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「客観的な人」の特徴・主観的との違い・客観的に見る方法

ビジネスマナー

客観的な人とはどのような人でしょうか?また、主観的とはどういうことでしょうか?このページでは、「客観的」をテーマに、客観的な人の特徴や長所・短所、「主観的」との違いなどをまとめています。客観的な思考を身につける方法も考察しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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客観的な人とはどんな人?特徴は?主観的との違いは?

「物事を客観的に見る」「客観的な目線で考える」など、「客観的」という言葉は日常的にもさまざまな所で使われます。 ビジネスシーンでも、性格を表現する言葉や評価の1つとして使われることがあり、身近な言葉の1つだと思います。 今回は、そんな「客観的」という性格や個性をテーマに、さまざまな情報をご紹介していきます。 また、客観的と共によく使われる「主観的」についても、意味や使い分けなどを考えていくので、ぜひ参考にどうぞ。

「客観的」の意味

まずは、「客観的」について、言葉としての意味を確認する所から始めたいと思います。 「goo辞書(※1)」のよると、「客観的」とは、「主観または主体を離れて独立に存在するさま(※1)」「特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。(※1 )」などの意味を持つ言葉とされています。 個性や性格としての「客観的」は、特に後者の意味が当てはまると考えられ、「客観的な人」とはあらゆる立場から物事を見ることができる人を意味すると言えそうです。

客観的な人の特徴

では、どのような人が「客観的な人」に当てはまるのでしょうか? 客観的な人の特徴をご紹介していきたいと思います。

人の立場に立って気持ちや物事を考えられる

客観的に物事を考えられる人の特徴として、他人の立場に立って、その人の気持ちや物事を考えられるという点が挙げられます。 客観的な人は、さまざまな目線や角度から物事を見ることができます。 その為、自分の視点だけでなく、他人の視点からも物事を見たり、心境を考えたりすることが可能というわけです。 このような特徴から、客観的に物事を考えられる人は、人の心や気持ちの変化を読み取る能力に長けており、また人の立場に立って発言や行動をすることができると考えられます。

幅広い視野や見解を持っている

客観的な人は、1つの見解や立場に固執しないという特徴も挙げられます。 その為、物事を幅広い視野で見ることが可能です。 また、意見を言う際も、あらゆる角度から物事を見た上で発言することができるそうです。 その為、視野や見解が幅広く、柔軟な思考の持ち主でもあります。 「これは絶対にこうに違いない!」「これはこうでなければならない」といった思い込みや決めつけが少ないので、視野の狭さから誤った判断をすることも少ないと考えられます。

臨機応変な対応ができる

上記でもご紹介したように、1つの立場や見解にこだわらない客観的な思考の持ち主は、柔軟な思考を持っていることも多く、さまざまな物事やトラブルに対して、臨機応変に対応することが可能です。 1つの物事にこだわっている方は、突然のトラブルに対しても、「これはこうでなければ」というこだわり故に、咄嗟に判断したり対応したりできないことがあります。 しかし、客観的な思考の方は、あらゆる角度から物事を見ているので、「これはこうなっても、次にこうすれば大丈夫」などと、突然のトラブルにも対応できる場合も多いのです。

客観的な人のメリット

では、客観的な思考を手に入れることで、どのようなメリットがあるのでしょうか? 上記でもご紹介したように、客観的な人は人の気持ちや立場に寄り添う能力に長けています。その為、周囲からは「気遣い上手」「空気が読める人」と思われることも多いと考えられます。 また、柔軟な思考の持ち主でもあるので、さまざまなアイディアを生み出す能力にも長けているのではないでしょうか? 1つの物事をこだわって追究することも時には大切ですが、さまざまな角度から物事について考えることで、これまでになかったアイディアや方法、解決案などをひらめく能力にも長けていると思われます。

客観的な人のデメリット

良い部分ばかりのように思える、客観的な思考を持っている人ですが、どんな性格や個性にも、欠点や短所は存在します。 客観的な思考を持っている方のデメリットについても、考察していきたいと思います。 客観的な思考を持つデメリットとして、優柔不断になりやすい点が考えられます。さまざまな角度から物事を見ることができる為に、あらゆる可能性やリスクを見つけてしまいやすいのです。 その為、「この方法はこういうリスクがある」「あの選択肢を取ると、こういうメリットがある」などと考え込んでしまい、いざという時の決断力には欠ける可能性があります。 また、人によっては、八方美人といった印象を受ける場合もあります。いろいろな人の立場に立って発言や行動をしているうちに、「どの人に対しても都合が良いように接している」「結局誰の味方なのか」と思われてしまう可能性も。 他人の気持ちに敏感なのは素晴らしいことですが、時には自分自身の意見や主張をすることも大切です。

