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シークレットモードを使っても履歴はばれる?仕組みや注意点を解説

更新日:2024年01月29日

暮らしの知恵

会社や学校の共有デバイスでGoogleのシークレットモードを使用する場合、履歴がばれる可能性があることをご存知でしょうか。本記事では、シークレットモードの仕組みや注意点、履歴がばれるケースについて解説します。正しい使い方を知りたい方は、参考にしてみてください。

シークレットモードは履歴をある程度隠せる便利な機能ですが、使用にあたって注意しなければならないこともあります。ここでは、シークレットモードを使う際の注意点を4つ紹介します。

通常のウィンドウと間違えない

シークレットモードを通常のウィンドウと間違えて使うと履歴が確認できず、もう一度同じサイトを探すのが面倒です。通常のウィンドウは立ち上げてそのまま使い、シークレットモードは右上のその他のアイコンにある「新しいシークレットウィンドウを開く」から使えます。

閲覧が終わったら閉じる

シークレットモードはウィンドウの終了によってデータが削除されるため、閉じる作業を忘れてそのままにすると親や同僚に履歴がばれる可能性があります。閲覧が終了したら、忘れずにシークレットモードのウィンドウを閉じましょう。

ログイン情報を入力する必要がある

シークレットモードではパスワード情報などがリセットされるため、ログイン情報が必要なサイトにアクセスする際は毎回入力しなくてはなりません。履歴がばれる心配や個人情報が漏れる不安は解消されますが、手間がかかって面倒なデメリットもあります。

副業や転職を考えている人は会社で検索しない

先述したように、多くの会社では中継サーバーやシステムをチェックすれば、シークレットモードであっても誰がどのサイトを閲覧したのかがばれるようになっています。副業サイトや転職サイトの検索・閲覧はばれる可能性があるため、会社ではなく家で閲覧しましょう。

履歴がばれると困る人におすすめのゲストモードとは?

ゲストモードとは、普段のブラウジングに相互影響しないGoogle Chromeの機能です。ゲストモードでの閲覧は通常の検索・履歴に影響せず、また普段の検索・履歴がゲストモードに影響することもありません。では、シークレットモードとはどこが違うのでしょう。

シークレットモードとの違い

シークレットモードでは、通常モードのブックマークを参照したり、予測変換候補を表示したりできますが、ゲストモードではできません。プレゼンでGoogle Chrome画面を共有する場合、普段検索している言葉が会社や学校の人にばれるのを防げます。

ゲストモードの使い方

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初回公開日:2022年06月16日

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