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派遣の営業は大変?激務?・派遣営業の主な業務内容・平均給料

職種研究

人材派遣会社の営業は派遣スタッフとクライアントである企業双方のニーズをマッチングさせるために重要な役割をはたしています。巷では、仕事内容がハードであると噂されていますが、実際はどうでしょうか。今回は、人材派遣会社の営業に焦点をあててみましょう。

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人材派遣会社の営業は激務って本当?

人材派遣会社の営業職と聞いて、皆さんははどのようなイメージを持ちますか? 夜遅くまで終わらない仕事、土日にも電話がかかってくる、人を扱う仕事なのでなかなか思ったようには進まない、など世間では人材派遣会社の営業職は大変、激務というイメージがあるのは事実です。 ただ、企業の中には、様々な働き方があることや、コーディネーターとしてどのようなやりがいを感じられるかということは、意外と知られていないのではないでしょうか?営業職の中で、一番大変だと言われる人材派遣会社での営業の業務内容について、詳しく見ていきましょう。

人材派遣会社の営業職という仕事・業務内容

個人個人の営業の業務範囲は、人材派遣会社の規模や規定によって違いはありますが、人材派遣会社としての大まかな業務内容は同じです。

既存クライアント企業への定期フォロー

クライアント企業へ定期的に電話や訪問をして、クライアントへのヒアリングを通じた現在の雇用状況や業務の把握、人材獲得のためのマーケティング提案、派遣スタッフの就業状況把握、就業条件の折衝や契約更新の確認、調整をします。 クライアント企業のニーズを、競合他社よりもいち早く察知し、いかにタイムリーなフォローができるかということです。このため、クライアント企業の担当者との良好なコミュニケーションを継続し、信頼関係を強化していくことが重要です。

新規クライアントの開拓

既存のクライアント企業だけではなく、より多くの就業機会と利益を追求するために、担当エリアの未取引企業へ訪問して、新規提案などを行います。 取引のない企業からすぐに依頼されることは難しいですが、定期的に訪問し、人材のニーズや企業情報をヒアリングすることにより、ニーズが発生した場合にすぐに連絡をしてもらえるような関係づくりをします。

クライアント企業と派遣スタッフのマッチング

クライアント企業からの求人や案件情報にマッチした候補者の募集や応募管理、ヒアリングやレベルチェックなどを行います。クライアント企業の求める人材と、登録されている派遣スタッフを適切にマッチングさせることが求められます。 人材派遣会社にもよりますが、この業務を営業ではなくコーディネーターと呼ばれる人が行う企業も多くあります。

専門職やスキルを持ったエキスパート人材(派遣スタッフ)の新規開拓

クライアント企業から求められているスキル、専門性のある人材の求人募集などの新規開拓をします。

派遣スタッフのフォロー

派遣スタッフのスキルや専門性の情報登録、キャリアプランを考慮したクライアントとのマッチングと仕事紹介、転職活動のアドバイス、契約書の締結、条件調整、クレームやトラブル処理など、派遣スタッフへのフォローアップを行い、関係を維持します。 他にも、クライアント企業への推薦、面接のアレンジ、候補者となった派遣スタッフへの面接、採用対策のサポートや、就業後も定期的に派遣スタッフの就業先を訪問し、派遣スタッフの仕事に対する悩みを聞いてアドバイスをといったことも大事な仕事です。 派遣スタッフが安心して働くために、丁寧にサポートすることが求められます。

営業職として求められるスキル

人材派遣会社の営業職としてどの会社からも求められるスキルには、まずコミュニケーション能力が挙げられます。 人材派遣は、人と企業を結ぶ仕事です。人材派遣会社は営業として採用する際には、コミュニケーション能力が高く、傾聴スキルを身につけている人材を必ず求めます。 他には、営業力がある、人的ネットワークがある、業界経験者、などがありますが、この3つは必ずということではありません。 では、人材派遣会社の営業としては、コミュニケーション能力の他に何が求められるのでしょうか。

コミュニケーション能力だけではない・求められるスキル

人材派遣会社の営業として、コミュニケーション能力とは別に次のものが求められます。 ・人材派遣という仕事に興味があり、熱意がある ・リーダーシップを発揮できる ・目標を達成しようという強い意志 ・目標を達成するための努力と継続力 ・チームワークを大切にする人 ・問題解決能力の高い人 などがあります。 大手や人気の人材派遣会社では特に求めるスキルが高い傾向にあります。

PCスキルは必要か?

