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更新日:2024年09月12日
退職理由に「一身上の都合」と書こうとしている方、 一身上の都合と書けば何事もなく済ますことが出来ると思ってはいませんか?注意してください。 実はそれだけだは不十分です。退職理由は人それぞれですが、理由を書くときには大切なことがあります。
では退職理由を一身上のものにする時には、どのようなところに注意すれば良いのでしょうか? 大切なのは相手を「納得させる」ことです。 理由が分からないのに怒られたらイラついてしまうことがあるでしょう。しかし理由があり自分で納得が出来た場合は素直に受け入れることが出来ますよね。 その現象が同じように退職の時も起きるのです。理由が不鮮明なものでは不快感を多少なりとも覚え、理由に納得すればしょうがないと思ってくれるのです。 納得させる文とはどのようなものなのでしょうか。
「結婚するので辞めます。」 これでは、端的でビジョンがはっきりとしておらず納得させることは出来ないでしょう。 「結婚することとなり、子供の教育に重点を置いていきたいので退職します。」 「結婚することに伴い、住居を移すので退職します。」 理由が明確になり、説得力が出てきたのではないでしょうか。 子供の成長に力を注ぎたい事、通勤できなくなってしまった理由がはっきりとしているので相手側が納得しやすいのです。
「病気・体調不良のため退職します。」 これだけでも仕方がないと思う人はいるでしょう。しかし、体調が悪いからと言って退職するようでは熱意が足りない・諦めやすいと捉える人もいます。 「病気により自分の力を十分に発揮できず、悔しい思いをしております。力を出せる様、療養に励みたいので退職します。」 病気のせいで簡単に諦めたのではなく、もっと良い状態で仕事に臨みたいという気持ちが表れており相手への印象も悪くはならないでしょう。
自分に起因する事であっても相手を納得させる文を織り交ぜることで、相手に好印象を与え今後の再就職にむけて良いスタートを切れるのです。 もちろん言いたくない理由であれば、一身上の都合によりという言葉を使っても構いません。あくまで注意点です。
いかがでしたでしょうか。 「一身上の都合」という便利な言葉に隠された注意しなければならない点が見えてきたでしょうか。 退職の理由といっても人それぞれですし、一身上の都合といってもたくさんの理由が存在します。 相手をいかに納得させ今後の自分の生活に影響を及ぼさないように退職理由を書けるか。 自分だったらどのように書くのか。 少しでも考えていただき、円満な退社ができることを祈っています。
記載されている内容は2016年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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