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「甚振る」の意味とは?読み方や使い方・類義語についても詳しく解説

更新日:2022年03月22日

言葉の意味

「甚振る」とは、どのような漢字であるかを詳しく解説します。「甚振る」についての理解を深めるために、意味や読み方、使い方を例文と併せて紹介しています。「甚振る」と「虐める」との違いや、類義語についてもまとめているため、参考にしてください。

「甚振る」の意味や使い方を解説!

「甚振る」の読み方がわからずに、辞書やネットで調べたことがあるという人もいるでしょう。日常的に使う漢字ではないため、通常はひらがなで書いてある場合が多いです。 「甚振る」はあまり良い意味をもつ漢字ではないとはいえ、知識として知っておいても損はありません。この記事を読んで、「甚振る」についての理解を深めましょう。

「甚振る」とはどのような言葉?

ここからは、「甚振る」について詳しく解説します。意味や読み方を、基礎知識として身につけましょう。「虐める」との違いや具体的な使い方も、例文と併せて紹介するため、参考にしてください。

「甚振る」の意味と読み方

「甚振る」は、「激しく揺れ動かす」や、「自分よりも弱い対象を肉体的に痛めつける・嫌がらせをする」という意味です。他には、相手を脅迫し金品を奪うことや、ゆする行為を表します。 「甚振る」の読み方は、「いたぶる」です。「甚」は、基本的には「ジン・はなは(だしい)」という読み方をします。常用外には、「いた(く)」という読みもあります。「甚く」と「振る」が組み合わさり、「甚振る」となりました。

いた‐ぶ・る【▽甚振る】 の解説 [動ラ五(四)] 1 激しく揺り動かす。 「枝も幹も凄まじい音をたてて、一度に風から―・られるので」〈漱石・彼岸過迄〉 2 おどして金品をとる。また、痛め付けたり、嫌がらせをする。ゆする。「たちの悪い相手に―・られる」 3 激しくゆれる。 「風をいたみ―・る波の間なく我 (あ) が思ふ君は相思ふらむか」〈万・二七三六〉

「虐める」との違いは?

「甚振る」と似たシチュエーションで使われる言葉に、「虐める」があります。「虐める」の読み方は、「いじめる」です。似通った意味をもつ漢字で混同されることが多いため、使いわける方法を把握しておきましょう。 「虐める」は、「自分よりも弱い対象や無抵抗なものを、精神的に追い込み苦痛を与える」ことや、「嫌がる行為」を意味します。「甚振る」は、前述のとおり、肉体的な苦痛を与える行為や、金品をゆすることです。 実際の行為や意味は似通っていますが、細かなニュアンスに違いがあるため、使用する際は注意しましょう。

「甚振る」の使い方と例文

下記は、意味ごとに異なる「甚振る」の使い方の例文です。例文①は、木の枝や幹が、台風の風で激しく揺れ動かされている様子を表しています。 例文②の使い方は、自分よりも弱い相手を攻撃し、肉体的に痛めつける様子を表しています。例文③は、金品を脅しとる意味をもつ使い方です。例文を参考に、意味に合う適切な使い方を身につけましょう。

  • 例文①:台風によって、木の枝や幹が甚振られている。
  • 例文②:体の弱い相手を狙って甚振る人は、卑怯者だ。
  • 例文③:ゲームセンターでたちの悪い不良に甚振られ、財布が空になった。

「甚振る」の類義語

「甚振る」への理解を深めるうえでは、類義語を知ることも重要です。ここからは、類義語の「痛めつける」「ゆする」「可愛がる」について解説します。それぞれの細かなニュアンスの違いや使いわけ理解して、正しく使用できるようにしてください。

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初回公開日:2022年03月22日

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