自虐的な人の行動・心理・自虐的な人との上手な付き合い方

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他人から自虐的だと思われる言動とは、どのようなものでしょうか?また、自虐的な人が周囲にいる場合、どのように付き合えば良いのでしょうか?このページでは、「自虐的」をテーマにして、自虐的な人の関するさまざまな情報をまとめています。

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もしかしたら自分がそうかも!?周囲に自虐的と思われやすい人の特徴やその心理について

会話をしていて、自分のことを胸を張って賞賛したり自慢したりする方は、あまりいないかもしれませんね。 特に、日本では謙遜することを美しいと捉える考え方もあり、本当は自分に自信があったり自慢したりしたいことでも、「そんなことはありません」「まだまだ未熟です」などと、謙遜する傾向が強いと思います。 謙遜であれば、一種の美徳とも考えられますが、謙遜もあまりにも度が過ぎてしまうと、自虐として相手に捉えられてしまう可能性があります。 最近では、「自虐ネタ」など、自虐を笑いに変えるテクニックもありますが、基本的には自虐はなかなか厄介なもの。 相手の自虐に対して、適切な返事をするのはなかなか疲れることですし、難しい場合もあります。 そこで今回は、「自虐的」をテーマに、自虐的な人の特徴や他人に自虐的だと思われる言動などをご紹介していきます。 無意識のうちに、謙遜から自虐になってしまっていないかどうか、ぜひチェックしてみて下さいね。

「自虐的」の言葉の意味について

まずは、そもそも「自虐的」とはどういう意味なのか、言葉に意味について確認する所からスタートしましょう。 「goo辞書(※1)」によると、「自虐的」という言葉には、「自分で自分のことを苦しめるさま。自らを責め立てるさま。(※1)」という意味があるそうです。 つまり、自虐的とは、自分で自分の事を貶したり傷つけたりするような言動を意味していると言えそうですね。

自虐的と他人から思われる行動・発言について

では、具体的にどのような言動を取ると、他人から「自虐的な人」だと思われてしまうのでしょうか? 他人に自虐的だと受け取られやすい行動や発言について、ご紹介していきます。

愚痴をよく言う

周囲から自虐的だと受け取られやすい行動の1つとして、「愚痴をよく言う」行為が挙げられます。 例え、話し相手や自分の失態などに関する愚痴でなかったとしても、愚痴というものは基本的にネガティブなもの。その為、周囲から「暗い人」「ネガティブな人」と思われやすくなります。 その上で、自分の言動やミスに対する愚痴を言ってしまうと、「自虐的な人」と思われやすくなるというわけです。

目標が高すぎる

自虐的な人の中には、目標が高すぎる人もいます。 目標や満足できるラインを高く設定しすぎてしまい、周囲から見れば十分な結果だったとしても、「こんなものではまだまだダメだ」「目標が達成できなかった」などと更なる上を目指してしまうのです。 あまりにも目標を高く設定しすぎると、成功体験を作ることが難しくなり、どうしても失敗談ばかりになってしまいがち。 すると、いつも失敗やミスをした話ばかりになってしまい、周囲から自虐的だと思われてしまう可能性があります。

過去の失敗やミスをいつまでも忘れられない

また、昔の失敗談や過去の過ちなどをいつまで経っても忘れられず、引きずり続ける人も、周囲から自虐的だと思われる可能性があります。 過去の失敗が忘れられないと、同じようなシチュエーションでついついその話をしたり、ふとした拍子に思わず過去の失敗談を話題にしたりしてしまいがち。 1度や2度なら、周囲もそんなに気にしないでしょう。 しかし、事あるごとに同じ失敗談を話したり、ミスした体験談ばかり語ったりしていると、周囲からは自虐的な人だと思われてしまいます。

なぜ、自虐的な言動を取ってしまうのか?その心理について

具体的に、どのような言動を取ると、周囲から自虐的だと思われてしまいやすいのか、上記でご紹介しました。 では、上記のような人々は、なぜ自虐的と他人に思われやすい言動を取ってしまうのでしょうか? 基本的には、自虐的な言動は何か理由があって取られるものだと考えられます。その理由は、トラウマであったりコンプレックスであったりと、人それぞれですが、自虐してしまう分野や出来事などに、何らかの執着があるのではないでしょうか? 以下で、自虐的な言動を取ってしまう心理について、考察していきたいと思います。

