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傾聴力がある人の特徴(長所/短所)・傾聴力向上のコツ・自己PR例

更新日:2024年08月19日

コミュニケーション

「傾聴力」つまり「人の話をきちんと聞くこと」は、子供から大人までずっと大切なこと。コミュニケーションのベースとなるこの「傾聴力」は、もちろん仕事をする上でも必要です。『できているつもりでできていなかった!』なんてことがないよう、しっかり確認しておきましょう。

心に余裕を持っている

傾聴力とは、ただ話を聞くテクニックというより、自分自身のあり方がとても大切です。 イライラしていたり感情が高ぶっていると、相手の話に集中できません。 心に余裕を持っていると、落ち着いて聞くことができます。 相手の話を聞くときだけでなく、生きる上で大切なことですね。

傾聴力の長所

・話し手に好印象を与えられる 好印象は人間関係を構築する上で非常に大切です。 ・知識や情報を得られる 聞くことは単なる受け身ではありません。 知識や情報を得ることで、自分の幅を広げることができます。 ・話し手をリードできる 意外ですが、会話の方向をコントロールしているのは聞き手。 傾聴力があると、話し手をリードできます。

傾聴力の短所

傾聴力には、間違えると短所になってしまうこともあります。きちんと把握して注意しながら傾聴力を高めましょう。 ・相手に自分のことが伝わらない。 「この人聞いてばかりだな」「個性がないな」と思われることも。自分のこともよく理解してもらいながら、相手の話をきちんと聞くことが理想です。相手の話に合わせた体験談などを話してみるといいでしょう。”共感するだけ”で終わらないよう気をつけましょう。 ・スキルばかりになってしまい、心のあり方を忘れてしまう。 傾聴力を高める上で大切なのは、心のあり方です。スキルを学ぶと、ついついスキルのみに偏ってしまいがち。相手に興味も関心も持たずにスキルだけ用いても意味はありません。むしろ、相手にそれが伝わって不快感を与えてしまいます。相手にきちんと興味を持って、形だけ話を聞いている”フリ”にならないようにしましょう。

傾聴力を自己PRにしよう

せっかく身につけた傾聴力。自己PRに取り入れましょう。 ここではその例を紹介します。

私の強みは、「相手の立場に立って考えることができる」ことです。人の意見をきちんと聞き、積極的に取り入れることができます。 この強みを発揮したのは、〜という経験です。そのとき、〜さんが〜という意見を私にぶつけてきました。それは、私にはなかった考えでした。不安な気持ちもありましたが、〜と判断し、〜さんの意見を採用しました。結果、その方法が成果を上げ、〜を達成することができました。 自分の考えにこだわりすぎず他人の意見を柔軟に取り入れることで、より良い成果が生み出せることを学びました。以来、一人で考えるだけでなく色々な人の意見を聞くことを心がけています。

傾聴力を身につけよう

傾聴力を身につけるにはこの本がおすすめです。傾聴力を身につけると「察しがいい」と思われますよ!

傾聴力をしっかり身につけよう

いかがでしたでしょうか? 実は「傾聴力」を上げる方法は、意外とすぐに実践できるものばかり。 中でもやはり大事なのは心のあり方です。 相手の立場に立ち、相手に興味を持ってコミュニケーションをとることで、 自然と楽しい時間を過ごすことができ、かつ良い人間関係を築くことができます。 まさに一石二鳥! ぜひ、今日から取り組んでみてください。

初回公開日:2016年12月17日

記載されている内容は2016年12月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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