コミュ力を上げる方法20選｜得られるメリットやおすすめの本も紹介

日本人に多く見られるのが優柔不断になり自分の思っていることを明確に伝えられないことです。 よく「なんでも良い」という言葉を耳にします。これは自分に嫌なものはないので相手に好きなものを選択させてあげるといった優しさの見える言葉ですが、言い換えてしまうと自分は考えるのをやめて相手に決めて欲しいということになります。 コミュ力を上げるためには、何事にも自分事として考え、何が良いのかを明確に相手に伝えることが大切です。

コミュ力を上げる上では思いやりの気持ちを持つことも大切です。 コミュニケーションは相手の話を聞くところから始まります。会話のキャッチボールが大切という話をしましたが、時には相手にボールを持たせ続けることも必要な時があります。相手がたくさん話したがっていたり、ずっと同じテーマで話したりなど相手本意で会話することでコミュニケーションが円滑に進む場合もあります。 ここの取捨選択は難しい場合もありますが、今相手が話したいんだなと感じる時などは少し引いてみるのも大事なポイントです。

普通に生活をしていれば誰でも複数の人とコミュニケーションを取る機会は多いかと思われます。そのため、全ての人と同じ話題で話しても盛り上げる盛り上げらないの差は出てくるかと思われます。 コミュ力を上げるためには、相手がどんなことに興味を持っているのか、何が好きなのかといったことを会話の中から察し、その話題を振っていくことが大切です。 会話の中で何が好きかを直接聞いてみるのも良いですし、トレンドを話のテーマにあげたり、自分の好きなことを話して相手の反応を見たりなど、話題の決め方は様々あるので自分に合った方法を見つけましょう。

相手に興味を持つということは非常に大切です。コミュ力が低い人に多いのが、自分の興味のない話題になると会話が続かなくなってしまうことです。 相手が好きなことや、相手が大事にしていることなどに対して、「何故好きなのだろう」「何故それが大事なのだろう」と相手に興味を持つことで、自然と相手に対する質問も出てきて会話が弾むことも多いので、相手に興味を持つということはコミュ力を上げる上では大事なポイントです。

コミュ力とマナーに関係があるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マナーも非常に大切なポイントです。 基本的にコミュニケーションというのは、相手がいて成り立つものですので、自分も相手も気持ち良く会話を行う上でマナーは大切となってきます。 相手の目を見て、元気にハキハキと、失礼のないように会話することを意識するだけでも相手はこの人ともっと話していたいと思うものです。 話題が尽きずに話せてもこういったマナーがないと会話をすることを避けられてしまうこともありますので、コミュ力を上げるためにはマナーを意識しましょう。

相手のミスを責めないこともコミュ力を上げる上では意識しておきたい観点です。 ミスをする際は誰でもミスをしようと思ってしている人などいません。ミスを責めてしまうと相手は萎縮し、またミスに繋がったり、思い切った行動が取れず成果につながらないなど悪循環に陥ってしまうことがあります。 真にコミュ力が高い人は相手のミスを責めず、次に活かせるような状態を作って上げる人です。改善点を示しブラッシュアップさせたり、相手の行動を褒めミスを減らす動きを確立したりなど、次に活かせる状態を作れるようにしましょう。

コミュ力を上げる上で大切なことの1つにメモを取ることが挙げられます。特にリモートでのコミュニケーションが増えて来た昨今などは、会話をしながらメモを取ると良いでしょう。 相手に質問したいこと、何故そういうふうに考えているのかなど、相手の情報をメモっておくことで自分から話題を振りやすくなります。話を盛り上げるのが苦手に感じている方は、特に相手の好きなこと興味のあることをメモっておくことをおすすめします。

コミュ力の低い人にありがちなことが相手の話を聞いた際に否定から入ってしまうことです。 コミュニケーションは相手の話を聞くところから始まり、否定せずに、まず聞くことが大切です。自分の中では違うと思っていても、相手を理解しそういう考えもあるということを思う気持ちを持つことが、コミュ力を上げる大切なポイントです。 その上で、自分の本音を伝えることで、意見の交換が出来、相手とのコミュニケーションも活発にすることが可能です。

コミュ力は会話の中だけでなく、態度や姿勢も大事という話はさせていただきましたが、見た目の印象も1つのポイントとなってきます。 相手から話してもらいやすい状態を作るのが大切で、極端な例を挙げると、怖い人の印象を与えてしまうような服装や、話かけるのに緊張してしまうような露出の高い服装などは避けた方が良いでしょう。 清潔感を持って人から話しかけやすい状態を作ることも、コミュ力を上げる上では意識していきましょう。