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傾聴力がある人の特徴(長所/短所)・傾聴力向上のコツ・自己PR例

更新日:2024年08月19日

コミュニケーション

「傾聴力」つまり「人の話をきちんと聞くこと」は、子供から大人までずっと大切なこと。コミュニケーションのベースとなるこの「傾聴力」は、もちろん仕事をする上でも必要です。『できているつもりでできていなかった!』なんてことがないよう、しっかり確認しておきましょう。

傾聴力のある人の特徴を詳しくみていきます。 意外とすぐに取り入れられることばかり! 1つずつ取り入れて、傾聴力を向上させていきましょう。

話を聞いているとき相手の目を見ている

傾聴力向上において基本中の基本、相手をきちんと見る! 「目は口ほどに物を言う」ということわざもあるくらいです。 ついぼーっと聞いていたり、他のことを考えていたりすると、相手から視線が外れがちに。 携帯なんて見ながら聞いているなんてことは相手にとって不快です。 きちんと目を見ることで、真剣さが伝わります。 真剣に聞いてくれていると、話し手は「話をどんどん進めたい!」「もっと深く話したい!」という気持ちになります。

相手の話をさえぎらない

これも、傾聴力を高める上でかなり重要ポイントです! 話したいことがあると、ついつい「話したい」だけになってしまっていることも。 途中で何か言いたくなっても、相手が話し終えるまでは我慢しましょう。 話の腰を折ってはいけません。

相槌を打つ

きちんと聞いていても、自分の中だけで相槌を打っていませんか? 傾聴力とは、ただ聞くだけでありません。 うなづいたり声を出したりして、きちんと相手に伝えることが重要です。 言葉になっていなくても、「へぇ」「えっ」「ほう」など些細な反応があると全然違います! ここで、相槌の打ち方をいくつか紹介します。 ・「ええ」と落ち着いてうなずく ゆっくりうなずくことで、落ち着いた雰囲気になります。 落ち着くことは満足感につながります。 ・「はい、はいっ」と共感しているようにうなずく 笑顔で行うことで、気さくな雰囲気も保てます。 ・「そうなんですね!」「なるほど。それでそれで?」 話に興味津々であることが伝えられ、相手が気持ちよく話を進められます。 また、否定的な相槌ではなく肯定的な相槌になるように心がけましょう。

笑顔

コミュニケーションをとる上で、笑顔はとても大切ですね。 無表情で感情がなかったり機嫌の悪そうな表情をしていると、相手は話しづらいもの。 笑顔でいることで、相手が話しやすい環境が生まれ、話が弾みます。 また、笑っていると自分自身も楽しくなってきます。 「笑う門には福来る」!

「フリ」をしない

傾聴力のある人は、”話を聞いているフリは”絶対にしません。 「つまらないなー」と思いながら適当に聞き流していたり相槌を打っていたり… この”フリ”は意外と相手にバレているものです。気をつけましょう。

相手に興味を持っている

興味を持つと、自然と生き生きして見えるものです。 きちんと話に寄り添うあなたを見て、相手は「真剣に話を聞いてくれている」と感じます。 これが傾聴力です。 相手に興味を持つことから、お互いに楽しい会話が生まれます。

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初回公開日:2016年12月17日

記載されている内容は2016年12月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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