コミュ力を上げる方法20選｜得られるメリットやおすすめの本も紹介

単にコミュ力を上げると言っても、その人自身の得意なことや苦手なこと、現在の状態や環境など様々な要素が挙げられます。 ここでは、20通りの方法を挙げさせていただきますので、自分に合ったコミュ力を上げる方法を見つけましょう。

会話はよくキャッチボールのようなものと例えられることがあります。 一方的に投げ続けたり、受け続けるのではなく、双方で投げ合うことが大切です。1つ質問をして返答を得たら相手の質問を待つ、自分の感想を言ったら相手の感想を聞くというように、お互いの会話のラリーを続けることが肝心です。 会話のキャッチボールが苦手と感じている方は、自分の中で1つテーマを決めて会話をすることでキャッチボールがしやすくなります。

コミュ力を上げる方法の1つに、挨拶をしっかりとするというものがあります。すごく当たり前なことかもしれませんが、これが難しいもので、コミュ力を上げたいと思っている人は意識して行うと良いです。 「おはようございます」、「ありがとうございます」など、基本的な挨拶をしっかりと行うことで、相手とコミュニケーションは取れるものです。 気持ちの良い挨拶をするコツは、相手の目を見て自然な笑顔で言葉を投げかけることです。挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいませんので、積極的に挨拶を行っていきましょう。

基本的な挨拶に似ている部分になりますが、感謝・謝罪の気持ちを素直に伝えることもコミュ力を語る上では非常に大切です。 相手に何かしてもらったり、してしまった際に「ありがとう」や「ごめんなさい」を伝えられないと、相手側としても非常に嫌な気分になってしまいます。特に目上の方が目下の方とコミュニケーションを取る際に上手く出来ていないパターンが多いです。 コミュ力が高い方は、素直に感謝・謝罪が出来るということですので、出来ていない方は素直に伝えられるようになりましょう。

コミュ力が低いと思っている人に多いのが思ったことをそのまま話してしまい、支離滅裂になってしまうパターンが多いです。 コミュ力を上げるには、自分の伝えたいこと、話したいことをしっかり順序立てて話すことが大事です。ここが苦手だと感じている人は、いつ・どこで・だれが・なにを・どのように、といった5W1Hを意識して話してみると良いでしょう。

相手としっかりとコミュニケーションを取るためには、相手の話をしっかりと聞くことが大切です。 ただ、物理的に聞くというわけではなく、相手が無いを伝えたいのか、どこが本質なのかを考える必要があります。相手が話したいことに対して話を広げていくと自然と会話もうまれますので、漠然と聞くだけでなく、相手の意図を汲み取ってあげることが必要です。

コミュ力が高い人は褒め上手な人が多いです。コミュ力を上げるには相手の良いところを見つける努力をしましょう。 褒められることで、気を悪くする人はいません。勿論、度が過ぎた褒め方や、褒めるべきポイントでないところを褒めると嫌味に取られてしまう場合もあります。 相手を褒める際のポイントは、「さらっと褒める」「具体的に褒める」この2点が重要です。簡単な例を挙げると「今日は今までより、企画書の内容が分かりやすくて良かった」というように自然に相手を持ち上げる伝え方を行いましょう。

信頼関係とは、文字通りお互いに信用し頼り合う関係性のことを言います。相手に対して疑いを持つことなく、支え合える状態です。 分かりやすい例を挙げると家族や恋人なんかは関係性も強く信頼出来る仲の方が多いのではないでしょうか。極論を言ってしまうと他の人とも同様の関係を構築出来ればコミュニケーションも円滑に進むといった形です。 信頼関係を築くには、「相手のことに興味を持つこと」「自分のことを開示すること」この2点が大切です。日常の中で相手がどんなことをしているのかを考え、自分がどういう人間かということを、伝えていきましょう。

コミュ力を上げるには、会話だけでなく、態度や姿勢も大事になってきます。 相手が自分と話す際に、スマホをいじっていたり、イライラしていたり、別の方向を向いて話をされていたら嫌な気分になることも多いと思います。 人とコミュニケーションを取る際に、「相手の話を聞いている」「興味を持っている」といった姿勢を見せることも大切です。こういう細かいところは自分では分かりづらいですが、相手からすると気にされやすいポイントですので、しっかり意識してコミュニケーションを取りましょう。

コミュ力を上げる上では、自分を客観的に見ることも大切です。伝えたいことが順序立てて話せているか、相手の話をちゃんとした姿勢で聞けているかなど、自分のことを客観的に見れることも意識しましょう。 特にコミュ力が上がってきて人と話せるようになってきたと思ったタイミングに実践することが大切です。コミュ力が上がって来たと感じるタイミングは自分で話を回せることも多くなってきており、独りよがりのコミュニケーションに陥ってしまうパターンが多いためです。 相手としっかり会話のキャッチボールが出来るように、時には自分を客観視してみましょう。