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昇給の平均額と平均昇給率・昇給額の多い大企業と中小企業

転職ノウハウ

今のご時世、昇給が据え置きになる会社も少なくありません。昇給があったとしても、小額の昇給とか…。世の中の平均の昇給額とか、平均の昇給率って気になりますよね。ここでは、昇給額の大きな大企業や中小企業の情報や、昇給アップに関係する事をまとめてみました。

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昇給額…皆さんはどうですか?

毎年、プロスポーツ選手の何百万もの金額アップの契約更新を見る度に 「せめて、あの100分のでも毎月の給与がアップしてくれたら…」なんて思っちゃいます。 皆さんがお勤めの会社では昇給はありますか? 同じ会社に勤めている同僚が昇給しているのに、自分は昇給しない…とか、気になりますよね。 そんな昇給についての平均的な率や金額、昇給率の高い企業についてなどのデータ、 また、昇給を勝ち取る為にできる事などについてまとめてみました。

昇給とは

昇給とは給与が上がることを言います。 賃金規則や労働の契約書で定期昇給が定められているのであれば、昇給しますね。 (昇給の額などは、業績の影響を受けるので、100%とは言えないですが…) 定期昇給と呼ばれるものは、賃金評価のの格が上がる事で賃金が上がります。 賃金の格づけについては会社によってそれぞれ異なり、当然基準も異なります。 格付けの判断基準は在籍期間の長さであったり、特定の研修や試験をクリアする事であったり、外部機関の資格を取得する事であったりします。 ご自分の勤める会社の昇給の基準は何かを知っておく事は仕事をして行く上で重要です。 是非、知っておきましょう。

平均昇給率と平均昇給額

労働者の平均の昇給率は2%といわれています。 仮に20万円の給与だとすると一年で4000円アップで総額20万4000円、 30万円の給与だとした場合は一年で6000円アップの総額30万6000円になります。

次に昇給率の多い大企業を見てみましょう。

昇給率の多い大企業・中小企業

ここでは、30代の昇給率、昇給額の大きい会社を調べてみました。

1位 メタルワン:233.3%(30歳モデルの月給は49万円) 2位 商船三井:219.2%(30歳月給は46万円) 3位 ヤマト運輸:209.8%(30歳月給は44万円)

トップ3を見てみると、いずれも200%を超える高い昇給率です。 4位以下は次の様になっています。

4位 旭硝子:195% (30歳平均月収40万円) 5位 日本郵船:194% (30歳平均月収40万円) 6位 LEOC:192% (30歳平均月収39万円) 7位 三越伊勢丹:191% (30歳平均月収39万円) 8位 岡谷鋼機:191% (30歳平均月収39万円) 9位 セブン-イレブン・ジャパン:187% (30歳平均月収38万円) 10位 長瀬産業:187% (30歳平均月収37万円)

例えば、1位のメルトワンを例にとると初任給が21万円ですが、30代になると49万円にあがるそうです。大幅なアップですね。

中小企業の昇給、平均より上?下?

中小企業の昇給については、どうなんでしょうか? テレビのインタビューなどでは、まだまだ政府の景気対策の恩恵にはあずかっていない、と言う言葉も聞きますね。 2016年度の昇給予定の中小企業と言う調査では

従業員101名以上の企業で76%、 31〜100名以下の企業で65% 5名以下では49% 11~30名以下の企業で53%

が昇給予定ありと回答という調査結果が出ています。 具体的な金額では、平均して4704円の昇給と言う事でした。 業種別で見てみた場合はどうでしょうか?

不動産業(10556円) 飲食業(5750円) 建設業(5592円)

などが平均を上回っていますが、101名以上の企業では3080円と平均を下回る企業も少なくありません。 半数以上の中小企業が昇給ありと言うのは喜ばしい半面、昇給額にばらつきがあったり、昇給無しの中小企業もあるなど、格差が出ているんですね。

エンジニアの昇給額や昇給率

この頁をご覧になっている方はエンジニアの方もいらっしゃると思います。 エンジニアの昇給額や昇給率はどうなんでしょうか? 30代のエンジニアの平均給与を調べたデータによると

30歳 471万円 31歳 486万円 32歳 498万円 33歳 523万円 34歳 540万円 35歳 557万円

…とあります。昇給額や昇給率をここから計算していくと 31歳で15万円(3.1%) 32歳で12万円(2.4%) 33歳で25万円(5%) 34歳で17万円(3.2%) 35歳で17万円(3.1%) の昇給額、昇給率となる事がわかります。 労働者の平均の昇給率が2%ですので軒並み上向きと言う事がわかります。 しかし、最高年収を見てみると30歳から35歳で800万から1350万へ年収がアップしている一方、 最低年収になると250万円から150万へとダウンしているなど、上下の格差がかなり存在します。 昇給額を上げる為に「通信教育を受講して修了する」「資格を取る」「車内の試験に合格する」などの教育制度で定められた基準をクリアする事が必要な企業もある様です。

海外の企業の昇給について

少し話はそれますが、年功序列や終身雇用、定期昇給などの制度が無く、給与のシステムが日本とは違うと言われる海外での昇給などは、どうなっているんでしょうか? 一例として、アメリカの労働調査の給与額の資料によると、

となり、中卒と博士では3倍以上…と学位により給与にかなり差がでる事がわかります。 高学歴が給与が高くなり、学歴が低い場合、給与が低くなるなど、教育水準が給与に反映されるのは、日本と一緒ですが、就職してからの給与の昇給に関しては、日本とは、様子が少し違う様です。