自虐的な言動を取ってしまう心理【1】:構って欲しい

自虐的な言動を取ってしまう理由の1つとして、他人に構って欲しいという気持ちが考えられます。 必要以上に自分のことを悪く入ったり貶したりして、他人に「そんなことないよ!」「あなたはきちんと出来ているよ!」などと、慰めてもらったり褒められたりしたいのです。 他人から慰められたり褒められたりすることで、自信を付けたり保ったりしようとして、つい自虐的な言動を取ってしまうというわけです。

自虐的な言動を取ってしまう心理【2】:笑いを取りたい

また、冒頭でもご紹介したように、「自虐ネタ」として会話のネタや笑いを取るきっかけにしようとして、自虐的になる人もいます。 確かに、会話をしていて自分より優れている人の話を聞くと、「為になる」とは感じても、「面白い」と感じることは少ないかもしれませんね。 一方で、自虐的な話を聞くと、自分よりも出来なかったり失敗したりした話を聞くことになるので、無意識に聞いていて楽しいと感じる方もいるようです。相手よりも優位に立っているような気分になれるからかもしれませんね。 上記のような背景から、聞き手へのサービス精神や笑いを取ろうとする気持ちが強いあまりに、自虐的になってしまう人もいるようです。

自虐的な言動を取ってしまう心理【3】:自分のことを諦めかけている

また、自尊心を保つために自虐的になる人もいます。 そのようなタイプの人は、「どうせ自分なんかダメな人間だ」と、自分のことを諦めかけている反面で、自尊心が高い場合があります。 その為、失敗やミスに対して、とても敏感だそうです。 そこで、「どうせ自分は失敗する」「きっと自分なんかではできないだろう」などと自分を卑下することで、失敗したりできなかったりした時に生じる精神的な負担を減らそうとしているのです。 自尊心やプライドを守るために、自分を卑下する思考が身についてしまい、ついつい自虐的になってしまうというわけです。

自虐的な行動を取ってしまう心理【4】:ナルシスト

自虐的な人の中には、ナルシストな人もいます。 ナルシストというと、自分のことが好きなイメージがあり、自虐的とは正反対の印象がありますよね。 しかし、ナルシストな人は、自虐的になったりナーバスになったりしている自分に酔う場合もあるようです。 「悲劇のヒロイン」ではありませんが、悩んでいる自分や考え込んでいる自分の状態を楽しんでいることもあるのです。

自虐的な人との付き合い方【1】:丁度良い距離感を保つ

では、周囲に自虐的な言動を取る人がいた場合、どのような付き合い方をするのがベストなのでしょうか? 自虐的な人は、上記でもご紹介したように、構って欲しかったり自分を認めて欲しかったりして、そのような言動を取ってしまっている可能性があります。 その為、慰めたり褒めたりすると、自分のコンプレックスや自尊心が満たされ、喜ぶ場合が多いでしょう。 しかし、自虐的な人が喜ぶような返答をいつも返していると、承認欲求や自尊心を満たす為の都合の良い存在として、頻繁に自虐に付き合わされてしまう可能性があります。 そこで、あまり冷たくはしないものの、過度に褒めたり慰めたりし過ぎないよう気を付け、程良い距離感の関係を保つことをおすすめします。

自虐的な人との付き合い方【2】:はっきり言ってみる

相手の自虐的な言動があまりにも多く、付き合うことに疲れてしまう場合は、思い切ってはっきり「迷惑」と伝えてみるのも、1つの方法です。 勿論、伝え方は工夫する必要があります。 「いつも自分のことを悪く言うけど、私から見たらあなたはとても素敵な人。だから、自虐的なことを言われてもどう返せば良いか分からず、困ってしまう」と言ったように、相手のことを認めたり褒めたりしつつ、それとなく迷惑であることや困っていることを伝えてみてはいかがでしょうか? 相手をあまり傷つけずに、自虐的な言動に困っていることをアピールできるかもしれませんよ。

どんな場合も、自虐的な言動は程々に

いかがでしたか?今回は、「自虐的」をテーマにして、周囲から自虐的だと思われやすい言動や、自虐的な人の心理、また自虐的な知人との付き合い方などをご紹介しました。 自虐は、上手に使えば会話のネタや笑いを取るきっかけなどに使えるものなので、必ずしも悪いものというわけではありません。 しかし、ネガィテブな話や愚痴ばかり話していると、相手も返答に困ってしまったり、不快な気分になってしまったりする可能性があります。 自虐的な言動は、ほどほどにすることをおすすめします。

※1:自分で自分のことを苦しめるさま。自らを責め立てるさま。

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