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更新日:2024年09月11日
派遣の契約を更新しない場合、どのように伝えれば良いのでしょうか?このページでは、派遣の契約を更新しない際のポイントやトラブルになりにくい理由例などをまとめています。また、契約更新に関する情報もご紹介しているので、ぜひ参考にどうぞ。
目次
派遣会社の方針や状況にもよりますが、派遣を更新するかどうかは、派遣先の企業ではなく、派遣会社の人物と相談するケースがほとんどです。 つまり、派遣を更新しない理由を伝える相手は、派遣会社の人物ということになります。 反対に、派遣先の企業の人物に対しては、契約期間や更新に関する内容は、あまり話さなくて良いということです。派遣会社の担当者などにも相談していない状態で、派遣先の企業に「もう更新したくない」といった話をするのは、トラブルの原因になる可能性もあります。 派遣の契約を更新するかどうか、更新しない場合はどのような理由か。更新に関することは、まずは派遣会社の担当者などに相談するようにしましょう。
では、派遣会社や派遣先の企業とトラブルにならずに、派遣を更新しないことを伝えたり理由を話したりするには、どうすれば良いのでしょうか? 派遣の契約を更新しない理由は、できればポジティブなものが良いでしょう。 「他の業界や仕事に興味がある」「やってみたい仕事がある」といった理由は、派遣先の企業を悪く言わなくて済むので、特に無難だと考えられます。 しかし、伝え方がやんわりとしすぎていたり、理由がはっきりしていなかったりすると、上記でもご紹介したように引き止められてしまう可能性があります。 そのようなリスクを避けたい場合は、本音を話してしまうのも1つの方法です。「職場のここが嫌だった」「今の条件では働き続けるのが難しい」などと正直に話しても、相手は派遣先の人物ではなく派遣会社なので、トラブルにはなりにくいと考えられます。
具体的には、どのような理由を話すと、引き止められにくく、またトラブルにもならないのでしょうか? 派遣を更新しない理由の中でも、理由をご紹介していきます。
上記でも例に挙げましたが、派遣の契約を更新しない理由の中でも、特に無難なのが「他の業界や職種に挑戦したい」という理由です。 他の業界や職種となると、働き方や業務内容が大きく異なります。その為、引き止める立場としても、引き止める理由や妥協案などを提案しにくいと考えられます。
また、「スキルアップしたい!」という理由も、トラブルになりにくい理由の1つです。 しかし、漠然と「スキルアップしたい」と話しただけでは、「今までの派遣先でも十分できる」「派遣先の企業に要望を伝えておく」といった対処方法を提案され、引き止められる可能性があります。 スキルアップを理由に派遣の契約を更新しない場合は、どのようにスキルアップしたいのか、どのような目標を持っているのかなどを、具体的に話さなければならない可能性もあるので、しっかり考えておきましょう。
派遣の契約を更新しない理由として、「休憩の時間が欲しい」と話すのも、トラブルになりにくいと考えられます。 働くことに意欲が出ない人を無理矢理働かせるのは、派遣会社や派遣先の企業としても避けたいこと。無理に「契約を更新するように」と迫りにくくなります。 しかし、派遣会社から体調を気遣われる可能性があります。また、同じ派遣会社で仕事を紹介してもらいたい場合は、すぐに紹介してもらうことが難しくなる可能性もあるので、今後の生活の目途がついていないと、後悔することになるかもしれません。
ありきたりではありますが、「家庭の事情」を理由に契約を更新しないのも、1つの方法です。 両親の介護や身内の看病、また結婚や育児を理由に契約を更新しないという方は、少なくないと思います。 「ただし、家庭の事情」の一言で納得してあっさり辞められるケースもありますが、詳細について尋ねられると少々厄介かもしれません。大袈裟に話してしまうと、嘘だとバレたり、証拠の提出を求められたりする可能性もあるので、「どこまで話すか」に注意する必要があります。
契約を満了した上で更新しないことは、契約違反でも何でもない、当然の権利です。 しかし、派遣会社の立場としては、縁があって派遣できた以上、なるべく長く働いてほしいというのが本音でしょう。 その為、何度も契約の更新を断り続けると、ブラックリストに登録されてしまう可能性があります。 契約を更新しないこと自体が問題なのではなく、「仕事を紹介しても長続きしない人」という評価を付けられてしまうそうです。 「契約を更新しないと、ブラックリストに載ってしまう」と、辞めたいのに無理に契約を更新する必要はありません。 しかし、軽い気持ちで何度も更新を断っていると、ブラックリストに載ってしまう可能性もあることは、頭の片隅に入れておきましょう。
記載されている内容は2016年12月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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