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最終学歴の定義・履歴書の最終学歴の書き方注意点6つ

社会人常識

「私は、大学を卒業してから本当に自分がやりたいことに気づき、専門学校に通い直し卒業しました」というケースでは、「最終学歴」は「大卒」と「専門卒」のどちらでしょう。この記事では「最終学歴」の定義や、履歴書に「最終学歴」記入する際の注意点と記載例を紹介しています。

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最終学歴の定義

まずは履歴書に記載される「最終学歴」の定義をおさらいします。 「最後に卒業した学校のことでしょ?」と簡単に考えがちですが、そう単純ではありません。「最終学歴」の定義は、応募資格にも関わるものです。しっかりと確認していきましょう。

最終学歴は最も高い教育機関の卒業のこと

「最終学歴」の定義とは、「自身が卒業したうちで、最も程度の高い教育機関のこと」です。 つまり、履歴書の「学歴」欄の最終行に書かれている学歴=「最終学歴」では無いということです。少しわかりにくいので、「大学卒業後に専門学校に入学し卒業した」というケースで考えてみましょう。

大卒後に専門を卒業していても最終学歴は大学

程度の低い順から学歴を表すと、下記のようになります。 小学<中学<高校<専門<大学<大学院 では「大学卒業後に専門学校に通い卒業した」場合、最終学歴は「大学」でしょうか「専門」でしょうか。一度「大学」を卒業しているので、「大学」より程度の低い「専門」を卒業しても、「最終学歴」は「大学」のまま変わることはありません。

最後に出た教育機関のことではない

上記でも解説したように、最終学歴は最も高い水準の教育機関を卒業した経歴を意味します。 つまり、学歴欄の最終行に書かれている経歴が、必ずしも最終学歴とは限らないということです。「一番最後に卒業した」という「時間」の意味での「最終」ではないことを知っておきましょう。

履歴書の最終学歴の書き方の注意点6つ

ここからは、履歴書の学歴欄に「最終学歴」を記載する際に注意すべき6つのポイントを紹介しています。 学歴欄は「入学」と「卒業」の2つだけではりません。「在学中」や「中退」など、他の状態を指し示す言葉もありますので、使い分けには注意しましょう。 履歴書の書き方で悩んでいるなら、転職エージェントに相談してみましょう。転職のプロが書類の添削から面接対策までサポートしてくれます。求人の紹介、条件の交渉まで行ってくれるので、あなたに合ったエージェントを探してみましょう。

注意点1:高校以降を書く

履歴書に「最終学歴」を書くときは、「高校卒業」から書き始めるようにしましょう。 義務教育期間中は、よほどのことがなければ「留年」という措置はありません。イレギュラーな経歴でなければ、「高校卒業」から書き始めるのが一般的です。 ただし、この慣習は絶対というわけではなありません。「高校卒業からだと、学歴欄の空欄が気になる」という方は小学校卒業あたりから記載しても問題はありません。

注意点2:中退は最終学歴にならない

履歴書に「最終学歴」を書くときは、「中退」は「最高学歴」にならないということに注意しましょう。 高校を中退した場合、最終学歴は「中学卒業」になります。また、大学を中退した場合の最終学歴は「高校卒業」です。 「最終学歴」にはなりませんが、「中退」の事実を記入しない場合、中退までの期間を空白期間と判断されてまいます。その場合書類選考が不利になりますので、学歴欄には「中退」の事実はきちんと記入しましょう

注意点3:在学中の場合は卒業見込みと書く

履歴書に「最終学歴」を書くときは、「在学中」の場合は「卒業見込み」と記入しましよう。 例えば就活の履歴書の場合、応募資格が「大卒以上」であれば大学在学中の方は「卒業見込み」と記載しましょう。大学1年生がバイトをする場合など、卒業時期を記入することが特に求められていないときは「在学中」で問題ありません。