海外の労働者達の昇給交渉

そんな海外企業で働く労働者達の昇給の現実はどうなっているんでしょうか? 例えば、外資系の会社の場合、日本の様な定期昇給制度はある所とない所がわかれる様ですが。 日本と決定的に違うのは、Letter for pay raiseなどと言われる自己アピールの為の手紙を上司にだして、自分は昇給してよいはずだとアピールする所です。 具体的には、自分は今までこういうプロジェクトや仕事に関わって来て会社に貢献しているけれど、同年代と比べ、十分な昇給を貰っていない、是非話し合いの機会を持ちたい、と言った具合にアピールをして、会社と対等に交渉をします。 役職が上がっても昇給が自動的にする訳ではなく、昇進のタイミングで自分から昇給交渉をしないと上がらない仕組みらしいですね。 昇進ポストに空きがなければ、昇給を狙って他の会社に転職するなどをする様です。

昇給するために出来る事

昇給をする為に出来る事はなんでしょうか? 例えば、労働組合などがあれば、それに所属して活動をするのも良いでしょうね。 大企業などで見かけるベースアップ賃金獲得の為の春闘などが良い例ですね。 相手が会社ですので、労働者個人よりも団体で交渉した方が有利に運ぶ可能性が大きいです。 でも、組合の無い中小企業では、交渉出来る場も限られてしまいますよね。

昇給するために個人でやっておきたい事

団体交渉がもし、出来ない場合でも昇給する為に個人で出来る事はないでしょうか? 先程の海外の例に学ぶと、日本の企業で働く中で昇給を勝ち取るする為にやっておきたい事があります。 ・語学やソフトの学習するなど、スキルを上げたり資格を習得する ・プロジェクトなどに積極的に参加して自分の能力とやる気をアピールする ・休日出勤や残業など、出来る範囲で引き受けて行き、アピールの一つにする。 など、自分のスキルを上げる事や、仕事への行動力とやる気を見せる事が大切です。 また、先程の海外の労働者の例にならい、自らのスキルで会社に貢献できる事を書面等でアピールしてみるのも良いのではないでしょうか? 少しずつでもいいので、今日から実践して行きたいですね。

昇給以外で収入を上げるには

とは言え、昇給する事は一日二日で出来るものではありません。 もし、今の給与が生活ぎりぎりな状態であったとすれば、毎日の生活もありますので、死活問題です。 すぐにでも収入を増やす方法は何かないでしょうか?

パートナーが居るのであれば、一緒になる

世帯主への手当てとして、家族手当や住宅手当などを設けている企業もあります。 結婚する予定があったり、パートナーがいるのであれば、話し合って相談をした上で、結婚をして一緒になる事で会社からの手当を貰う事ができるでしょう。

パートナーと共働きで収入を増やす

既に一緒に暮らしているパートナーが居るのであれば共働きをして収入を増やすのも一つの方法です。二人で正社員として働く事が出来れば、収入を大幅に増やす事が出来ます。

Wワークで収入を増やす

本業以外のアルバイトなどを合わせて行い収入を得る…と言う方法もあります。 本業で副業を禁止していない事が必要であったり、本来の業務に支障をきたさない事であるとか、体力的に可能かどうか、良く確認する必要はありますが、独身の場合は、現実的な方法です。

条件の良い所へ転職を考える

今の勤め先のキャリアも活かせる方法がこれです。 友人、知人からの転職の誘いなどの話が具体的に進められそうであれば、選択肢の一つとして、考えてみても良いかも知れません。 現在の職場にポストの空きがなかったり、業績が芳しくない、など昇給の見込みがない場合もこの選択肢を選ぶメリットがあります。

リクルートエージェントのご紹介

転職によって収入をあげるチャンスはある

「収入を上げたい」という気持ちは、転職理由としても上位に上がります。

■転職理由3位:「給与に不満がある」
■転職理由11位:「会社の評価方法に不満がある」
(出典:DODA2016年データ)

企業の社風によっては、交渉をしても労働条件が変わらないことも。交渉をしにくい、不満を言いにくい空気が漂う職場もあると思います。自分の力で職場の制度や風土を変えることは難しい。だからこそ、他の職場に身を移す決断をするようです。

慣れない転職活動で、企業選びの力になってくれるのが「転職エージェント」。求人票では分からない各企業の内情を知ったエージェントが、給与や休日数など、あなたの希望の条件に合った企業を一緒に探してくれます。中でも業界大手の「リクルートエージェント」は転職成功実績No.1で心強い味方。

■自分のスキルで転職して収入は上がる?
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口コミ

ここで紹介してもらった求人は中小企業が多かったのですが、比較的若者に優しいというか、未経験者の採用をしてくれる求人は多くありました。また、就職ショップの方が応募書類の書き方や面接時の対策なども無料でアドバイスしてくれました。実際に利用してみて特に残念だった点やマイナス点などは感じず、新卒2年目の私にも転職する方法を紹介してくれたので悪くなかったとは思います。

まとめ

世の中には、昇給する会社としない会社が存在すると思います。 ですが、たとえ昇給が無くても、働く意欲まで無くしてしまう事はしてはいけません。 それよりも、自分の価値を高める事、会社にアピールして、昇給アップの交渉を行う事、 必要に応じて、条件の良い職場への転職を検討する…など、前向きに対処していく事が大切です。 自らの人生、給与も仕事の上でも、良い方向に持って行きたいものですね。

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