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【シーン別】よく使われる五字熟語の一覧|それぞれの意味も紹介

更新日:2024年03月10日

雑学・歴史

「五字熟語」と聞いて思い浮かぶ語句はいくつありますか。本記事では、シーン別に使える有名な五字熟語を15個厳選し、その読み方や意味を紹介しています。日常会話に何気なく使えるかっこいい五字熟語をお探しの方はぜひチェックしてみてください。

「四字熟語は受験勉強でも覚えたけど、五字熟語ってあんまり意識して勉強したことがないな」 「よく目にするこの五字熟語って一体何て読むんだろう?」 「日常会話に気軽に使える五字熟語って何があるの?」 このように、四字熟語ほど頻出しない五字熟語について、漠然と難しく取っ付きにくいイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。 本記事ではビジネス編、日常生活編、行動編などシーン別に、有名な五字熟語を紹介していきます。読み方が難しいものや意味がわかりにくいものも取り上げているため、今までなんとなく遠ざけていた五字熟語に関しての正しい知識が身に付けられます。 この記事を読んで五字熟語の正しい読み方や意味を理解し、普段の会話や文章に活かせるようになれば、ちょっとした尊敬の眼差しが受けられるでしょう。 五字熟語について馴染みの薄い方や、正しい使い方に自信がない方はぜひチェックしてみてください。

五字熟語について

五字熟語について

五字熟語とは、文字通り「五文字の漢字で表記される語句」のことです。四字熟語に比べると圧倒的に数が少ないため、ぱっと思い浮かべることは難しいでしょう。 ここでは、日常的によく見かけるものや故事が基となっている五字熟語を、シーン別に分けて紹介していくため、ぜひ覚えて活用してみてください。

シーン別五字熟語:ビジネス編

最初に紹介するのは、ビジネスシーンでよく耳にする五字熟語です。いつでも使用できるよう、正しい読み方や意味を覚えておきましょう。

小田原評定

小田原評定(おだわらひょうじょう)は、長びいてなかなか決定しない相談のことを意味します。 豊臣秀吉が小田原城を攻囲した時、小田原城中で北条氏直の腹心との和戦評定が長びいて決しなかったことが由来です。 例えば、「こんな小田原評定は時間の無駄なのでやめましょう」のように使います。

自転車操業

自転車操業(じてんしゃそうぎょう)は、操業を停止すれば倒産するほかない企業が、赤字を承知で操業を続けていく状態を指す言葉です。 この五字熟語は、経営が苦しい企業の様子を、自転車が走っている限り倒れないことになぞらえています。 例えば、「事業は常に自転車操業で彼は心身共に疲れ果てていた」のように使います。

多国籍企業

多国籍企業(たこくせききぎょう)は、二か国以上の国に生産・販売拠点を所有または支配して、世界的規模で活動する巨大企業を表す言葉です。 例えば、「多国籍企業の税金逃れが明るみに出て世間を騒がせている」のように使います。

シーン別五字熟語:日常生活編

次に紹介するのは日常生活でよく使われる五字熟語です。家族との会話にも頻繁に登場しそうな語句ですので、早速使ってみてはいかがでしょうか。

得手不得手

得手不得手(えてふえて)は、上手くできる自信のあるものとそうでないものを意味します。得意とすることがらをまとめて表す言葉です。 例えば、「誰にでも得手不得手があり、植物のスケッチは自分には向いていなかった」などのように使います。

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初回公開日:2022年08月18日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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