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練り消しの作り方は?方法や使い道・保存する時の注意点も紹介

更新日:2023年11月22日

雑学・歴史

練り消しの作り方にさまざまな種類があるのはご存じでしょうか。本記事では、さまざまな練り消しの作り方や保存方法、硬くなってしまった場合の対処法についてご紹介します。色々な練り消しの作り方に挑戦してみたい方は是非この記事をチェックしてみてください。

練り消しは放っておくとすぐ硬くなってしまうため、硬くなるのを防ぐためには保存方法に気を付けましょう。 ここでは、硬くならないように練り消しを保存するための注意点を2つご紹介します。

高温・乾燥・直射日光を避けて保存

練り消しの保存で注意しなければならないのは、高温・乾燥・直射日光です。 なぜなら、練り消しには急激な温度変化や乾燥に弱い性質があるためです。 なお、練り消しは、高温・乾燥・直射日光の3条件がすべてそろった場合に硬くなってしまうというわけではありません。3条件のいずれも練り消しが硬くなってしまう原因につながることから、それぞれ対策が必要です。 そこで、対策としては、常温で保存する、ビニール袋もしくはラップで保存する、暗い場所で保存する、の3つが考えられます。 たとえば、作った練り消しをビニール袋もしくはラップでくるみ、ペンケースまたは机の引き出しで保存する、といった方法だと、3つすべて満たせますね。 他にも、リビングや自分の部屋など、自分が普段生活する環境に近い場所なら、極端な温度変化も防げるでしょう。 したがって、練り消しは作ったまま放置してしまうとすぐ硬くなってしまうため、作ったらビニール袋やラップにくるんで片づける、というのが基本的な保存方法と言えます。

なるべく毎日練り放置しない

練り消しを長持ちさせたいなら、とにかく毎日練り続けることが大切です。 前述のとおり、放っておくと硬くなってしまうため、練り消しを長持ちさせたいのならば、なるべく1日1回以上は練るようにしましょう。 特に、液体のりを混ぜてつくった練り消しについては、のりの性質から硬くなりやすいので注意が必要です。 練り消しを毎日練るのはなかなか大変ですが、ながら時間の活用を習慣化することによってクリアできます。 たとえばテレビを見ながら、またはスマホを見ながらといった、頭を使って考える作業をしていないすき間時間を使って練ると、時間の有効活用につながるでしょう。 なお、ご紹介した絵具で色をつける作り方をした練り消しの場合、指でこねると色写りしたり黒ずんだりしてしまうため、定規もしくは分度器などの道具を使ったり、手袋をつけたりすることをおすすめします。

硬くなった練り消しの復活方法

練り消しが硬くなってしまった場合、湯煎することで復活させることができます。 具体的には、50~60度の熱めのお湯に約10分程度浸しましょう。熱めのお湯に浸すことで練り消しに柔らかさが復活します。 ただし、練り消しが硬くなってしまったときの状態によっては、練り消しから脂分がなくなってしまっている可能性もあるため、湯煎しても復活しないこともあります。 その場合は残念ですが、切り替えて新たな練り消しを作った方がいいでしょう。 また、温めるときに電子レンジを使うと練り消しが熱くなりすぎてしまい大変危険なので、お湯に浸す方が安全です。 その他の復活方法としては、練り消しにサラダ油を加えるというのもあります。なぜなら、練り消しは油と混ざることによってゆるくなるためです。その場合は、少量ずつ様子を見ながら混ぜ合わせてみましょう。

色々な練り消しの作り方を楽しんでみよう

ご紹介したような色々な作り方を試してみて、自分好みの練り消しを楽しみましょう。 中には少し手間のかかる作業を含むものもありましたが、練り消しの作り方は基本的にはシンプルなので、工作の苦手な方を含め誰でも楽しめます。 それに、作るのに必要な材料も家にあるものばかりですので、よく伸びる練り消しや柔らかいふわふわの練り消し、カラフルな練り消しなど、色々と試してみるといいでしょう。 また、よりこだわったものにするなら、カラフルな動物やキャラクターアートを作ってもいいですし、だれが一番伸びる練り消しをつくれるかをご家族やお友達と競ってみても面白いですね。 なお、せっかく作ったのに固まってしまった場合の復活方法についてもご紹介しましたので、実際に作ってみて困ったことになってしまった場合は、本記事を改めてご参照いただけると幸いです。

初回公開日:2022年08月17日

記載されている内容は2022年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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