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お嬢様言葉の使い方と上品に話すテクニックを解説!挨拶・悪口一覧も

更新日:2024年03月20日

敬語表現

お嬢様言葉の起源や使い方、挨拶や悪口などの特徴的な言葉一覧や変換方法、注意点などを紹介します。また、お嬢様言葉を使わなくても上品に話せる会話のテクニックも記載しています。お嬢様言葉を知り、使い方をマスターしてみましょう。

悪口・けなし言葉②「個性的でいらっしゃる」

「個性的でいらっしゃる」は、「趣味が悪い」、「TPOをわきまえていない」などの意味を含む悪口です。服装や考え方が周囲の人と異なるときに使われます。お嬢様は、悪口も丁寧に、オブラートに包んだ言葉に変換してから伝えます。

悪口・けなし言葉③「自信がおありで」

「自信がおありで」の言葉もお嬢様が使う「いばっている」を意味する悪口です。「自信があって良いですね」と言われているわけではないので気を付けましょう。もし言われたら、自分の態度を振り返ってみましょう。

悪口・けなし言葉④「おっとりしていらっしゃる」

「おっとりしていらっしゃる」も「のろま」をオブラートに包んだ悪口です。段取りが悪く、時間がかかる場合に使います。「のろま」と言われるよりも優しく、ポジティブな言葉です。このように、悪口をストレートではなく、オブラートに包むと伝えやすくなります。

お嬢様言葉を使わなくても上品に話すためのテクニック

ここまでお嬢様言葉の語録一覧を見てきましたが、実際には使いづらい言葉も多いです。そのため、お嬢様言葉を使わなくても上品に話すためのテクニックを紹介します。お嬢様言葉を使いたい方は参考にしてください。

テクニック①気品ある話し方を意識する

まず大事なことは、気品のある話し方を意識することです。まずは身だしなみや姿勢を正し、やわらかな言葉で優しく話します。慌てず落ち着いて、相手に対する思いやりを持って話すと良いです。 気品ある態度が取れるように、余裕を持って行動するようにしたり、自分を磨いたり、気品がある人の良いところを真似したりすることをおすすめします。

テクニック②高めの声でゆっくりと話す

高めの声でゆっくりと話すと、上品になりやすいです。男性は低めの声でゆっくり話すと好印象ですが、女性は高めの声の方が上品に聞こえます。そして、早口だと「落ち着きがない」「何と言っているかわかりづらく、相手への配慮が足りない」と思われます。 相手にしっかりと伝わるようにゆっくりと落ち着いて話すと良いでしょう。もちろん、急いで要件を伝えなければいけない場合は別です。状況に応じて、急がなくて良いときにはゆっくり上品に話してみましょう。

テクニック③語尾の上げ伸ばしをしない

語尾の上げ伸ばしをしないこともテクニックのひとつです。 語尾を上げすぎたりしないように、また伸ばさずにしっかりと切る話し方を少しづつ取り入れてみましょう。メリハリをつけることで、上品になります。

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初回公開日:2022年03月08日

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