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プレアシードジャパン 外国人労働者人材の育成で日本経済の成長を支援

更新日:2024年08月05日

マネジメント

プレアシードジャパン株式会社は、現代の日本が抱えている「生産人口の減少問題」の解決策の1つである「外国人労働者の受け入れ」のかなめ、「外国人労働者人材の育成事業」などを手掛けています。プレアシードジャパン株式会社の取り組みや企業理念についてご紹介します。

プレアシードジャパンのグループ校が入学対象としている留学生は基本的な日本語を理解できる日本語検定N4レベルの留学生から、日常的な場面で使われる日本語が理解できるだけでなく、より幅広い場面で使われている日本語までもある程度理解できる日本語検定N2レベルの留学生までとしています。 そして、短期留学や語学習得留学生は対象外としています。これはつまり、日本で就職を目指している留学生ということになります。 プレアシードジャパンでは留学生を日本企業・社会で活躍できる人材として育成しています。しかし、それだけではなく、外国人労働者人材の魅力を企業に伝えていくという活動も行なっています。 留学生、企業、それぞれに対して、独自の就職ガイダンスなどを行い、就職意欲の高い、優秀な留学生を企業に紹介し、マッチングするという場を作っています。 また、プレアシードジャパンが手掛ける事業の中に「新規事業創出支援」という事業があります。プレアシードジャパンはこの事業で、外国人労働者人材が活躍できる場所づくりにも取り組んでいます。 プレアシードジャパンのグループ校で育成した外国人労働者人材が活躍できる場を作るという事業だということもできるでしょう。

プレアシードジャパンはダイバーシティ的な視点で経営

性別や人種、国籍、宗教、年齢、さらには学歴や職歴などの多様さを活かして、 企業の競争力を向上させるというダイバーシティ的視点を持った経営が求められています。 経済産業省ではこのダイバーシティ経営を「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」と定義付けており、推し進めています。 プレアシードジャパンの経営トップ、Chang Shan Lingさんは外国人経営者であり、女性経営者です。ダイバーシティを最も理解している立場にあるといえるでしょう。そのダイバーシティ的な経営方針は社員の採用にあたっての考えにも反映されています。 Chang Shan Lingさんは「プレアシードジャパンは女性・男性関係なく、こんな仕事がしたいという思いを大切にしている人と一緒に仕事をしていきたい」、と採用にあたっての考えを明らかにしています。

まとめ

今後、ますます増加するであろう、外国人を「生活者」として日本に迎え入れるため、国の主導で、公的機関や生活インフラの多言語化などの基盤整備を国主導で進めています。外国人労働者人材を受け入れるため、政府はこうした基盤整備を進めています。 今後、外国人労働者人材の受け入れはさらに加速化するでしょう。しかし、外国人労働者を受け入れ、活躍し、根付いてもらうためには業務を支障なく行ってもらうための日本語教育はもちろんですが、それに加えて、実務研修も充実させていく必要があります。 また、文化なども異なるので、生活支援なども含めて、日本人労働者以上に配慮していく場面も増えていくことになります。民間レベルでの受け入れ体制強化が必要になってくるのはいうまでもありません。 そうした状況を背景にプレアシードジャパンの外国人労働者人材の育成という事業に寄せられる期待は今後、ますます大きくなるでしょう。

会社概要

プレアシードジャパン株式会社 東京都中央区日本橋小伝馬町14-10 事業内容 学校経営・運営支援、人材育成支援、M&A支援、新規事業創出支援

初回公開日:2022年06月21日

記載されている内容は2022年06月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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