注意点4:学校名は正式名称を書く

履歴書に「最終学歴」を書くときは、「学校名」は必ず正式名称を書きましょう。 履歴書はアピール文書であると同時に、あなたの経歴に偽りが無いことを宣言する役割もあります。世間一般で通用する略称名だとしても、学校名は必ず正式な名称を記載してください。 もちろん、履歴書で正式名称を記入するということは、学校名に限ったことではありません。アルバイト先の社名などもきちんと正式名称で書きましょう。

注意点5:大学・大学院は学部とコースも書く

「最終学歴」が「大学」もしくは「大学院」であるときは、履歴書には専攻した学部やコースも書きましょう。 もちろん最終学歴が高校で「普通科」であったとしても、卒業した学校に「体育科」や「商業科」な「ど普通科」以外のコースが合った場合も、卒業したコースをきちんと記載しましょう。

注意点6:職業訓練校は最終学歴にならない

履歴書に「最終学歴」を書くときは、「職業訓練校」は「最終学歴」に該当しないとうことに注意してください。 「職業訓練校」に限らず、予備校や語学スクール等は学歴欄に記載できる教育機関ではありません。「職業訓練校」を書く場合は、「学歴」とは別に「訓練歴」という欄を設けましょう。

履歴書の学歴の書き方例

ここからは、最終学歴欄の書き方例をご紹介していきます。 最近では「履歴書はPCでもOK」という企業も増えてきました。ですが、地方の中小企業を中心に、履歴書の手書き信仰は根強く残っています。事前に書き方例を確認し、書き損じで時間を無駄にしないようにしましょう。 自分の市場価値がわからず、どんな社会人になりたいのか、なかなかイメージが浮かばないこともあるでしょう。そんなときは、就職エージェントに相談するのもおすすめです!転職のプロがあなたの強みやアピールポイントを引き出してくれます。

高卒の場合

「最終学歴」が「高等学校卒」の場合は、下記例のように記入しましょう。学歴欄の空白が気になるようであれば、記入例の通り「中学校卒業」から記載しても問題ありません。 平成〇〇年 〇月 〇〇中学校卒業 平成〇〇年 ○月 〇〇高等学校入学 平成〇〇年 〇月 〇〇高等学校卒業

専門学校卒の場合

「最終学歴」が「専門学校卒」の場合は、下記例のように記入しましょう。 平成〇〇年 〇月 〇〇高等学校卒業 平成〇〇年 〇月 〇〇専門学校入学 平成○○年 〇月 〇〇専門学校卒業 なお、複数の「専門学校」を卒業した場合や、「専門学校」と「短大」を両方卒業した場合、直近に卒業した教育機関を「最終学歴」とするのが一般的です。

大学院修了の場合

「最終学歴」が「大学院修了」の場合は、下記例のように記入しましょう。注意が必要なのは、「大学院」は「卒業」ではなく「修了」という表記を使います。 平成〇〇年 〇月 〇〇高等学校卒業 平成〇〇年 〇月 〇〇大学〇〇学部○○学科 入学 平成〇〇年 〇月 〇〇大学〇〇学部○○学科 卒業 平成〇〇年 〇月 〇〇大学院〇〇学部○○学科 入学 平成〇〇年 〇月 〇〇大学院〇〇学部○○学科 修了

中退の場合

大学を中退した場合は、最終学歴は「高校卒業」になります。 平成〇〇年 〇月 〇〇高等学校卒業 平成〇〇年 〇月 〇〇大学〇〇学部○○学科 入学 平成〇〇年 〇月 〇〇大学〇〇学部○○学科 中退 なお、下記例の通り高校を中退した場合、最終学歴は「中学卒業」になります。 平成〇〇年 〇月 〇〇中学校卒業 平成〇〇年 ○月 〇〇高等学校 入学 平成〇〇年 〇月 〇〇高等学校 中退

履歴書の最終学歴は注意が必要

この記事では、履歴書の「最終学歴」に迷っている方向けに、「最終学歴」の定義や、実際の履歴書での書き方例を紹介してきました。 近年では終身雇用制も崩れ、いわゆる「社会人学生」も一般的な光景になりました。「最終学歴」をきちんと把握した上で、「何を学んだのか」を的確に説明できるように準備を怠らないようにしましょう。

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