クライアント企業への採用に関する提案書作成や市場データ調査、分析、報告書作成など、エクセル(基本操作、表計算)やワード(基本操作、文書作成)、あるいはパワーポイントを使うことが求められます。 営業といえども、PCスキルは必須です。インターネットやSNSなどのソーシャルメディアを活用している人材派遣会社も増えてきました。 的確かつスピーディーな事務処理能力が営業にも求められてきているのです。

離職率が高い!人材派遣会社の営業職

人材派遣会社の業務内容をみると、営業には高度なスキルとコミュニケーション能力を求められることが分かります。 クライアント企業の要求に対して、スピーディーな対応が求められるので時間的な制約もあります。クライアント企業と派遣スタッフのマッチングがなかなかうまくいかないことや、クライアント企業からの要求やクレーム、派遣スタッフからの愚痴や悩みの対応も適切にこなさなければなりません。 そのため、肉体的にも精神的にもキツいと感じる人が多く、離職率が高くなっているのです。

細分化される営業職の業務内容・人材派遣会社もいろいろある

確かに、人材派遣会社の営業は仕事に拘束される時間が長く、肉体的にも精神的にも大変な仕事です。営業という職種の中でもダントツに離職率が高いのもうなずけます。 しかし、人材派遣会社にもいろいろあります。 特に大手人材派遣会社では、営業の業務内容がこと細かに細分化されてきています。 一人の営業があれこれといろいろな業務をこなすことはなく、一つの業務に集中できる環境の整った人材派遣会社もあるのです。 人材派遣会社の営業職を希望する人は、この業界の企業研究をしっかりと行いましょう。特に、希望する営業としての業務内容の範囲は必ず確認しておきましょう。

平均給与・人材派遣会社の営業職の給与は高い?安い?

人材派遣会社の営業職として働いた場合、気になるのはその給与ですね。人材派遣会社の平均給与はどれくらいなのでしょうか。 平成26-27年度の平均給与は年収約496万円となります。 会社によってはインセンティブ制度を導入しているところもあります。インセンティブ制度がある会社では、年収とは別に営業成績が良ければ報奨金が入ります。また賞与なども実績によって変わりますし、残業手当を支給する会社もあれば、営業手当として支給する会社もあります。人材派遣会社の給与はいくらとは一概には言えない事情があります。 派遣業界と言っても幅が広く、小規模な会社もあれば、大規模な会社もあります。 業務内容も会社によって違ってきます。給与は多くても働いている時間や業務の多さから考えると割りに合わないこともあります。 もちろん大手の人材派遣会社では、この平均年収よりもかなり高いところも多くあります。 人材派遣業界に就職したいと考えているならば、人材サービス業界専門のエージェントなどに登録して、しっかりと企業研究をして見比べてみることをおすすめします。

営業としてのやりがい・企業と派遣スタッフからの信頼と感謝

いかかでしたか? 人材派遣会社の営業職についてハードな面や業務内容を中心に書きましたが、この仕事のやりがいは、何と言ってもクライアント企業や派遣スタッフから信頼され、感謝されることではないでしょうか。 クライアント企業と派遣スタッフのマッチングは、派遣スタッフの人生を左右すると言っても過言ではありません。クライアント企業にも派遣スタッフにも利益をもたらします。 このため採用が決まると、自分のことのようにうれしいと感じる営業職が多いのも事実です。 人材派遣会社の営業として働くことは大変なことですが、困難を乗り越えた先では人間としても大きく成長していることでしょう。 人材派遣会社の営業職に興味のある方は、しっかりと企業研究をして、チャレンジしてみてください。

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