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【シーン別】よく使われる五字熟語の一覧|それぞれの意味も紹介

更新日:2024年03月10日

雑学・歴史

「五字熟語」と聞いて思い浮かぶ語句はいくつありますか。本記事では、シーン別に使える有名な五字熟語を15個厳選し、その読み方や意味を紹介しています。日常会話に何気なく使えるかっこいい五字熟語をお探しの方はぜひチェックしてみてください。

一姫二太郎

一姫二太郎(いちひめにたろう)は、子を持つには、最初は育てやすい女の子で、次は男の子がよいという言い伝えです。 たまに「子は女児1人男児2人で、3人持つのが望ましい」と解釈している人がいますが、これは誤りです。 例えば、「我が家は俗に言う一姫二太郎となり、実家の母親が喜んでいる」などのように使います。

井戸端会議

井戸端会議(いどばたかいぎ)は、井戸端などで、近所の女性たちが洗濯などをしながら、人の噂や世間話をすることをからかって言った語です。主婦たちが家事の合間などに集まってするおしゃべりすることを指すようになりました。 例えば、「井戸端会議に花を咲かせ、約束の時間を忘れてしまった」のように使います。

シーン別五字熟語:行動編

ここでは、行動編の五字熟語として、様々なシーンでの人間の行動を表現した語句を紹介していきます。こちらも日常生活でよく耳にする言葉ですので、正しく覚えておきましょう。

火事場泥棒

火事場泥棒(かじばどろぼう)は、火事場の騒ぎにまぎれて盗みをする者のことや、どさくさまぎれに不正な利益を占めるものを意味します。 例えば、「あの美術品は戦争中に火事場泥棒に盗まれた」のように使います。

喧嘩両成敗

喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)は、喧嘩した者は、その理非にかかわらず、双方ともに処罰することを意味します。 戦国時代に法制化された後、江戸時代に法的には廃止されましたが、考え方だけが残ったものです。 例えば、「兄弟の喧嘩はいつも喧嘩両成敗で二人とも夕飯抜きとなった」のように使います。

言行不一致

言行不一致(げんこうふいっち)は、口で言うことと行動とに矛盾があること、主張と行動が食い違うことを意味します。 例えば、「彼は毎年大きな目標を立てるが常に言行不一致であり、最後には皆の信頼を失った」のように使います。

シーン別五字熟語:ユニーク編

次に紹介するのは、ユニークな表現の五字熟語です。あまり聞いたことのない語句やかっこいい響きがある語句は、ちょっとしたシーンで役に立つことがありますので、ぜひ覚えておきましょう。

次のページ:シーン別五字熟語:古典編
初回公開日:2022年08月18日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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