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更新日:2024年07月19日
出戻り社員という言葉があります。これは一度退職はしたけど、元いた会社に出戻ってくる人のことです。過去にもこうしたケースはありましたが、最近では人材確保のために出戻り社員を制度化している会社も出てきています。出戻り社員の実態はどうなのでしょう?
生産年齢人口(15歳から65歳)の減少により、人手不足が懸念される中、企業も人材の確保に苦労しています。そして、転職をしてみたけど元いた会社に戻りたいという人も少なからずいます。人材の確保と転職活動においてお互いのニーズが合えば元いた企業に戻るというケースが増えてくるかもしれません。
出戻り社員は読んで字のごとく、一度退職した社員を中途採用をして元いた会社に戻った人のことを言います。出戻りというのは日本の会社はかつては家族的な文化を持っていた為、敬遠されがちでしたが、昨今の人手不足などもあって、出戻り社員を採用する企業も出てきています。
出戻り社員の採用をしている会社エン・ジャパンのアンケートによると72%が採用したことがあるという結果が出ています。制度化している企業は7%と少なめですが、例えばアンケートを行っているエン・ジャパンは既に制度にしてますし、サイバーエージェントでも出戻り社員の中途採用を実施しています。
他には地方銀行の中でも大きい横浜銀行でも中途採用者の教育コストなどが削減できるなどを理由に再雇用制度をいち早く取り入れてます。また企業によっては「戻ってきたい会社なんだ」と歓迎してるところもあるようです。採用側で出戻り社員を受け入れる理由として社風や車内の空気、文化と人となりがわかっているといったメリットを挙げているところが多いです。
元いた企業に出戻りで働きたい!といった人はどうやって戻ってきたのか?エン・ジャパンのアンケート結果によると在職時の上司や同僚の推薦が多く、再雇用制度を使って戻ってきた人はわずか8%となっています。制度化されていない会社がおおいという現状では、今いる人からの推薦がないと出戻り社員になるのは難しいといえるでしょう。
出戻り社員といっても誰でもいいというわけではありません。採用側としては出戻り社員として働いてもらうにも色々と条件があります。そこで出戻り社員になりやすい人を幾つか挙げてみるので、自分が当てはまるか?を見てみてください。 ・結婚・出産などで退職 ・転職先で得たスキルを生かせる ・在職時にトラブルを起こしていない
出戻り社員として採用しにくい退職理由として筆頭で挙がるのは「他にやりたいことができた」です。他にやりたいことができたから辞めたのになんで出戻りしたいの?となるでしょう。採用する側は一度辞めた社員がまた辞めるのでは?と疑っている場合もあります。出戻りをする場合は辞めるリスクが少ないと理解してもらうことからスタートだと思ってください。
元いた会社に出戻りする時にももちろん志望動機は必要。しかし、どういった志望理由を描けばいいのか悩む人もいるかと思います。そこで大まかではありますが、志望理由をケースに合わせて紹介します。
記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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