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イマジナリーフレンドとはどのような存在?特徴や持つ人の心理を解説

更新日:2024年06月13日

雑学・歴史

イマジナリーフレンドの意味や現れる時期について紹介します。空想上の友達であるイマジナリーフレンドは何歳ごろまで続くのか解説します。ぬいぐるみなどをイマジナリーフレンドとして持つ子どもや、大人になってから現れる人の特徴や心理をまとめているため、参考にして下さい。

具体的に、イマジナリーフレンドがどういった特徴を持つのか確認していきましょう。想像上の友達であるイマジナリーフレンドですが、その特徴もさまざまです。ときには動物や物語の登場人物も、イマジナリーフレンドになるため覚えておきましょう。

特徴①ぬいぐるみや人形

架空の存在だけでなく、自分のぬいぐるみや人形などをイマジナリーフレンドにすることもあります。子どもの頃に、ぬいぐるみに話しかけて、自分の兄妹や友達のように扱っていた人も多いでしょう。 ぬいぐるみでごっこ遊びをしている場合もあれば、イマジナリーフレンドとして接している場合もあり、見分けにくいのが特徴です。いつまでもぬいぐるみを大切な友達として、ずっとそばに置いている人も多いのです。

特徴②自分自身に近い存在

自分自身に近い、よく似た存在がイマジナリーフレンドになることもあります。自分が困っているときに助けてくれるような、深く理解してくれる存在を求めているためです。 そのような存在が現実の世界でできると、イマジナリーフレンドが消える理由につながっていきます。

特徴③自分自身とは正反対の存在

自分とよく似た人物とは反対の人物が、イマジナリーフレンドになることもあります。こういった自分とは正反対の人物をイマジナリーフレンドにするのは、心理的な部分が関係しています。 人間はコンプレックスを抱えることがありますが、それを補うために、さまざまな方法で安心感を得ようとします。こういった問題が改善されると、いつのまにかイマジナリーフレンドがいなくなっていた、という事例もあるのです。

特徴④物語の登場人物

ぬいぐるみなどの物ではなく、絵本や小説の登場人物をイマジナリーフレンドにする例もあります。自分の好きなアニメや漫画の登場人物が実際に存在するように感じ、友達として交流する事例です。 たまたま読んだ小説などの登場人物に親近感を覚えると、イマジナリーフレンドとして現れるのです。その登場人物をぬいぐるみなどに重ねて見ることで、友達として付き合うようになります。

イマジナリーフレンドを持つ大人の心理

イマジナリーフレンドは、子どもに見られやすい事象です。しかし、大人になってから、そういった存在を作ることもあります。イマジナリーフレンドを持つ大人の心理の特徴を確認しましょう。

心理①妄想と現実の区別がつかない

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初回公開日:2022年01月24日

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