を紹介していきます。

問題解決とは

現状の問題を発見して、処理し解決する能力のことを言います。これだけではイメージしにくいと思いますが、例えばこのような状況をイメージしてください。 あなたの目の前に50cmほどの崖があります。大事な用事があるので、この崖を超える必要があります。あなただったらどうしますか? このような状況は珍しいですが(笑) この場合、問題は50cmの崖があることですね。 崖があることで、歩いて向こう側まで行くことができないのです。 さて、あなただったらこのような問題をどのように解決しますか? ①板を持ってきて橋をかける。 ②ヘリコプターを手配して飛び越える。 ③ジャンプして飛び越える。 ④崖を回り込む。 さて、いろいろな問題解決手法が出てきました。そうです。ある問題が発生した時に、それを解決する方法は無数にあるのです。今回の場合だと、ジャンプして飛び越えるのが一番簡単そうですね。 しかし、問題がより複雑になってくると、一筋縄ではうまくいかなくなってきます。問題解決をする上で、考えの指針となってくれるのが、問題解決手法です。問題解決手法をマスターしておくことで、ビジネスの現場だけでなく、人生の中でも活躍の場が広がりますよ。

問題解決手法の基本的プロセス

これは、最も簡易的な問題解決手法でもあります。 つまり、これから紹介していく問題解決手法も、アプローチ方法などが違うことはあっても根本は同じなのです。したがって、問題解決の流れをしっかりと理解しておくことはかなり重要です。 問題解決の基本的プロセス 問題の認識—課題の形成—目標の設定—計画の作成—計画の実行—結果の検証 以上の6stepになります。このプロセスを踏まえることで、問題を論理的に検証する助けになります。 先ほどの崖の例に適用してみましょう。 問題の認識:崖がある 課題の形成:向こうへ渡らなければならない 目標の設定:できるだけ簡単に向こう側へ渡る 計画の作成:ジャンプして渡る 計画の実行:実際にジャンプしてみる 結果の検証:見事簡単に向こう側へ渡ることに成功 以上の流れが問題解決の基本的な流れです。 身の回りの問題にこれを適用することですぐに慣れることができます。

おすすめの問題解決手法

これまでは問題解決手法の基本について述べてきました。ここからは実戦でも使える問題解決手法を幾つか紹介していきます。

問題解決手法①思考を簡略化する

より複雑な問題に直面した時に使える手法です。問題解決手法というか、基本プロセスの強化版といってもいいかもしれません。方法はとても簡単。複合した問題を一つずつにバラしていきます。 一気に難しい問題に取り掛かるのではなく、小さな問題の複合と捉えて一つずつ処理していくことでより簡単に問題を解決することができます。 例:ごみ捨て場が汚い これを、 ①カラスや猫が荒らすから。 ②住人が夜の間中に出すから。 ③住人が適当に出していくから。 という三つの問題の複合として捉えてみました。 すると、 ①ブルーネットをかける。 ②夜には出さないでくださいという警告の作成。 ③カゴなどを出しておくことで、住人に仕分けの意識を持たせる。 と、より簡単に解決できました。 コツは問題のより根本に遡っていくことです。

問題解決手法②フレームワークを使う

フレームワークとは、もう出来上がってしまっている問題解決のプロセスです。 基本は一緒なのですが、様々な人たちが、より問題を見やすく、目標を立てやすく、計画を製作しやすいように作ってくれたものです。インターネット等で大量に紹介されています。問題のタイプによって得意、不得意が分かれます。 また自分の思考のクセによっても、合う、合わないがあります。最適なものを見つけて、使ったり。または自分たちの使用に合わせて自作する。という方法もあります。なんにせよ、問題解決のプロセスは、思考のプロセスなので、結局は、自分にあった方法を選択するのが、一番効率がいいです。

オススメのフレームワーク

・課題解決シート:わかりやすいです。ワークショップなど初心者におすすめ ・ロジックツリー:かなり複雑な問題でも、細かく考えることができます ・5w1h:あまりにも有名ですが、簡単な状況把握に威力を発揮します。一番手軽に取り入れられる方法といえるでしょう

問題解決手法③原則を作る

要するに、マニュアル作成ですね。これは、判断を統一しなければいけないような場だったり、解決に時間をかけたくない時に効果を発揮します。 例えば、飲食のチェーン店では必ずと言っていいほどマニュアルがあります。 全てのお店で同等の質を提供しなければならないチェーン店では、マニュアルの存在が必須になります。また、自身の作業においても、 例えば この値が○○以上の時はこうする 朝雨が降っていなかったら、傘は絶対持たない といった基準を設けておくことで、判断を省略でき便利です。 基本的に、人生は判断の連続です。あまりにもこの問題解決手法に慣れ過ぎてしまうと、判断力が鈍くなってしまいます。適切な使用を心がけてください。

問題解決手法④常に論理的思考を心がける

これは、原則を作ることとは、真逆ですね。 常日頃から、自分の行動に対して意味を持って行動することで、難しい問題に直面した時も柔軟に対応できます。難しい判断を迫られた時も、常日頃から、自分の責任のもと自身の判断で行動していれば、自信を持って選択できるはずです。これは、ありとあらゆる問題に対応できる問題解決手法です。

問題解決手法⑤アドバイザーを置く

自分の上司や、頼れる仲間に積極的にアドバイスを求めるのも有効な問題解決手法です。問題に直面して、うまくいきそうなのに、うまくいかない時。実は、何か別の問題に夢中になりすぎて見えてない問題があったりします。別の視点からその問題を見てもらうことで、思わぬ方法が見つかったりします。 問題は非常に奥深く多面的です。あらゆる視点から、丁寧に検証してあげるには、他の人の助けがないとなかなかできません。 また、他人と会話することで、気分のリフレッシュにもつながります。手軽にできてオススメの問題解決手法です。

オススメの思考法

これまでの文章でチラリと、問題解決のプロセスは思考のプロセスと言いました。物事の切り口が異なるそれぞれの思考法を紹介します。ぜひとも問題解決に役立ててください。

思考法①デザイン思考

この思考法、最近注目され始めました。簡単に言うと、ユーザー側のニーズに立って物事を考える手法です。 例えば、海の綺麗な街に電車で行こうとするとき、新幹線でしょうか、ゆったりとしたパノラマビューの電車でしょうか?利用客によって答え(ニーズ)は変わってきます。 速さを求めたいというニーズ。 途中の旅も楽しみたいというニーズ。 ユーザーのニーズは多様です。 中には、ユーザー自身が築けていないニーズもあります。 これらをあぶり出し、方法を構築していくという手法です。 チームを組んで様々な切り口から問題を見つめたり、ユーザーのインタビューを通して真のニーズを探っていきます。

思考法②目標から逆算して考える

そのままです。普通は、小さなstepで考えていきますが、goalから考えることで、よりはっきりとするべきことが見つかります。行き詰まってしまった時などにオススメの思考法です。

問題解決手法や思考法をとりいれて、実行力を身に着けよう

いかがでしたか? ビジネスや、人生の様々な場面において有用な問題解決手法について紹介してきました。自分らしい問題解決手法を見つけてください。すぐに実行できるので是非役立ててくださいね!

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