神社に拒絶されているとされるサイン｜原因や気を付けることを解説

サインを受け取っている状況であれば、無事に境内へ到着できたとしても神様からはあまり歓迎されていない状況です。ゆっくりと境内を堪能したい気持ちは抑えて、長居しないようにしましょう。見たいところがあれば、日を改めて参拝すれば良いだけです。

出典: 戸隠神社奥社参道口の大鳥居付近の様子の写真素材 - ぱくたそ

困ったときの神頼みという言葉がありますが、神様が願いを叶えてくれるのは当たり前のことではありません。神様に失礼がないようにマナーを守るのはもちろんのこと、感謝の気持ちを第一に参拝することが必要です。参拝するときに知っておきたいポイントは次の通りです。

前述しているように「死＝穢れ」として考えられています。期間については考え方によって変わりますが、忌中や喪中は参拝を避けた方が良いでしょう。また感染症が流行していて不要不急の外出が制限されている場合も、参拝を避けた方が良いと言われています。

様々な人を受け入れ参拝しやすい雰囲気がある神社ですが、NGとされているものがあります。参拝するときには、神社がNGとしているものを知っておく必要があるでしょう。注意しないと見逃してしまうこともあるため、注意しておきましょう。

参拝するときには、肉や魚などの生ものを持ち込まないようにしましょう。特に注意したいのが食料品や土産物を購入したあとの帰り道です。食料品とは言え「死骸」となってしまうため、境内に持ち込むべきではありません。

神社参拝するときには、刃物を持ち込まないように注意しましょう。刃物を持った状態で、境内に入るのは失礼にあたります。仕事や学業で使用するカッターやはさみだけではなく、メイクポーチに刃物が無いかも確認してから参拝します。

ペットをNGとしている神社があるため、注意しましょう。動物は穢れとされていた時代があった名残もありますが、神様の使者が動物が来ることにより不穏になってしまうことが理由として挙げられています。 ペットを許可している神社もありますが、NGとしていても鳥居前で預かってくれる場合もあるため事前に確認しておきましょう。

歓迎されている・されていないに関係なく、正しく参拝することが神様に気持ちを伝えるために必要な行動です。次に神社を参拝するときの一般的な手順を紹介します。神社によって手順は変わるため、その場所に応じて失礼の無いようにしましょう。

神社に参拝するときには鳥居をくぐるときに一礼をしましょう。鳥居から先は神様が住む聖域です。その聖域にお邪魔するという気持ちを表すために一礼することがマナーとなります。参道を歩く際には神様の通り道を邪魔しないように端を歩きましょう。