「主観的」の意味

では、「客観的」と並んで使われることの多い、「主観的」という言葉には、どのような意味が込めれらているのでしょうか? 客観的との違いを見ていく為にも、まずは言葉としての意味について確認していきたいと思います。 「コトバンク(※2)」によると、「主観的」という言葉には、「表象・判断が、個々の人間や、人間間の心理的性質に依存しているさま。(※2)」「自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま。(※2)」という意味があるそうです。 これらの意味から、「主観的」は「客観的」の対義語であると言えそうです。「客観的」がさまざまな立場や目線から物事を見つめることに対し、主観的は自分の目線や1つの見解から物事を見つめることだと言えるでしょう。

「客観的」と「主観的」の違い

では、「客観的」と「主観的」は、どのように異なるのでしょうか?2つの言葉の違いについて考察していきます。 上記でもご紹介したように、「客観的」は他人の目線や別の立場で物事を考えたり見たりすることです。「自分から見たらこうだけど、別の人からすればこう見えるかもしれない」「自分にとってはこうでも、別の人はこう思う可能性もある」など、自分だけの目線にこだわらず、幅広い視点や視野を持つことが「客観的」です。 一方、「主観的」の場合は、「客観的」とは正反対。「自分から見ればあの人はこうだ」「この問題は自分にとって難しい」という、自分から見た目線や基準が全てとなります。 「主観的」の場合は、自分の受け取り方や感じ方が全てなので、他人の意見や感じ方は一切含まれません。その点が、「客観的」と大きく異なる点だと言えるでしょう。

「客観的」な思考を身につける方法【1】:自分を客観視してみる

主観的であることは、悪いことではありません。自分の見解や意見をしっかり持つことは、大切なことです。 しかし、より広い視野を得て、多くの人と円満な人間関係を築いていくには、客観的に物事を見ることも大切。そこで、客観的な思考を身につける方法をご紹介していきたいと思います。 客観的な思考を身につける方法として、自分を客観視してみる方法がおすすめです。自分のこととなると、自分が1番理解しているように感じますよね。 しかし、「自分はこんな人間のはずだ!」「自分は他人からこう見えているはず」といった主観的な考え方をしてしまい、他人から見た自分について、誤って理解しているかもしれません。 「他人から見た自分」をテーマに、「自分とはどんな人間か」「他人には、自分がどう見えているのか」を冷静に考えることで、客観的な思考が身についてくると言われています。

「客観的」な思考を身につける方法【2】:データ収集をする

主観的な思考に偏ると、「これはこうに違いない!」「自分の考え方が正しい!あの人は間違っている!」と考えてしまうようになります。 そのような考え方に陥ってしまった時は、データ収集などをして、一般的な意見や見解を取り入れてみることをおすすめします。 データを収集し、感情論ではなく数値や割合などから物事を考えることで、客観的な思考を取り戻せる可能性があります。 自分の主観では「こうに違いない!」と考えていたことが、データなどで見ると案外少数派だったり、珍しい見解だったりということも、あるかもしれませんよ。

「客観的」な思考を身につける方法【3】:一般的な見解を考慮して物事を考える

また、主観的な思考に陥ってしまった時は、一般的な見解や世間の常識などを元に、その物事や問題について考えるのもおすすめです。 例えば、ある芸術作品があったとします。自分としては、その作品は好みではないので、「大した作品ではない」と思いました。 しかし、世間において、その作品は芸術作品として高く評価され、高額な金額で取引されているとしましょう。 この場合、「大した作品ではない」というのは、自分の好みや感じ方による主観的な見解にすぎません。評価や取引金額から考えれば、「素晴らしい作品」という判断の方が、一般的な見解と言えるでしょう。 「自分の好みではない作品だから、大した作品ではない」という考え方から、「自分は好きではないが、世間的に見れば素晴らしい芸術作品」という考え方へと視野を広げることで、客観的に物事を見る力が身についてくると考えられます。

客観的な思考を身につけて、世界を広く見つめよう

いかがでしたでしょうか?今回は、「客観的」をテーマに、客観的な人の特徴や「主観的」との違い、客観的な思考になる方法などをご紹介しました。 主観的であることは、自分の見解や意見をしっかり持っていることなので、決して悪いことではありません。自分の意見を貫く芯の強さは、大切にするべきだと思います。 しかし、あまりにも主観的だと、単なるわがままな人や独りよがりな人になってしまう可能性もあります。 客観的な思考を身につけて、さまざまな人の気持ちや立場から、物事を見ることができるようになります。 客観的になるということは、視野や考え方の幅が広がるということ。それはつまり、世界が広くなるということなのではないでしょうか? 客観的な思考を身につけて、さまざまな角度から世界を広く見つめるようにしましょう!

※1主観または主体を離れて独立に存在するさま・特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。

※2:表象・判断が、個々の人間や、人間間の心理的性質に依存しているさま。・自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま

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