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シークレットモードを使っても履歴はばれる?仕組みや注意点を解説

更新日:2024年07月15日

暮らしの知恵

会社や学校の共有デバイスでGoogleのシークレットモードを使用する場合、履歴がばれる可能性があることをご存知でしょうか。本記事では、シークレットモードの仕組みや注意点、履歴がばれるケースについて解説します。正しい使い方を知りたい方は、参考にしてみてください。

会社の中継サーバーにアクセスするなど特別なことをしない限り、シークレットモードでは基本的に検索履歴がばれることはありません。新しいシークレットウィンドウを立ち上げて利用した後、全て閉じれば検索履歴や閲覧履歴は削除されます。

個人のログイン情報はばれない

シークレットモードで入力した個人情報やログイン情報は、ばれることがありません。内緒で親への誕生日プレゼントを用意したい方や、ネットショッピングでカード情報が盗まれないか気になる方も安心して利用できるでしょう。

Cookieは保存されない

Cookieはサイトの閲覧中のみ記憶され、シークレットモードを閉じると全て削除されるため、デバイスには保存されません。Google Chromeで普段から見ているウェブサイトであっても、シークレットモードでは新規ユーザーと認識されます。

ダウンロードファイルは残るのでばれる

シークレットモードのダウンロード履歴はGoogle Chromeに残りませんが、パソコンのダウンロードフォルダにファイル自体は残ります。会社や学校で共有デバイスを使う場合、ファイルを残したままにすると閲覧履歴がばれる可能性があります。

会社によっては履歴を残すシステムが導入されている

会社によっては中継サーバー以外にも履歴を残すシステムが導入されるケースもあり、シークレットモードを使っても誰がどこにアクセスしたのかがばれることがあります。業務にふさわしくないサイトへのアクセスは避け、家で閲覧しましょう。

YouTubeもばれるのか

パソコンのシークレットモードでYouTubeを開いたり、スマートフォンやタブレットのYouTubeアプリにあるシークレットモードを有効化したりすると、履歴が残らずばれる心配がありません。アプリの場合、ログイン状態のままでログアウト時のように使えます。

シークレットモードを使う時の注意点

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初回公開日:2022年06月16日

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